Flyfish電動アシスト自転車って買っても大丈夫?
「Flyfishの電動アシスト自転車って、実際どうなの?免許やナンバーは必要?バッテリーの持ちは?口コミでは良い評価もあれば、説明書がわかりにくいとか、不安な意見も聞くけど…」
そんな疑問を持っている方、いませんか?最近、通勤やツーリングに便利な電動アシスト自転車が注目されていますが、Flyfishはその中でも特に人気の高いブランドの一つ。特に20インチのモデルが使いやすいと評判ですが、気になるのは実際のところどうなのかという点ですよね。
この記事では、Flyfish電動アシスト自転車の口コミを基に、実際にどんなポイントが評価されているのか、逆にどんな問題点があるのかを詳しく解説します。さらに、免許やナンバーの必要性、そしてバッテリーの持ちや、説明書がわかりにくいという声についても触れていきます。Flyfishの自転車を買おうか悩んでいる方に向けて、この記事があなたの疑問を解決する手助けになれば幸いです!
Flyfish製の電動アシスト自転車とは
カテゴリはフル電動自転車
Flyfishの電動アシスト自転車は、4種類の内2種類が「フル電動自転車」というカテゴリに分類されます。このタイプの電動自転車は、ペダルをこがなくてもスロットルを使うことでモーターが動作し、自転車を進めるのが特徴です。そのため、従来の自転車とは異なり、完全に電動の力で走行できる「フル電動モード」があります。
Flyfishの自転車は、使用状況や好みに応じて、3つの走行モードを切り替えることが可能です:
- フル電動モード:スロットル操作のみで、ペダルを漕ぐ必要がなく、疲れることなく自転車を進めることができます。特に平坦な道や長距離走行で便利です。
- 電動アシストモード:ペダルを漕ぐ力を電動モーターが補助してくれるモードです。上り坂や風の強い日など、負荷の大きい場面でも快適に走行でき、長時間のライドでも体への負担を軽減します。
- ペダル走行モード:バッテリーが切れてしまった場合でも、通常の自転車のようにペダルを漕ぐだけで走行できるモードです。この機能により、バッテリー切れの心配なく運動としても活用できます。
特に坂道の登りや長距離の移動もスムーズに行えるため、Flyfishの電動自転車は、日常的な移動手段としてだけでなく、レジャーやツーリングにも適しています。
免許やナンバーはいる?
FlyfishFlyfishのフル電動自転車は、「原動機付自転車」として扱われるため、通常の自転車とは異なり、使用にはいくつかの法的な要件を満たす必要があります。
まず、運転するには「原動機付自転車免許」以上の免許が必要となります。この理由は、ペダルを漕がなくても電動モーターで走行できることから、原動機付き自転車として認定されているためです。もし免許を持たずに運転すると、無免許運転の罪に問われ、最長で3年の懲役または50万円以下の罰金が科される可能性があるので注意が必要です。
運転免許を受けていること及び免許証の携帯
https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kotsu/jikoboshi/electric_mobility/pedal.html
一般原動機付自転車を運転することができる運転免許(原付免許・普通免許等)を受けていること
(注記3)小型特殊自動車免許では運転できません。
さらに、フル電動自転車を使用する際には、区市町村で発行されるナンバープレートの取得も必要です。このナンバープレートは車両後面に取り付ける必要があり、取り付けずに走行すると無登録車両の運転となり、6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金を受けることになります。また、フル電動自転車を運転する場合、自賠責保険に加入することも義務付けられており、未加入で運転すると、1年以下の懲役または50万円以下の罰金が科される可能性がある上、違反点数6点が付与されることで免許停止処分となる恐れもあります。
加えて、ヘルメットの着用が法律で義務化されており、これを怠ると2万円以下の罰金が科される可能性があるため、走行時には必ずヘルメットを着用する必要があります。そして、フル電動自転車は公道を走行する際に歩道を使用することが許されず、車道の第一通行帯を走行しなければならないため、車両区分に合わせた交通ルールを守らないと反則金や罰金が課されることになるので、しっかりとルールを遵守することが求められます。
バッテリー容量
Flyfishの電動自転車には、最大で48V15Ahの大容量リチウムイオンバッテリーが搭載されており、これが同社製品の大きな魅力の一つとなっています。このバッテリーは、電動自転車の心臓部であり、1回のフル充電で最大70kmの走行が可能です。
以下に、4つの電動アシスト自転車のバッテリー情報を縦長の表にまとめました。
項目 | 電動自転車 14インチ | 電動自転車 20インチ | A20EB | F20EW |
---|---|---|---|---|
バッテリー容量 | 36V 8Ah | 36V 14Ah | 48V 15Ah | 36V 14Ah |
充電時間 | 記載なし | 5~6時間 | 6~8時間 | 6~7時間 |
走行距離(アシストモード) | 最長 90km | 最長 80km | 45~60km | 50~60km |
バッテリータイプ | リチウムイオン | リチウムイオン | リチウムイオン | リチウムイオン |
全モデルのバッテリー容量を比較するとこうなります。
ただしこに実際の走行距離は、使用者の体重や道路状況、選択したアシストレベルに依存します。たとえば、坂道や悪路ではモーターがより多くのエネルギーを消費するため、走行距離が短くなる傾向がありますが、平坦な道では長距離走行が可能です。
この性能は、通常の通勤や長距離のツーリングにも対応できるため、日常的な利用において十分な走行距離を提供します。特に都市部での移動や郊外へのドライブに最適です。
バッテリーの充電時間は、約6~8時間でフル充電が完了します。この充電速度は、夜間に充電して翌朝使用するなど、日常生活に組み込みやすいサイクルです。さらに、充電方法も2種類が用意されており、状況に応じて柔軟に対応できます。
1つ目は、バッテリーを車体に取り付けたまま充電する方法で、バッテリーを取り外す手間がないため便利です。2つ目は、バッテリーを取り外して充電する方法で、家の中で安全に充電できるため、屋外に駐車している場合や盗難防止のために便利です。これらの充電オプションにより、ユーザーは自身の生活スタイルに合った方法で手軽にバッテリーを管理できます。
このバッテリーは、リチウムイオン技術を採用しているため、軽量でありながら高いエネルギー密度を持ち、従来のバッテリーと比較しても長寿命であることが特徴です。これにより、頻繁な充電やバッテリー交換の手間を最小限に抑えることができ、長期間にわたって安定した性能を発揮します。
20インチのタイヤ
Flyfishの電動自転車に装備されている20インチの極太ファットタイヤは、通常の自転車タイヤよりも太く、接地面積が大きいという特徴があります。このファットタイヤの設計にはいくつかの重要な利点があり、特に安定感や走行性能に優れている点が注目されています。
まず、タイヤが極太であるため、接地面積が広く、その結果、地面との摩擦力が増します。これにより、滑りやすい路面や砂利道、ぬかるんだ道などの不安定な地形でもしっかりとグリップし、安定した走行が可能になります。従来の細いタイヤの自転車では転倒しやすい場面でも、このファットタイヤならより安全に走行できるため、特に初心者や電動自転車に慣れていない人にとっても安心です。
次に、このファットタイヤは耐震性と衝撃吸収性にも優れており、路面から伝わる振動を効果的に吸収します。特に、街中の小さな段差や路面の凹凸、あるいは舗装が悪い道路でも、タイヤの厚みと幅がクッションの役割を果たし、衝撃を和らげます。その結果、タイヤがショックを吸収することで、滑らかで快適な乗り心地を実現します。これにより、長時間のライドでも疲労が少なく、体にかかる負担を軽減します。
また、20インチという比較的小さめのサイズも、特定の利点があります。小さいタイヤは機動性が高く、街中での細かな操作がしやすく、曲がり角や狭い道でも敏捷に対応できるため、都市部での走行に非常に適しています。さらに、このサイズのタイヤは、自転車全体の重心を低く保つ効果もあり、走行中の安定性が向上します。
そして、極太タイヤは見た目にもインパクトがあり、Flyfishの自転車のデザイン要素の一部にもなっています。機能性だけでなく、スタイリッシュな外観を好むユーザーにとっても魅力的なポイントです。このように、20インチのファットタイヤは、都市部やオフロードでの使用を問わず、安定性、快適性、そしてスタイルを兼ね備えた設計になっています。
どこの国の自転車メーカー?
Flyfishの電動自転車は、日本でも購入できますが、実は中国のメーカーが作っています。中国は電動自転車の製造で有名で、特にコストパフォーマンスが良い製品が多いんです。Flyfishもその一つで、軽くて丈夫な航空アルミ合金のフレームや、パワフルなモーターが使われていて、手頃な価格で高い性能を提供してくれます。
ということで販売代行ショップの中国のモノであることが多いです。
さらに、Flyfishの自転車は日本の法律に合わせて販売されているので、前後のディスクブレーキやLEDライトといった安全装備もしっかりついています。日本で使う際のルール、たとえばナンバープレートや自賠責保険もちゃんと対応できるように作られているので、安心して乗ることができます。
販売店はどこ?
Flyfishの電動自転車は、主にAmazonなどのオンラインマーケットプレイスで販売されています。
Amazonのレビューによると、購入者は商品のデザインや性能に満足している一方、組み立てや一部機能に関する問題が報告されていることもあります。公式の実店舗販売行っていないのでオンライン購入が一般的です。
Flyfish製の電動アシスト自転車を使った人の感想
いい口コミ
いい評価・レビュー
1. パワフルで坂道も楽々!
Flyfishの電動アシスト自転車を使い始めて、まず驚いたのがパワフルな走行性能。私は20インチモデルのA20EBを購入したんですが、これが本当にすごい!特に坂道が楽で、アクセルを押すだけでスイスイ登れます。
最初は「こんなに簡単に進んでいいの?」って驚きましたね。まるでバイクに乗っている感覚で、特に通勤時の朝は助かっています。フル電動モードだと、ペダルを漕ぐ必要がないので、体力に自信がない日でも全然問題なし。
長距離を走っても疲れにくいので、休日は遠出してサイクリングを楽しんでいます。正直、これを使い始めてから移動がかなり快適になり、毎日の生活がちょっと楽しくなりました!
2. 折りたたみ式で旅行にも便利
旅行好きな私にとって、Flyfishの14インチ電動アシスト自転車はまさにピッタリの相棒です。何と言っても折りたたみ式なので、軽自動車にも簡単に積み込めるんですよ!家族旅行やキャンプに出かける時に、この自転車を持っていくと、現地でのサイクリングが格段に楽しくなります。
組み立てもすごく簡単で、使わない時はコンパクトに折りたたんでおけるので、部屋の隅にちょっと置いておくだけで邪魔になりません。普段の通勤にも使っていますが、週末のアウトドアや旅行先でも大活躍。どこにでも持っていけるので、今では「この自転車がなきゃ旅行は始まらない!」って感じです。
3. 丁寧な梱包で安心の組み立て
初めて電動アシスト自転車を購入したんですが、Flyfishを選んで大正解でした。何が良かったかって、梱包がとても丁寧なんです。箱を開けた瞬間、部品がしっかり固定されていて、どこも傷ついていないのを見てホッとしました。
説明書を見ながら組み立てたんですが、初心者の私でも約1時間で完成!説明書も分かりやすく、すんなり組み立てられました。
最初は不安だったけど、スムーズに進んで気持ちよく乗り始めることができました。しっかり梱包されていると、安心して買えるし、受け取った時の満足感が違いますね。今では快適なライドを楽しんでいます!
4. 長距離もバッテリー切れの心配なし!
私がFlyfishを選んだ理由の一つは、バッテリー性能が高いことでした。実際に使ってみて、その点には本当に満足しています。私は通勤で往復30kmくらい走ることが多いんですが、一回の充電で余裕で行けるので、バッテリー切れの心配がほとんどありません。
休日にちょっと遠出しても、まだまだバッテリーが残っているので、何回も充電しなくて済むのが本当に助かります。また、バッテリーの取り外しも簡単なので、自宅で充電する時も楽々です。これなら長距離のツーリングにも安心して使えるし、今ではFlyfishでちょっと遠出するのが楽しみの一つになっています!
Flyfish電動アシスト自転車の良い口コミとしては、多くのユーザーが「パワフルで快適な走行ができる」と評価しています。例えば、14インチモデルでは「ほぼ毎日乗っているが快適」といった声があり、特に軽自動車にも積めるコンパクトさや、折りたたんで持ち運べる点が好評です。
20インチモデルでは、「荷造りがしっかりしていて、安心して受け取れた」「アクセルのパワーが強く、快適に走行できる」といった意見があり、組み立てや初期設定も比較的スムーズに行えることが評価されています。また、フル電動自転車に関しては、アクセルだけで簡単に進める点を「とても便利」と感じている人もおり、遠くまでの移動が楽しみになったという声も見受けられます。
悪い口コミ
悪い評価・レビュー
1. タイヤの不具合と初期トラブル
Flyfish電動アシスト自転車には、タイヤに関する不満が一部のユーザーから寄せられています。特に、フル電動自転車A20EBのレビューでは、「商品を受け取った翌日にタイヤがバーストした」という非常に残念な体験をした方がいました。この方はすぐにサポートを求めましたが、初期不良が発生した場合の対応が期待通りではなかったようです。
このようなトラブルは、せっかくの新しい自転車を楽しみにしていた人にとっては大きなショックです。また、こういった初期の不具合が生じると、信頼感が薄れてしまいます。電動アシスト自転車は価格もそれなりにする商品ですので、耐久性や品質管理にはもう少し配慮が必要かもしれませんね。初めての利用者には、トラブルの少ない安心感が何より大切です。
2. 修理対応の難しさ
Flyfishの電動アシスト自転車を使う上で、修理対応に関しても問題を感じるユーザーがいます。特に、中国製ということで、故障した際に近隣の自転車店で修理を断られるケースが多いようです。あるユーザーは、フル電動自転車F20EWで「パンク修理すら近所の自転車店で断られた」と語り、電気系統のトラブルが発生した場合は「それで廃車になる覚悟が必要」とまでコメントしています。
購入した後にメンテナンスができないのは、長期間使用する上で大きなストレスになりますよね。特に電動自転車は、通常の自転車に比べて精密な部品が多く、電気系統の修理には専門的な知識が必要です。Flyfishのような海外製品を購入する際は、アフターサポートや修理の選択肢について事前に確認することが重要だと感じます。
一方、悪い口コミとしては、主に初期不良や使い勝手に関する不満が挙げられます。14インチの自転車では、重さに関する指摘はあるものの、特に大きな問題は見られませんが、20インチモデルやフル電動自転車A20EBのレビューでは、「タイヤがすぐにバーストしてしまった」といった重大な問題が指摘されています。
また、組み立て後の取扱説明書が簡素すぎるという意見や、サドルの高さ調整に不満を持つレビューもあり、特に身長が高いユーザーからは地面に足がつかないという不安の声も聞かれます。さらに、中国製という点で、修理対応に難があり、地元の自転車店では修理を断られるケースもあることがマイナスポイントとして挙げられています。
アフターサポートの評価
アフターサポートに関しては、評価が分かれています。良い評価をしているユーザーは、販売業者からのサポートメールが早く届き、丁寧な対応があったことで「安心感がある」と感じています。
しかしながら、一部のレビューでは、タイヤバーストの際にサポートが必要だと感じたものの、具体的なサポートが得られなかったという不満が書かれており、アフターサポートが一貫して良いわけではないことがわかります。また、近隣の自転車ショップが修理を断るケースもあり、特に電気系統が壊れた場合の修理対応が難しい点が問題視されています。
レビューを総合して
Flyfishの電動アシスト自転車について、ユーザーの口コミやレビューを総合的に見てみると、パワフルなモーター性能や、折りたたみ機能の利便性、そして長距離でも疲れにくい快適な走行性能といった点が大きな魅力として挙げられています。
特に、坂道でも楽に登れるパワフルなモーターは多くのユーザーから高く評価されており、通勤や遠出にも安心して使えるという声が多いです。また、折りたたみ式のため、収納や持ち運びがしやすく、車に積んで旅行先に持っていくことも可能で、日常使いからレジャーまで幅広く活躍する点が好評です。
しかし、その一方で、初期不良やアフターサポートの対応に関しては、やや問題が指摘されています。具体的には、タイヤの品質に関する不具合報告があり、購入後すぐにバーストしてしまったり、品質管理に不安を感じるユーザーもいます。また、サドルの高さ調整についても、一部のユーザーから「身長が高いと足が届かない」といった意見が寄せられており、細かい調整が必要な場合がある点も考慮すべきです。これらの問題は、特に初めて電動自転車を購入するユーザーにとっては不安材料となり、信頼性に影響するポイントでもあります。
また、修理対応に関しては特に注意が必要です。Flyfishの自転車は中国製であるため、国内の自転車修理店では対応できないケースが多いとの報告があり、特に電気系統のトラブルやパンク修理などが発生した場合に、自分で修理するか、販売業者に連絡する必要があります。こうしたメンテナンス面での課題は、ユーザーの負担となりやすく、サポートが十分でないと長期的な使用に不安を感じる要因となります。
ただし、価格に対する性能のバランスに関しては、多くのユーザーが「この価格でこれだけのパワーと機能が手に入るのは満足」と感じており、特に予算を重視する人には高評価です。Flyfishの電動アシスト自転車は、他の高価格なブランドと比べても、手頃な価格でパワフルなモーターや便利な機能を備えているため、コストパフォーマンスを求める人にとっては非常に魅力的な選択肢となっています。
総合的に見ると、Flyfishの電動アシスト自転車は、そのパワーや利便性において満足度が高い一方で、修理対応や品質管理の課題があるため、購入前にしっかりと確認しておくことが重要です。修理やアフターサポートがどのように行われるか、初期不良が発生した場合の対応方法を理解し、長期的に安心して使えるかどうかを考慮して選ぶことが推奨されます。