コーダーブルームのロードバイクってどうなの?
「コーダーブルームのロードバイクって評判どうなの?」そんな疑問に答えるため、この記事では実際の口コミや評価をもとに、コーダーブルームの魅力と注意点をわかりやすくまとめます。
まず「どこの国のメーカー?」というと、コーダーブルームは日本生まれのブランド。日本人の体格や使い方に合う設計で、初心者にも人気があります。特に「軽さ」にこだわった最軽量モデルRAIL 700 Super Lightは注目ポイントです。
ただし、デザインやパーツ構成に対する不満、サポート面の弱さなど、いくつかのデメリットもあるのが正直なところ。この記事では、そんなコーダーブルームのロードバイクの評判を、いい面も悪い面も含めてコンパクトにご紹介します。購入を検討中の方はぜひチェックしてみてください。
コーダーブルーム製ロードバイクの評判検証

ファーナの評価全般
ファーナの評判
乗り心地がとてもいい
ファーナ105に乗って半年になりますが、とにかく乗り心地が良くてビックリしました!
アルミなのにしなやかで、ロングライドしても疲れにくいんです。直進安定性も高くて、低速でもふらつかないから初心者にもおすすめ。
軽くて扱いやすいし、見た目もスッキリしてて気に入ってます。これが10万円台で手に入るって、かなりコスパいいですよね。
コスパ良好
レースに出るような尖った性能はないけど、エンデュランス志向の人にはピッタリ。ホイールベースが長めでスタンディングもやりやすいし、ディスクブレーキモデルは制動力も文句なし。
パーツのグレードも価格帯を考えれば十分で、レース用ってより「楽しく長く走る」ことに全振りしてる感じ。個人的にはそこが魅力です。
低身長でも乗れる
FARNAは「可もなく不可もなく」が美点。突出した個性はないけど、逆に言えばクセがないから安心して選べるバイクだと思います。
脚力次第でレースでも戦えるし、日常使いやロングライドにもばっちり対応。サイズ展開も日本人向けでちょうどよく、身長165cmの自分にもフィット感抜群でした!
コーダーブルーム・ファーナ105は、「乗り心地の良さ」と「扱いやすさ」が高く評価されているエンデュランスロードバイクです。
アルミフレームながらもしなやかで、ロングライドでも疲れにくく、直進安定性にも優れているため初心者にも扱いやすいという声が多く見られます。
また、ホイールベースの長さや日本人向けのサイズ展開、十分な制動力を持つディスクブレーキなど、快適さを重視した設計が特徴です。
レース志向のバイクのような鋭い加速や尖った個性はないものの、その分クセがなく、幅広いユーザーにフィットする「安心感」が魅力。
価格帯も10万円台とコストパフォーマンスに優れており、初めての一台にもぴったりといえるでしょう。脚力次第ではレースにも十分対応できるポテンシャルを持っており、用途に応じて長く付き合える一台として支持されています。
ダサいという意見
ダサいという評判
ロゴがちょっと…
性能には満足してますが、正直フレームのロゴデザインはもう少し頑張ってほしいかも…。コーダーブルームの左上にある小さな公式ロゴはおしゃれなのに、なぜか車体に貼られるロゴはちょっと古臭い印象。走りには関係ないけど、見た目ってやっぱりモチベーションにもつながるので、改善されたら嬉しいですね。
ロゴと知名度の無さ
ファーナを選んだ理由はコスパと軽さ。でも「そのバイクどこの?」と聞かれるとちょっと戸惑う…。やっぱり見た目のブランド力というか、オーラは弱めかも。特にロゴがダサいってよく言われるけど、個人的にも正直同意。でも、走り出せば見た目なんて関係ないって思えるくらい快適なんですけどね!
初心者向け故のデザイン?
街乗りで使っていて、性能面では本当に満足しているんですが、知り合いに「ちょっとダサくない?」と言われたのが地味に刺さりました(笑)。シンプルなデザインで悪くはないと思うんですが、もう少しスタイリッシュな見た目だったら完璧だったのに…。初心者におすすめとはいえ、ちょっと惜しいなという印象です。
コーダーブルーム・ファーナは性能やコスパに対する満足度は高い一方で、見た目に関する不満の声がいくつか見られます。
特に指摘が多いのはフレームにあしらわれたロゴデザインのダサさ。

公式ロゴは洗練されていると感じる一方で、車体に貼られるロゴはやや古臭く、購入者のテンションが少し下がる要因になっているようです。
また、ブランドの知名度があまり高くないこともあり、「どこのバイク?」と聞かれて戸惑うことも。
デザインそのものもシンプルで個性が弱く、「もう少しスタイリッシュだったら完璧だったのに」と感じるユーザーもいます。
ただし、走行性能には満足しているという声が大半で、「見た目は気になるけど、乗れば納得」というギャップも特徴的です。総じて惜しいけど、実力派”という評価が目立ちます。
デメリットの口コミまとめ
デメリットに関する評判
少しグレードが低め
気に入ってるんですが、唯一気になるのがパーツ構成。他メーカーの同価格帯と比べると、ちょっとグレードが控えめかも。特にホイールやブレーキ周りはアップグレードしたくなります。最初はお得でも、あとからカスタムする前提なら実はそこまで安くないかも…?でも初心者がまず買うには十分です。
パワーが低い
フレームの軽さと快適さは◎なんですが、ペダルをガンガン踏み込んで加速したい人には物足りないかも。しなやかさがウリなぶん、反応の鋭さはちょっと控えめ。クルクル回して走るスタイルなら合ってるけど、爆発的な加速感を求めてるなら他のモデルの方が合うと思います。
アフターサポートの充実を
アフターサービス面で若干不安あり。近所にコーダーブルームの取扱店がなくて、調整や修理のときにちょっと不便を感じました。通販で買えるのは便利だけど、メンテ体制まで考えるとやっぱり大手メーカーのほうが安心感ありますね。あと、パーツの取り寄せに時間がかかることもあるそうです。
コーダーブルーム・ファーナは総合的に評価の高いバイクですが、一部ユーザーからは細かな不満や注意点も挙がっています。
まずよく指摘されるのがパーツ構成のグレードで、同価格帯の他社モデルと比べてやや控えめな印象を受ける人もいます。特にホイールやブレーキはアップグレードしたくなる場面が多く、最終的にコストが嵩む可能性も。
また、フレームは軽量で快適な反面、加速性能の鋭さにはやや欠けるため、瞬発力を求めるようなスポーティな走りを期待する人には物足りなさが残るようです。
クルクルと回すペダリングスタイルにはマッチしますが、踏み込むタイプのライダーには不向きかもしれません。
さらにアフターサービス面での不安も一部にあります。取扱店が少なく、修理や調整の際に対応店舗が遠い・時間がかかるといった声があり、メンテナンスのしやすさを重視する人にとっては懸念材料になり得ます。
総じて、初心者には十分な性能を備えていますが、長期的なカスタムやサポート体制まで考えるなら慎重な検討も必要です。
レビューを総合して
コーダーブルームのバイクは、「不評はあるものの総合的には高評価」といえるエントリー〜ミドルグレード向けロードバイクです。特に評価されているのはしなやかで快適な乗り心地と高い直進安定性、そして10万円台から手に入るコストパフォーマンスの良さ。アルミフレームながら長距離ライドにも適しており、初めての一台として非常に扱いやすいとの声が多数寄せられています。


一方で、「ロゴがダサい」「ブランドの知名度が低い」といった見た目やイメージ面での不満は少なくありません。また、パーツ構成にやや物足りなさを感じる人や、瞬発的な加速力に欠けるという走行性能の限界、さらにはアフターサポート体制の弱さを指摘する声も見られます。
とはいえ、これらのデメリットはハイレベルな競技志向のユーザーやこだわりの強い層によるものであり、一般的なサイクリストや初心者にとっては十分以上の性能。「クセがなく安心して選べる万能モデル」として、多くのライダーに支持されているバイクです。コスパ重視で快適なロングライドを楽しみたい方には、まさに最適な選択肢といえるでしょう。
主な取扱店はどこか
コーダーブルームのロードバイクは、全国各地のさまざまな店舗で取り扱われています。中でも注目すべきは、東京・稲城や埼玉・越谷にあるメーカー直営店です。ここでは最新モデルの展示や試乗が可能で、購入前にじっくりフィッティングや乗り味を確かめることができます。特に稲城店は常時豊富な在庫を揃えており、専門スタッフの丁寧なサポートも好評です。
そのほか、ワイズロードやサイクルベースあさひといった大手の自転車専門店でもファーナを含むコーダーブルーム製品が販売されています。地域によっては、プレミアムディーラーと呼ばれる専門知識を持った販売店があり、ここでは購入後のメンテナンスやカスタム相談も可能です。
通販サイトではAmazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどでの購入もできますが、サイズ選びや試乗ができないため、初心者には実店舗での購入が推奨されます。直営店や信頼できる販売店を選べば、試乗・購入・メンテナンスまでトータルで安心して任せられるでしょう。
コーダーブルーム製ロードバイクに関するQ&A

どこの国のメーカー?
コーダーブルーム(KhodaaBloom)は、日本の総合自転車メーカー「ホダカ株式会社」が展開する純国産スポーツバイクブランドです。
1972年に創業されたホダカ株式会社は、もともとOEM製造(他社ブランド向けの製品製造)を主軸として成長してきた実績ある企業。埼玉県越谷市に本社を構え、長年にわたって日本の交通・趣味文化を支えてきました。
コーダーブルームの特徴は、「日本人の体格や生活スタイルに合ったバイクを提供する」という明確な設計思想です。
たとえば、サイズ展開は145cmの小柄な人でも乗れる395mmサイズから、190cmクラスの長身にも対応する500mmサイズまでを用意。また、上体が起きやすいジオメトリ(フレーム形状)や、街中や輪行でも使いやすい軽量性など、日本のライフスタイルに即した設計が徹底されています。
開発・設計は国内で行われ、品質管理も厳格。ロングライド・通勤・サイクリング・レースなど、用途に合わせて細分化されたラインナップを持っており、まさに**「日本人のためのスポーツバイク」**を体現したブランドといえるでしょう。
105との違いは?
コーダーブルームのFARNAシリーズには、複数のコンポーネント(変速・ブレーキなどの駆動パーツ)のバリエーションが用意されており、中でも注目されるのがSHIMANO 105(イチマルゴ)とSHIMANO CLARIS(クラリス)の搭載モデルの違いです。
105(R7000シリーズ)は、レースグレードに近い性能を持つ中級者向けコンポーネントです。前2速×後11速の22段変速に加え、変速精度の高さやブレーキの制動力、全体の耐久性が魅力です。特に油圧ディスクブレーキ搭載の「FARNA DISC 105」は、雨天でも安定したブレーキングができるため、ツーリングやヒルクライムにも最適です。
一方のCLARIS(R2000シリーズ)は、初めてロードバイクに乗る人向けのエントリーグレード。前2速×後8速の16段変速で、基本的な走行性能は備えているものの、変速レスポンスや重量・剛性では105にやや劣ります。そのぶん車体価格は大幅に抑えられており、税込126,500円という価格設定は非常に魅力的です。
つまり、
- 性能・操作性・長距離向き ⇒ 105
- 価格・導入しやすさ・街乗り向き ⇒ CLARIS
という住み分けになっており、自分の用途や予算に合わせて選ぶことができます。
最軽量の自転車は?
コーダーブルームのラインナップで最も軽いモデルが、「RAIL 700 Super Light(レイル700スーパーライト)」です。
このモデルはクロスバイクに分類されますが、完成車重量わずか8.7kg(480mmサイズ、付属品除く)という驚異的な軽さを誇ります。これは一般的なクロスバイクの平均重量(約11〜13kg)と比較しても2〜4kgほど軽量で、ロードバイクの軽量クラスと肩を並べるレベルです。
軽量性の秘密は、以下の3点にあります。
- アルミトリプルバテッドフレーム
肉厚を3段階で最適化する製法により、剛性を保ちながら大幅な軽量化を実現しています。 - フルカーボンフォーク
ブレードだけでなくコラム(芯)までカーボン製。振動吸収性と軽量性の両立に貢献。 - シンプルな設計と厳選されたパーツ
ドロップハンドルを持たないフラットバー仕様にすることで、構造がシンプルになり、軽量化が可能となっています。
このモデルは、日常使いやフィットネス、長距離サイクリングを快適にこなすことができ、「とにかく軽いクロスバイクがほしい」という方には間違いなくおすすめの1台です。
初心者おすすめはどれ?
コーダーブルームのロードバイクで初心者に特におすすめされているのが、FARNA CLARISとFARNA DISC 105の2モデルです。
どちらもFARNAシリーズに属しており、エンデュランスバイクというカテゴリーに分類されます。エンデュランスバイクとは、長時間快適に走ることを目的として設計されたロードバイクで、一般的なレース用モデルに比べて前傾姿勢がゆるやかで、体への負担が少ないのが特徴です。
FARNA CLARISは、SHIMANOのエントリーグレードであるCLARISコンポーネント(8段変速)を搭載しており、初めてロードバイクに乗る人でも扱いやすく、価格も控えめに設定されています。
裾の巻き込みを防ぐクランクカバーや補助ブレーキレバーなど、日常使いを想定した装備も揃っていて、普段着でのサイクリングにも適しています。価格は税込126,500円と、ロードバイクとしては非常に手の届きやすい価格帯です。
一方、FARNA DISC 105はもう少し本格的にロードバイクを楽しみたい人に向いています。こちらはSHIMANOの105シリーズ(11段変速)を採用し、変速性能が高く、レースにも対応できる水準のスペックを備えています。
また、ブレーキには油圧ディスクブレーキを搭載しており、少ない力で高い制動力を発揮できるため、ロングライドや山道などでも安心感があります。価格は税込24万円台ですが、その分の性能や快適性はしっかりと備わっており、長く乗り続けたい人におすすめです。
中古やアウトレットはどこでやってる?
中古やアウトレットでコーダーブルームの自転車を探すなら、まず注目すべきは「バイチャリ」という全国展開の自転車リユース専門店です。

バイチャリでは、買い取った自転車をプロのスタッフが整備・クリーニングしたうえで販売しており、タイヤやチェーン、バーテープなどの消耗部品が新品に交換されていることもあります。
個人売買のように整備状況が不明な中古車とは異なり、状態の良い自転車を安心して購入できる点が最大の強みです。
また、店舗によっては試乗ができたり、ポジション調整などのサービスを受けられることもあり、特に初心者にとっては非常に心強いサポートとなります。
さらに、アウトレット品についてはサイクルスポットや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどで不定期に販売されています。
これらは展示車や旧カラー、型落ちモデルなどが対象となっており、状態は新品同様でありながら価格が大きく割引されることもあります。セールの時期や在庫状況によって変動があるため、気になる人はこまめにチェックするのがおすすめです。
一番安いバイクは?
コーダーブルームのラインナップで、もっとも価格が安いロードバイクはFARNA CLARISです。税込価格は126,500円で、スポーツバイク入門者にとって導入しやすい設定となっています。
変速は前2段×後8段の16段変速で、通勤から週末のサイクリングまで幅広いシーンに対応できます。フレームは軽量アルミで、フォークにはカーボン素材を使うことで快適性も確保されています。価格以上のパーツ構成と品質を持っており、初めての1台として選ぶ人も多いです。
クロスバイクでの最安モデルはRAIL STで、税込62,700円というリーズナブルな価格設定がされています。クロスバイクはロードバイクに比べてハンドルがフラットで扱いやすく、街中の移動や通学・通勤にもぴったりです。
RAIL STは快適性を重視した設計で、軽量なフレームと安定感のあるジオメトリが特長です。毎日の移動をラクに、かつスポーティに楽しみたい人におすすめのモデルです。
どちらも予算を抑えつつ、しっかりとした走行性能を求める人に向いています。初めてのスポーツバイク選びで迷っている人にとって、FARNA CLARISとRAIL STは非常にバランスの良い選択肢と言えるでしょう。
あさひで販売してる?
サイクルベースあさひでもコーダーブルームの自転車は取り扱われています。

実店舗のほか、公式通販サイトでもラインナップが確認でき、セールやポイントキャンペーンが実施されることもあります。初心者でも安心して購入できる店舗の一つです。
ジャイアント製のバイクと比較
RAIL 700とよく比較されるのが、ジャイアントのCROSTARです。どちらもスピード重視の軽量クロスバイクですが、CROSTARはフレーム剛性が高く反応が速め、RAIL 700は柔らかめで快適性が高いのが特徴です。
街乗りや短距離の加速感を求めるならCROSTAR、ロングライドやリラックスした走行を重視するならRAIL 700がおすすめです。どちらも優れたモデルですが、用途に応じて選ぶと後悔のない買い物ができます。
どちらのロードバイクでも同価格帯であればさほど違いはないのでデザインや細かい性能、試乗してみての乗り心地などを重視して決めるといいでしょう。