A-bike Electricのレビューっていい?悪い?
A-bike ElectricはA-bikeシリーズで珍しい電動アシスト機能付き自転車。
ただそれだけに高額になっており初心者の方は自分に合うかどうかわかりかねるところがあります。
そこで使えるのが実際に使った人のレビュー。
ここではそんなA-bike Electricに関する色々なレビューをまとめました。
A-bike Electricの基本性能・スペック
A-bike Electricは独特の性能なのでスペックも他と少し違っています。
A-bike Electricのバッテリー容量
A-bike Electricのバッテリー容量は24V, 5.8Aであり、約14kmの走行が可能です。
A-bike Electricはコンパクトで軽量な電動アシスト自転車で短距離の移動に特化しているため、バッテリー容量も比較的小さく設計されています。
ソニーリチウムイオン電池を採用しておりフル充電には約3時間かかります。
これにより都市内での短距離移動や通勤により適した取り回しの良さを実現。
また、ペダリングのサポートに重点を置いており18km/h未満の速度で走行可能です。
14km程度の走行が可能なバッテリー容量は日常のちょっとした移動や通勤での使用に適しています。
A-bike Electricの試乗ができる場所
A-bike Electricの試乗場所については、国内の正規代理店や一部の自転車ショップで実施されていることがあります。
これは特定のショップやイベントでA-bike Electricの試乗が可能な場合があるためです。
一部の自転車専門店やA-bike Electricを扱っているオンラインショップの実店舗で、試乗キャンペーンを行うことがあります。
2024年現在ではこの6店舗で試乗が可能。
試乗することで実際の乗り心地や操作性を体感することができます。
常に行っているわけではないので近くの正規代理店や販売店でまずは試乗の有無を確認するのが良いでしょう。
A-bike Electricのサドル
A-bike Electricのサドルは合皮製でコンパクトかつ簡単に調整可能です。
軽量性と携帯性を追求したデザインの一環としてA-bike Electricのサドルもシンプルで軽量に設計されています。
サドルの高さは簡単に調整可能でコンパクトなサイズながらも、快適さを確保するために適度なクッション性があります。
ただ合皮製であり傷つきやすいためサドルカバーの使用が推奨されています。
A-bike Electricのサドルは、軽量でコンパクトながらも快適性を兼ね備えています。
A-bike Electricのタイヤ・交換方法
A-bike Electricのタイヤサイズは8インチです。
これはコンパクトで携帯性に優れた折りたたみ自転車として設計されたため一般的な自転車よりも非常に小さなサイズが採用されています。
8インチの小径タイヤは携帯性と軽量化に特化したデザインのためコンパクトに折りたたむことができ、持ち運びに便利です。
大きなタイヤに比べて機敏なハンドリングが特徴で都市部での短距離移動に最適です。
ただし、小径であるため、段差や悪路には注意が必要です。
また、A-bike Electricのタイヤは前輪がノーパンクタイヤ、後輪はノーパンクタイヤかエアータイヤを選べ交換方法は比較的簡単です。
タイヤはメンテナンスフリーを重視したノーパンクタイヤが使用されており、特に後輪はエアータイヤも選べます。
タイヤの交換方法
タイヤ交換をする際には基本的な工具を使用し、ホイールを外してから行います。
具体的には、六角レンチやモンキーレンチを使用してホイールを取り外し新しいタイヤに交換します。
特に自転車屋やオートバイ店での対応が可能です。
A-bike Electricのタイヤ交換は工具が揃っていれば自分でも行える簡単な作業です。
A-bike Electricがパンク時の対処
A-bike Electricがパンクした場合後輪のタイヤはチューブ交換が推奨されます。
特に後輪にエアータイヤを選んだ場合はパンク時にチューブ交換が必要です。
チューブ交換は自転車屋やオートバイ店に持ち込むか、自分でホイールを外して交換することが可能。
空気を入れる際は米式バルブに対応した空気入れが必要です。
ノーパンクタイヤを選んでいる場合はパンクのリスクが大幅に減りますがタイヤのメンテナンスは定期的に行う必要があります。
A-bike Electricの改造方法
A-bike Electricの改造は非推奨ですが、カスタマイズ可能な部分としてはタイヤやバッテリーの変更が考えられます。
A-bike Electricはコンパクトで設計が厳密に行われているため、改造は安全性や性能に影響を及ぼす可能性があります。
一部のユーザーはバッテリー容量の増加やカスタムサドル、ハンドルグリップの変更などを行っています。
しかし、公式の推奨範囲外の改造は保証対象外になる可能性があります。
それなりのリスクはあるので改造は慎重に行い、安全性に注意する必要があります。
A-bikeはどこの国のメーカーか
A-bikeはイギリスのメーカーです。
A-bikeはイギリスの発明家シンクレア卿が開発した製品です。
A-bikeはシンクレア卿が折りたたみ自転車市場に革命をもたらすべく開発しました。
彼は数々の革新的な商品を世に送り出し、A-bikeもその一環として誕生。
ということもあってイギリス国内外で広く支持されています。
日本での販売時はFANGOWという会社が代行しています。
合同会社 FANGOW
133-0056
東京都江戸川区南小岩2-4-18
Tel. 03-6883-7355
https://www.wheelingtokyo.com/contact-us
なのでサポートなどの対応は日本人が行ってくれます。
A-bike Electricの偽物
A-bikeはElectricに限らず偽物が販売されています。
中国のメーカーが10年以上前から名前や見た目をかなり似せて販売。
ただその性能が大きく違うので思わぬ故障や事故が多発しています。
特徴としては価格が1万~2万円、フレームが貧弱などパッと見ではわからない要素が多め。
公式サイト以外から購入する場合は注意が必要です。
A-bike Electricの取扱店はどこ?
A-bike Electricの取り扱い店は公式サイトや提携してる自転車店、各種オンラインショップになります。
定価は税込み169,070円です。
基本的にどこもこの値段で販売しているので送料やポイント還元で購入先を決めるといいでしょう。
ただ上で触れたように偽物が多く流通しているので公式サイトから買うのが無難でオススメ。
保証期間ご購入より6か月
※メーカー都合により保証書は発行されません。本体シリアル番号の照合にて保証対象を確認させていただきます。
https://www.wheelingtokyo.com/product-page/sinclair-research-a-bike-electric
公式サイトであれば組み立て済みの配送、送料無料、6か月保証などが付いてくるのでそういった意味でも安心です。
※在庫切れが頻発
この記事を書いている2024年9月現在A-bike Electricは公式で在庫切れになっています。
それ以前にも長く在庫切れしているので安定した供給は難しいようです。
公式サイトをチェックして販売していなければアマゾンや楽天などの公式販売店がオススメです。
楽天のDear my friendなど公式が認可している正規販売店もあるのでそちらを当たってみましょう。
A-bike Electricのいいレビュー・悪いレビュー
A-bike Electricの乗り心地に関するレビュー
高評価レビュー
意外と乗りやすかった
思った以上に快適に乗れて振動も全く気になりません。これは楽しい!
アシストがこんなに強力だとは驚きです。
後輪にゴムタイヤを選びましたが両輪ともパンク防止タイヤでも問題なかったかもしれません。
特に滑りやすい路面ではまるで空を飛んでいるかのような感覚です。
普段ロードバイクにも乗りますがロードバイクで高速走行している時の感覚に似ていて、同じような気持ちよさを簡単に味わえるのが魅力ですね。
30代男性
短距離の輪行にはとても便利
初めて電動アシスト自転車に乗りましたがアシストがとても強力で快適に感じました。
他のレビューでも見られるように振動が結構あり、ハンドルやタイヤが小さいため慣れるまで少し時間がかかりそうです。
乗り心地は正直なところ抜群とは言えませんが予想していた範囲内なので個人的には問題ありません。
長距離向けではないものの、輪行には非常に便利ですし、価格に見合った満足感があります。
40代男性
cityよりも断然イイ
Cityのエアタイヤよりも乗り心地が向上したと感じました。
フロントフォークが驚くほど太くなり、リアのギアケースもセンサーが取り付けられたことで左右に10mmほど広がっています。
特にフロントの改良によって剛性が向上しふらつきが減り、操作性が向上した印象です。
ハンドルのクイックな動き以外では、これまでのA-bikeの中で最も優れたモデルと言えるのではないでしょうか。
40代男性
以上が乗り心地に関するレビューになります。
全体的に思っていたよりも良かった、というものが目立ちました。
小さめのタイヤなので通常の電動自転車に比べると操作性が悪くなる印象がある所。
ただ意外と乗り心地は悪くなく高評価でした。
乗り心地はサスペンションやサドルも影響するのでその他の部分でカバーしているようです。
A-bike Electricは疲れる…的なレビュー
低評価レビュー
ボルトの締めはしっかり
乗り心地は決して良いとは言えませんが、事前にその点は覚悟していたので個人的には許容範囲内です。
ただ振動の影響でバッテリーが接触部から外れたり、サドルが傾いたりすることがありました。
なので念のために乗る前にボルトなどをしっかり締め直す必要があるかもしれません。
30代男性
操縦は慣れが必要
ロードバイクだと一定のスピードがないと感じられないような感覚を手軽に味わえるのは魅力的です。
しかし常に慎重な運転が求められるのも事実。
タイヤが非常に小さいため小さな段差でも気を配る必要がありますし、ハンドルも左右に振られやすいので注意が必要です。
スピードの出しすぎは危険でアシストが効く範囲が限界のスピードです。
言いにくいことですが最近の自動車事故と同様、反射神経や身体能力が低下している方には向いていないでしょう。
経験豊富で、リスクを予測できる方にこそ適した乗り物です。
30代女性
評価の低いレビューはこのようになります。
珍しい形と性能ということでその操作に戸惑う人が一定数いました。
ハンドルの操作、段差の上り下り、がたがた道などでが操作に注意が必要になります。
口コミ評価を総合して
これらの口コミ・レビューを総合すると「かなり高い」という評価になります。
これはレビュー元の平均を見ると分かります。
このように各種通販店での平均レビューがとても高くなっています。
全てのショップで平均以上の高評価です。
上のような低評価レビューがあることも事実ですが全体を見るとかなり高評価というのがA-bike Erectricの総合評価になります。
A-bike Erectricのメリット・デメリット
A-bike Erectricのメリット一覧
A-bike Electricは超軽量でコンパクトな折りたたみ電動自転車であり、簡単に持ち運びや収納ができ、電動アシストにより快適な移動を提供します。
都市部での短距離移動に最適で公共交通機関にも対応しメンテナンスも容易なため、便利で使いやすい乗り物です。
A-bike Erectricのデメリット一覧
A-bike Electricは小径タイヤと振動による乗り心地の問題や、スピード・距離の制限があり高速や長距離移動には不向きです。
また、バッテリーやサドルの不安定さやメンテナンスの手間がかかる点もデメリットです。
A-bike Electricをオススメできる人の特徴・ライフスタイル
以上のメリット・デメリットからオススメできる人はこのようになります。
A-bike Electricは都市部で生活し、短距離の移動が多い人にぴったりの電動アシスト自転車です。
コンパクトに折りたためるため電車やバスに簡単に持ち込め、カフェやショッピング中も場所を取らずに持ち運べます。
自宅やオフィスに駐輪スペースが限られている場合でも、玄関先に収納できる小ささが魅力です。
また、電動アシスト機能により坂道でも疲れずに移動ができ長時間の運転でも快適です。
日常の移動をエコな方法で行いたい人にも適しており、免許やナンバープレートが不要なので気軽に利用できるのがポイントです。
これらの特徴に当てはまる人は購入しても満足できるでしょう。