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A-bikeの偽物・コピー品の特徴まとめ!絶対騙されるな!

A-bikeって結構偽物あるって聞いたけど本当?

A-bikeの中には10年以上前から出回っている偽物が存在します。

中国製ということもあって安価ですがその分安全面に難があるのが特徴です。

偽物ということを隠して販売していることも多いので事前に見分けるのは至難の業。

ということで今回はそんなA-bikeの偽物の特徴をまとめました。

ポイント

  • A-bikeの偽物はシリアルナンバーが付いていない
  • 偽物は価格が1万円~2万円と安い
  • 今まで重傷事故が2件ほど確認されている
  • A-bicycle、A-RideXは偽物

A-bike公式サイトを見る

A-bikeの偽物・コピー品の特徴

A-bikeの偽物にはよく見ると分かる特徴がいくつか存在します。

ポイント

  • 価格が本物に比べて安い
  • 強度が低い
  • 本物と偽物・コピー品の見分け方
  • A-bicycleとA-bikeの違い

価格が非常に安い

本物のA-bikeは約5万円ですが偽物は1万円未満で販売されていることが多いです。

この価格差が購入者に疑念を抱かせない原因となっています。

偽物のA-bike
偽物のA-bike

また、本物のA-bikeは軽量かつ耐久性に優れた素材が使われています。

具体的には、ガラス繊維強化ポリアミド樹脂やアルミ素材(6061T6熱処理)が使用されておりこれにより高い強度と軽量さが実現されています。

しかし、偽物ではこれらの高品質な素材を使用せずコストを抑えた低品質な金属やプラスチックが使われることが多いです。

これにより製造コストが大幅に下がるため、販売価格も安く設定できます。

強度が低い

本物のA-bikeはガラス繊維強化ポリアミド樹脂やアルミ素材で作られ高い強度を誇ります。

一方、偽物はこの強度が著しく劣り事故が発生しやすいです。

特に前輪やフレーム部分の強度不足が指摘されています。

段差に引っかかった際に前転しやすくフォークが破損したり、ヘッドチューブがくの字に曲がってしまうことがあります。

本物と偽物・コピー品の見分け方

本物と偽物のA-bikeを見分ける際特に重要なポイントは「シリアル番号」の有無です。

本物のA-bikeには各製品ごとに固有のシリアル番号が刻印されており、これが正規品であることを示す一つの指標となります。

シリアル番号が刻印されていない場合偽物の可能性が高いです。

本物のA-bikeのシリアル番号は通常フレームの折りたたみ部分、特にフレームの接合部分に刻印されています。

折りたたみ構造を持つA-bikeはその機能的な特性から強度が求められる部位に高精度の加工が施されており、この部分にシリアル番号が刻印されることが多いです。

また、本物のA-bikeを購入した際には製品保証書にもシリアル番号が記載されています。

この番号とフレームに刻印された番号が一致しているかどうかを確認することが、正規品であることの証明となります。

また、正規販売店で購入した場合シリアル番号を販売店やメーカーに登録することで、製品の保証やサポートが受けられる仕組みになっています。

A-bicycleとA-bikeの違い

A-bicycleとA-bikeの違いは本物か偽物かの違いになります。

A-bicycleはA-bikeの模倣品やコピー商品として市場に出回ることが多く、正規ブランドではありません。

このた、信頼性や品質がA-bikeに比べて大幅に劣ります。

多くの場合、A-bicycleは安価な素材や製造工程が使われており、設計も簡略化されているため、耐久性や安全性に問題があることが多いです。

生産国も中国となっていることが多く日本の正規代理店が販売してるもの大きく異なります。

A-bikeシリーズにはいくつか種類がありますがその中にA-bicycleというモデルは存在しません。

ポイント

  • A-bike Original:最初に発売されたモデルで、携帯性と軽量性を重視したデザイン。
  • A-bike Plus:オリジナルモデルに改良を加えたバージョン。強度が向上し、より快適な乗り心地を提供。
  • A-bike City:市街地での移動を重視したモデル。8インチタイヤを採用し、安定性が向上。タイヤにノーパンク仕様を採用。
  • A-bike Electric:電動アシスト機能を搭載したモデル。坂道や長距離移動に対応するため、アシスト機能で走行が楽に。

A-bikeと名の付くものはこの4つ、現行機ではCity以降の二つになります。

A-bicycleの他にもA-RideXなどもありますが全て本物ではありません。

なのでA-bicycleという自転車は全て偽物ということになります。

A-bikeと酷似した安価な模倣品が市場に多く出回っております。

中には素材や製品クオリティが著しく劣る躯体のために走行中の事故が多発し、国民生活センターより注意喚起が行われているものもございます。

https://www.wheelingtokyo.com/product-page/sinclair-research-a-bike-electric

A-bikeの公式サイトでもこう説明しており言及こそしていないもののA-bicycleの可能性が高いです。

A-bikeの正規品はどこで購入できる?

A-bikeの正規品は公式サイトからなら確実に購入できます。

A-bike公式サイトトップ
A-bike公式サイトトップ

https://www.wheelingtokyo.com、から始まるURLであれば正規サイトになります。

サイトのデザインは時期によって変わるので怪しいなと思った場合はURLをチェックしましょう。

モデルによっては他の販売店でも売られていますが公式以外が販売していることも多いです。

アマゾンや楽天といったショップは誰でも出品ができるのでA-bikeが売られていても公式とは限りません。

確実に偽物じゃない本物を買いたい人は公式サイトから購入してください。

⇒A-bike公式サイトを見る

A-bikeの偽物がもたらした事故

A-bikeはその強度不足などによって今までいくつかの事故を起こしています。

それらの事例と原因などを解説。

ポイント

  • 具体的な事故事例
  • 事故の原因

具体的な事故事例

特に多く報告されている事故の一例として段差を超えた際に前輪フレームが破損する事故があります。

これは歩道と車道の4センチ程度の段差を越えた際に前輪のフレームが折れ転倒した事例のこと。

この事故では、乗っていた人が顔面を強打し、大けがを負ったという報告もあります。

車輪の直径が小さい中国製折りたたみ自転車で段差に引っかかり転倒する事故が相次いだ問題で、事故が起きた製品以外の5車種でもフレーム部分の強度不足が確認されたことが19日までの国民生活センターの調査で分かった。

https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1804J_Z11C10A1CR0000/?at=DGXZZO0195583008122009000000

2010年前後に多発しています。

重傷事故に発展したものが2件あることが分かっているのでとても危険だということが見えてきます。

事故の原因

偽物のA-bikeでは主に強度不足が原因で事故が発生しています。

特に小径タイヤを採用しているため、偽物では段差を乗り越える際に大きな力がフレームやフォークにかかります。

本物のA-bikeは強化された素材を使用しているため、このような場面でも耐久性が確保されていますが、偽物では安価な素材が使われているためこれに耐えられないことが多いです。

段差を越えた際にフレームが破損し、前転するような事故が発生しました。

また、負担に耐えられたとしてもつんのめる形で前に転倒。

そのまま顔やあご、歯を打つ事象も発生しています。

【まとめ】A-bikeの偽物は2010年前後によく作られた

ポイント

価格が非常に安い

  • 本物のA-bikeは約5万円、偽物は1万円未満で販売されていることが多い。
  • この価格差が、購入者に疑念を抱かせない原因となっている。

偽物の素材と品質

  • 本物はガラス繊維強化ポリアミド樹脂や高品質のアルミ素材を使用しており、軽量で高い強度を持つ。
  • 偽物は安価な金属やプラスチックを使用し、製造コストを抑えているため、品質が低く、販売価格が安く設定されている。

強度不足

  • 本物のA-bikeは強度が高いが、偽物は前輪やフレーム部分の強度が劣り、事故が発生しやすい。
  • 段差に引っかかりやすく、フォークが破損したり、ヘッドチューブが曲がるなどの問題が報告されている。

本物と偽物の見分け方

  • 本物には固有のシリアル番号が刻印されており、フレームの折りたたみ部分に位置することが多い。
  • シリアル番号の有無が正規品かどうかを判断する重要なポイント。
  • シリアル番号は製品保証書にも記載されており、販売店やメーカーに登録することで保証やサポートが受けられる。

A-bicycleとA-bikeの違い

  • A-bicycleはA-bikeの模倣品であり、信頼性や品質が劣る。
  • A-bicycleは安価な素材や簡略化された設計で作られ、耐久性や安全性に問題が多い。
  • A-bikeシリーズにはA-bicycleというモデルは存在しない。

A-bikeシリーズ

  • A-bike Original:最初に発売されたモデル。
  • A-bike Plus:強度が向上した改良版。
  • A-bike City:8インチタイヤを採用した市街地向けモデル。
  • A-bike Electric:電動アシスト機能付きモデル。

A-bikeの偽物が引き起こした事故

  • 多く報告されている事例は、段差を超えた際に前輪フレームが破損して転倒する事故。
  • 特に4cm程度の段差でフレームが折れ、乗っていた人が顔面を強打し、大けがを負った事例がある。
  • 小径タイヤの折りたたみ自転車で段差に引っかかり転倒する事故が相次いでおり、フレームの強度不足が原因。

事故の原因

  • 偽物のA-bikeは強度不足が主な原因で、段差を乗り越える際にフレームやフォークに大きな負荷がかかる。
  • 本物では強化された素材が使われているが、偽物では安価な素材が使われ、耐久性が劣るため、前転するような事故が発生する。

⇒A-bike公式サイトを見る

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