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ギュットクルーム前乗せの取り外し方法と注意点!初心者用に解説

ギュットクルームの前乗せシートって取り外しできるの?

ギュットクルームの前乗せチャイルドシートを取り外して前カゴに交換したい、そんな時の手順を詳しく解説します。

このブログ記事では、ギュットクルームの前カゴの取り外し方法から、前乗せシートを後付けする際のポイント、さらにチャイルドシートをカバーで荷物入れとして再利用する方法について説明します。特に、初めて取り外し作業を行う方に向けて、説明書に基づいた安全な手順を紹介しながら、注意すべきポイントもお伝えします。

この記事を参考にすれば、前乗せチャイルドシートの外し方や前カゴの取り付け、さらには後付けカバーの選び方まで、スムーズに進めることができます。日々の自転車生活をもっと便利にするためのヒントをぜひチェックしてみてください。

ポイント

  • ギュットクルームの前乗せカゴはブレーキやワイヤーに注意しながらねじを外していく
  • ogk製などの他社製シートでも基本は同じ
  • 前カゴを取り付ける場合、バスケットアダプターを使用する
  • 前乗せチャイルドシートは専用カバーで前カゴに変え、再利用するのが便利

ギュットクルーム公式ページ

ギュットクルーム前乗せの取り外し方法

ポイント

  • チャイルドシートのブレーキワイヤーと固定部を解除し、丁寧に取り外す。
  • ogk製シートは特殊な工具が必要な場合があるので確認しながら外す。
  • カバーはバックルと留め具を外し、手洗いまたは洗濯機で洗浄する。
  • チャイルドシートを外した後に前カゴを取り付ける場合、バスケットアダプターを使用して固定する。
  • 後付けシートの取り付けは、モデルに応じてアダプターと固定ネジを確認し、一度試走して安全を確認する。

チャイルドシートを外す時の流れ

  • ブレーキワイヤーの解除
  • シート下のネジを外す
  • 両サイドの固定部を緩める
  • シートの取り外し

ギュットクルームの前乗せチャイルドシートを外す際の基本的な流れを解説します。まず、チャイルドシートの安全装置や固定ネジを確認し、適切な工具を準備します。具体的には、プラスドライバーや六角レンチなどが必要です。以下の手順で作業を進めるとスムーズです。

まず、チャイルドシートにはブレーキワイヤーが固定されています。このワイヤーを解除することが、チャイルドシートを外すための最初のステップです。ワイヤーはシートの横に固定されており、止め具を回して取り外します。この作業は比較的簡単ですが、無理に力を加えるとワイヤーや止め具が破損する可能性があるため、丁寧に行うことが重要です。また、ワイヤーを解除した後は、ブラブラしないように他の部分に仮止めしておくと作業がしやすくなります。

次に、チャイルドシートの下部にある固定ネジを外します。このネジは、シートを自転車にしっかりと固定しているため非常に重要な役割を果たしています。シートの座面をめくると中央にネジが見えるので、このネジをプラスドライバーで緩めて取り外します。この際、ネジを外したら無くさないように注意し、小さな袋やトレイに保管しておくことをおすすめします。特に、シートを再度取り付ける可能性がある場合は、ネジや金具の保管場所をしっかり決めておくと安心です。

その後、チャイルドシートの左右にある固定部を緩めます。この固定部には六角袋ナットが使用されており、シートをしっかりと支えています。六角レンチとスパナを使ってナットを緩めますが、このとき片手でシートを押さえながら作業を行うとシートが動かず安定して作業が進められます。六角袋ナットを緩めた後、ナットやワッシャーなどの小さなパーツも無くさないように注意してください。

最後に、全ての固定部が外れたらチャイルドシートを持ち上げて取り外します。チャイルドシートは意外と重さがあるため、両手を使ってしっかり持ち上げましょう。このとき、無理に引っ張ったりせず、ゆっくりと慎重に持ち上げることがポイントです。また、取り外した後の自転車は重心が変わるため、不安定になることがあります。必ず自転車のスタンドがしっかりと立っていることを確認し、倒れないように注意しましょう。

ogk製シートの外し方

  • シート中央のネジを緩める
  • シートとハンドルポストの接合部分の固定具を外す

ogk製のチャイルドシートは人気があり、使っている方も多いでしょう。取り外しの流れは基本的に他のチャイルドシートと似ていますが、いくつかの特徴があります。まず、ogk製のシートではブレーキワイヤーの固定位置が他のモデルと異なることがあり、解除する際に特殊な工具が必要な場合もあります。ブレーキワイヤーを外す際には、シート横に固定されている箇所を確認し、工具を使って慎重に外してください。

次に、シート中央にあるネジを緩めます。このネジはシートの底部に位置しており、クッションをめくることでアクセスできます。六角レンチやプラスドライバーを使用して、ネジをしっかりと緩めて取り外します。ネジが外れたら、それらを無くさないように保管しておくことが大切です。

最後に、シートとハンドルポストの接合部分にある固定具を外します。この固定具は強力にシートを自転車に固定しているため、緩める際には十分な注意が必要です。固定具を外すときには、シートを支えながらゆっくりと作業を進め、全ての部品を確実に取り外してください。

カバーを外す時の流れ

  • カバーの留め具を外す
  • カバーを手洗いまたは洗濯機で洗浄する

チャイルドシートのカバーは、清掃や交換のために外す必要があることがあります。まず、カバーを外す前にバックルを解除してカバーを緩めます。バックルはしっかりと固定されていることが多いため、片手でカバーを抑えつつもう片方の手でバックルを解除するとスムーズに進みます。バックルを解除した後、カバーの取り外しに進みます。

カバーの留め具は、シートの背面や座面に取り付けられていることが多く、慎重に取り外す必要があります。特にプラスチック製の留め具は力を加えすぎると破損する恐れがあるため、少しずつ力をかけながら外してください。カバーが全て取り外せたら、次にカバーの洗浄に移ります。

取り外したカバーは、基本的には手洗いを推奨していますが、洗濯機を使用する場合は取扱説明書に従ってください。洗濯機で洗う際は、ネットに入れて洗うことでカバーが傷みにくくなります。また、洗剤も中性洗剤を使用すると生地を長持ちさせることができます。

前カゴは外せられる?

  • フロント用バスケットアダプターを使用して安定した取り付けが可能

前乗せチャイルドシートを取り外した後、前カゴを取り付けることが可能です。ギュットクルームでは、フロント用バスケットアダプターを使用することでリヤバスケットの取り付けも可能になります。チャイルドシートを外した後、その金具を流用して前カゴを取り付けます。取り付けには、チャイルドシートの固定パーツを利用し、工具があれば比較的簡単に自分で取り付けることができます。

また、フロント用バスケットアダプターを使用することで、元のチャイルドシートの位置に安定してカゴを取り付けられます。このアダプターを使用することで、前カゴの取り付け位置がしっかりと固定され、荷物を安全に運ぶことができます。自転車にバスケットを追加する際には、バスケットのサイズや形状にも注意し、自転車のバランスを崩さないものを選びましょう。

後付けシートの取り付け方

  • 固定ネジをしっかり設置する
  • 運転時の視界や安全性を確認する

ギュットクルームにはモデルによって標準装備されているシートが異なります。Rがついていないモデルは前シートが標準装備されており、Rが付いているモデルは後ろシートが標準装備されています。

後からチャイルドシートを取り付ける際には、いくつかのステップを踏むことで安全に取り付けができます。まず、取り付けたいチャイルドシートが使用するアダプターを確認します。各チャイルドシートには特定のアダプターが必要で、適合するアダプターを使用しないと取り付けが不安定になることがあります。そのため、必ず取扱説明書をよく確認し、正しいアダプターを選ぶようにしましょう。

次に、取り付ける場所に合わせてしっかりと固定ネジを設置します。固定ネジを取り付ける際には、ネジが緩んでいないかどうかを十分に確認し、しっかりと締めてください。ネジが緩んだままでは、走行中にチャイルドシートが揺れたり外れたりする危険性がありますので、確実に固定することが重要です。

最後に、シートを取り付けた後に運転時の視界を確認します。前にシートを取り付けると運転時の視界が狭くなることがあるため、必ずシートが膝に当たらないか、視界が遮られていないかを確認してください。また、子供の足元がペダルやホイールに干渉しないかも重要なチェックポイントです。取り付け後には一度短い距離を試走して、運転に問題がないか確認することをおすすめします。

ギュットクルーム前乗せを取り外しする際の注意点

ポイント

  • チャイルドシートの取り外し時は説明書を確認し、必要ならパナソニックに問い合わせや自転車店に依頼する。
  • 前乗せチャイルドシートは専用カバーで前カゴに変え、再利用するのが便利。
  • 「マルト(MARUTO)」や「HIRO」などの商品で前カゴに変身可能で、撥水や収納機能が特徴。
  • 電動自転車では、後ろ乗せシートに付け替え可能で、適切に固定して試走を行うことが重要。
  • パナソニックやブリヂストンの純正カゴを使うと、自転車のデザインや安定性を損なわずに使える。

説明書をよく見ながら作業する

チャイルドシートの取り外しや付け替えは初めて経験する方にとっては少し難しく感じるかもしれませんが、安全に作業するためには説明書をよく見ながら進めることが重要です。説明書には、シートの各部品の名称や位置、そして取り外しの具体的な手順が細かく記載されています。まず、説明書を一通り読み、全体の流れを把握してから作業に入るとスムーズです。ただ、ギュットクルームの説明書にはカバーの取り外し方は書かれていますが、シート自体の取り外し方法は記載がないことに注意が必要です。

作業での注意ポイントは固定ネジやブレーキワイヤーの取り扱いに関する部分です。ここは最も重要で、誤って外すと部品が破損することがあります。また、必要な工具の準備も欠かせません。説明書には推奨される工具の種類が明記されているため、作業前にドライバー、六角レンチ、スパナなどを手元に揃えておくことで、作業の途中で慌てることがなくなります。

また、ギュットクルーム公式からパナソニックに問い合わせると確実な情報が得られます。さらに、不安な場合は近所の自転車店に頼むこともおすすめです。プロの技術で取り外し・取り付けを行えば、安全性が高まり安心して使用できるでしょう。

⇒ギュットクルーム説明書公開ページ

自転車の前乗せを使わなくなった際は荷物入れに

お子様が成長し、もう前乗せチャイルドシートを使わなくなった場合、取り外したチャイルドシートを荷物入れとして再利用するのもおすすめです。専用のカバーを取り付けることで、チャイルドシートが前カゴとして活用できます。このカバーは撥水加工が施されていることが多く、突然の雨でも安心して荷物を入れることができます。

カバーを使うことで、買い物の際に重い荷物でもしっかりと収まり、走行中の安定性が保てます。ファスナー付きのカバーなら、段差がある道でも荷物が飛び出すのを防ぐことができ、より安全に自転車を利用することができるでしょう。また、荷物入れに変えたことで、お子様を乗せなくても普段の買い物や荷物運搬に便利に使える自転車に変身します。

これにより、チャイルドシートを使わなくなっても自転車の専用のカバーとして使えます。例えば「チャイルドシートを前カゴに変身させるカゴカバー D-5CF-O」などがあります。このカバーは撥水加工が施されており、突然の雨でも安心して荷物を保護できます。ファスナーで大きく開く設計になっているため、荷物の出し入れが簡単で、買い物時にも便利です。

また、「HIRO 自転車 前カゴカバー」はブリヂストン、パナソニック、ヤマハに対応しており、しっかりした撥水機能と豊富なカラーバリエーションが特徴です。これらの商品を使うことで、前乗せチャイルドシートを使わなくなった後も、自転車をより実用的に利用できるようになります。

電動自転車の後ろ乗せシートに付け替える

前乗せチャイルドシートを取り外した後、必要に応じて後ろ乗せシートを取り付けることもできます。後ろ乗せシートに付け替えることで、お子様が大きくなった場合でも電動自転車を使い続けることが可能です。

付け替えには、専用のアダプターと適切な固定具が必要です。まず、自転車の後ろキャリア部分に適した後ろ乗せシートを選び、しっかりと固定することが大切です。この際、固定ネジをしっかりと締め付けることで、走行中にシートが動かないようにします。

取り付けが完了したら、必ず一度試走を行いましょう。試走することで、シートの取り付けがしっかりしているか、自転車のバランスが取れているかを確認できます。後ろ乗せシートは前乗せシートに比べて重心が後ろに寄るため、自転車全体の安定感に変化が生じることがあります。特に初めて後ろ乗せシートを使用する方は、自転車の動きに慣れるまで慎重に運転してください。

【おしゃれ】子供乗せ自転車に交換できる前カゴ

前乗せチャイルドシートを取り外した後、自転車の外観をもっとおしゃれにしたいと考える方には、デザイン性にこだわった前カゴを取り付けるのがおすすめです。カラーやデザインが豊富な前カゴを選ぶことで、自転車全体の雰囲気が一新されます。例えば、車体のカラーに合わせた前カゴを選べば、自転車に統一感が生まれ、さらにスタイリッシュな見た目になります。

こういったウッドベース調なものや編み込まれた籐製のモノにするとおしゃれな雰囲気がより出せます。

また、取り付け自体も比較的簡単で、ドライバーと六角レンチさえあれば誰でも取り付けることが可能です。ファッション性と機能性を兼ね備えた前カゴを選ぶことで、日常の買い物やお出かけ時の利便性も向上します。深さのある前カゴは、荷物がしっかり収まり、段差のある道を走る際にも荷崩れを防いでくれますので、安全に使用することができます。

【パナソニック】子供乗せ自転車に交換できる前カゴ

ギュットクルームのようなパナソニックの子供乗せ電動自転車を利用している場合、純正の前カゴに交換することが推奨されています。

純正の前カゴはパナソニックの自転車にぴったりと合うように設計されており、深さもしっかりしているため、大きな荷物を入れても走行中に荷物が揺れたり、崩れたりすることがありません。取り付けにはドライバーと六角レンチが必要ですが、特別な技術は必要なく、初心者でも簡単に取り付けが可能です。

また、純正品のカゴは自転車全体のデザインにマッチするように作られているため、外観を損なうことなく機能性を向上させることができます。これにより、自転車をより便利に、そしてスタイリッシュに利用することが可能になります。

【ブリジストン】子供乗せ自転車に交換できる前カゴ

ブリヂストンの子供乗せ自転車を使用している方には、ビッケ専用の前カゴを選ぶと良いでしょう。

ビッケ専用の前カゴは、自転車の車体カラーに合わせて選ぶことができ、デザイン性が高いのが特徴です。専用設計のため、カゴの深さや形状が自転車にぴったりと合うようになっており、荷物を入れても自転車のバランスを崩すことがありません。

さらに、ファスナー付きのカバーが付属しているカゴを選べば、でこぼこ道を走行する際にも荷物が飛び出さないように工夫されています。ブリヂストンの専用カゴを取り付けることで、機能性だけでなく、おしゃれで使い勝手の良い自転車にアップグレードすることができます。

初心者でも簡単に取り付けが可能で、工具を準備して説明書に従うだけでしっかりとした前カゴを設置することができます。

ギュットクルーム前乗せの取り外し方法を総括

ポイント

  • 説明書を確認し、必要ならパナソニックに問い合わせや自転車店に依頼して、チャイルドシートを安全に取り外す。
  • 前乗せチャイルドシートは専用カバーで前カゴに変え、荷物入れとして再利用できる。
  • 「マルト(MARUTO)」や「HIRO」などのカバーを使うと、前カゴに変身でき、撥水性や収納機能が便利。
  • 電動自転車に後ろ乗せシートを付け替える際は、アダプターを使用し、固定後に試走して安全を確認する。
  • パナソニックやブリヂストンの純正カゴはデザイン性と安定性に優れ、交換におすすめ。
  • チャイルドシートを外す際には、ブレーキワイヤーや固定ネジの取り外しが必要で、無理せず丁寧に作業する。
  • OGK製シートを外す際には特殊な工具が必要な場合があるので、事前に確認すること。
  • カバーはバックルと留め具を外して取り外し、手洗いや洗濯機で洗浄して清潔に保つ。
  • チャイルドシートを外した後に前カゴを取り付ける場合、バスケットアダプターを使って安定させる。
  • 後付けシートを取り付ける際には、モデルに合ったアダプターと固定ネジを使い、一度試走して確認する。
  • チャイルドシート取り外し後、自転車の重心が変わるためスタンドの安定性を確認する。
  • 初めて作業する場合は説明書を一読し、作業全体の流れを理解してから取り掛かるとスムーズに進められる。
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