「家がマンションなんだけど電動自転車の充電ってどうすれば…?」
電動自転車の知識があまりないと疑問に思うのがその充電方法。
電気自動車みたいに充電スポットを用意しないといけないのか?だとしたらマンションじゃ無理?
と考えてしまいがちです。
ということで今回はマンションでの充電方法について解説していきます。
この辺りがポイント。
結論としては部屋に持ち込んで充電できる、という答えになります。
マンションでの電動自転車の充電方法
マンションで電動自転車を利用する際充電方法は大きな課題です。
特に小さなお子さんを乗せる必要がある場合、電動アシストの助けは大変心強いもの。
しかしマンションの駐輪場にはなかなかコンセントが設置されていないことが多いため、どのように充電すればよいのかという疑問が生じます。
結論⇒バッテリーだけ部屋に持ち込んで充電可能
現代の電動自転車で主流なのはリチウムイオンバッテリーです。
このタイプのバッテリーは高いエネルギー密度を持ち比較的軽量で持ち運びやすいため、マンションでの使用に最適なんです。
マンションでの充電方法は取り外し式で解決
最も一般的な電動自転車の充電方法はバッテリーを自転車から取り外して、自宅の室内で充電するスタイルです。
この方法ならば駐輪場にコンセントがなくても問題ありません。
現在ほとんどの電動自転車のバッテリーは簡単に取り外しが可能です。
取り外し手順はモデルによって異なる場合がありますが一般的にはロックを解除してスライドさせるだけでOK。
なのでだれでも手軽にバッテリーを自転車から分離できます。
バッテリーの取り外し方法
最近の電動自転車のバッテリー設計においては使いやすさが重要視されています。
そのためバッテリーの取り外し機能はユーザーフレンドリー、つまり簡単になっていることがほとんど。
以下は大方の電動自転車に当てはまる詳細な手順とその利点についての解説です。
バッテリー取り外しの手順
- ロックの解除:
- バッテリーの取り外し:
- ハンドルの存在:
主な手順はこの三つ。
電動自転車のバッテリーは通常盗難防止を目的としたロック機構が装備されています。
多くのモデルではまず初めに鍵を使ってロックを解除します。
鍵を差し込み指定された方向に回すことでロックメカニズムが解除されます。
ロックが解除された後はバッテリーは自転車のフレームからスライドさせるか、特定の部分を持ち上げることで簡単に取り外せます。
バッテリーがフレームから離れるときはしっかりと握り安全に操作することが重要。
一また部のモデルではバッテリーの取り外しを容易にするためのハンドルが装備されています。
このハンドルを使ってバッテリーを持ち上げることで、より安全かつ確実に取り外すことができます。
室内での充電方法
取り外したバッテリーを自宅に持ち込み、専用の充電器に接続します。
充電器は通常家庭用の電源プラグで使用できるため特別な設備は必要ありません。
夜間に充電を行えば翌朝には使用可能です。
電動自転車の充電基本情報
電動自転車のバッテリーはその性能が乗り心地や利用の便利さを大きく左右します。
一般的に電動自転車には以下の種類のバッテリーが使用されています。
2種類のバッテリータイプ
- リチウムイオンバッテリー:最も一般的で高エネルギー密度、長い寿命、低い自己放電率を特徴とします。軽量で、環境への影響も少ないため、現在の電動自転車に広く使用されています。
- ニッケル水素バッテリー:以前は一般的でしたが、現在はリチウムイオンに大部分が取って代わられています。重く、充電容量が低下しやすいですが、コストはリチウムイオンバッテリーよりも低いです。
充電時間と走行距離
- 充電時間:バッテリー容量と充電器の出力によって異なりますが、一般的な電動自転車のバッテリーは、フル充電に3〜8時間かかります。高速充電をサポートするモデルもあり、これらはより短い時間で充電可能です。
- 走行距離:フル充電後の走行可能距離は、バッテリーの容量(一般的にはワット時(Wh)で示される)と、乗車時の条件(地形、乗り方、荷物の重さなど)によって変わります。多くのモデルで40kmから60kmの範囲ですが、高容量バッテリーを使用すると100km以上走行できるものもあります。
充電の際の注意点
- 定期的な充電:バッテリーは使用しない期間が長いと性能が低下するため長期間使用しない場合でも定期的に充電することが推奨されます。
- 適切な温度での充電と保管:バッテリーは極端な温度に弱いため、特に寒冷地ではバッテリーを室内に保管し、適切な温度で充電することが重要です。
- 充電器の選択:バッテリーに適した充電器を使用することが重要です。異なるタイプの充電器を使用すると、バッテリーが過充電や短絡を起こす原因となり得ます。
適切なバッテリーの管理は、電動自転車のパフォーマンスと寿命を保つために不可欠。
取り外し式であってもスマホと同じく丁寧に扱うことが重要です。
マンション住まいでの電動自転車の置き場所と管理
電動自転車の置き場所と管理は、マンション住まいでの使用において非常に重要な要素です。
通常の自転車の数倍する価格の電動自転車なのでその管理も必須。
まずポイントとしては安全な場所選びです。
駐輪場での安全な場所選び
- 視認性の高い場所:駐輪場内で人目につきやすい場所に自転車を置くことで、盗難のリスクを低減できます。カメラの監視下や出入り口に近い場所が推奨されます。
- 固定可能なオブジェクトの近く:固定できる柱やバイクラックなどがある場所を選ぶことで、ロックを使用して自転車を固定できます。
重要なのはこの2ポイント。
駐輪場の端に止めたくなる気持ちはわかりますが安全を考えるなら見渡しのいい中央がベスト。
また柱などが近くにあればそこにロックをかけることもできます。
盗難防止策2つ
- バッテリーの取り外しと室内保管:最も価値のある部分であるバッテリーを取り外して室内に保管することで、盗難の魅力を大幅に減少させます。バッテリーは取り外しが容易であり、室内での保管は安全性を高めるだけでなく、バッテリーの寿命を延ばす効果もあります。
- 高品質のロックの使用:U字ロックやチェーンロックなど、切断が困難なロックを選ぶことが重要です。可能であれば、自転車のフレームと前輪を同時に固定できるロックを使用し、自転車が動かされにくくすることが望ましいです。
そして盗難を防止するにはさらなる工夫が必要。
まずは上で触れたようなバッテリーの取り外しです。
バッテリーがないと自転車を動かすことができないので盗難の意味がなくなり、安全性もぐっと向上します。
そしてロックも本体備え付けのモノだけでなく高品質なものを購入して使うことが大事。
複数ロックが存在するだけで泥棒の盗難難易度は飛躍的に上昇します。
まとめとおすすめの電動自転車モデル
ここまでをまとめるとこうなります。
マンションでの充電は取り外し式を選べば問題ないということです。
取り外し式の中でもバッテリーの軽さや小ささを意識するとより使いやすいモデルを探すことができるでしょう。
さらにマンションということを重視するのであれば折り畳み式がベスト。
女性一人でも持ち運びができるので部屋の中に入れておけば盗難の可能性はゼロになります。
毎日使うというわけではない人は盗難のリスクが高くなるので折り畳み式はなおオススメです。
ADO Air 20 | |
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ブランド | ADO |
価格(税込み) | 169,000円 |
送料 | なし |
保証 | あり(一年) (フレーム五年) |
上で紹介した条件に当てはまる電動自転車をいくつか紹介。
まず一つ目はADOのADO Air 20。
折り畳み式とバッテリーの取り外し機能を備えつつ油圧ブレーキやアプリとの連携などもう一段階上の性能を持っています。
その分価格は高くなりますが長く快適に乗るなら最高の一品です。
TDN-212L | |
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ブランド | ペルテック |
価格(税込み) | 84,799円 |
送料 | なし |
保証 | あり(一年) |
ペルテック製のTDN-212Lというモデルです。
バッテリーの取り外しはもちろんのこと折り畳み式なのでマンション内にも持ち込めます。
ペルテックは日本で製造販売を全てになっているメーカーで直接メーカー自身がサポートできる態勢が魅力。
そのペルテックの中で全部門売上一位なのがこのTDN-212L
最初から鍵やライトも付いてるので簡単な組み立てだけで使えるモデルになってます。
TDF-14Z | |
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ブランド | ペルテック |
価格(税込み) | 89,980円 |
送料 | なし |
保証 | あり(一年) |
次もペルテック製の電動自転車。
こちらは折り畳み式ではなくいわゆるママチャリタイプのモデルです。
コンパクトにはできないもののその分値段が抑えられていて購入しやすくなっています。
届いてすぐ使える組み立て不要タイプなので通販のメリットを最大限生かせます。
駐輪場に置いておくこと前提の方ならコチラの方がコスパ良好。