電動自転車MOVE Xの評判っていい?悪い?
電動アシスト自転車の中でも話題のMOVE X。その評判はどうなのか?どこで買えるのか?バッテリーの持ちは大丈夫?さらに、初期費用を抑えられるサブスクプランも気になりますよね。
本記事では、実際にMOVE Xを使っている人のリアルな口コミや評判を紹介しつつ、販売店情報やバッテリー性能、サブスクの詳細についても詳しく解説します。
「MOVE Xを買うか迷っている」「どこで買うのがベスト?」「サブスクってお得なの?」そんな疑問を持っている人に役立つ情報をお届けします!購入前に知っておきたいポイントをまとめたので、ぜひ最後までチェックしてください。
電動自転車MOVE Xの評判

乗り心地に関する口コミ
乗り心地の評判
まるでオートバイのような安定感!極太ファットタイヤの威力
初めてMOVE Xに乗った瞬間、「これ本当に自転車なのか?」と驚きました。最大の特徴は、極太のファットタイヤです。
一般的な自転車とは比べものにならない安定感があり、ちょっとした段差や砂利道でもほとんど衝撃を感じません。砂浜を走ってみましたが、タイヤが埋まることなくスムーズに進みました。マンホールの上を通過してもグラつくことがなく、まるでオートバイのような乗り心地です。
サスペンションとの相乗効果で、長時間乗っても疲れにくいのも魅力的なポイントです。街乗りはもちろん、アウトドアやちょっとした冒険にもぴったりな一台だと感じました。
坂道もラクラク!驚異のパワーアシストで快適走行
坂道の途中で停車し、アシストを最大の5に設定して発進しました。ペダルを軽く踏むだけでスムーズに加速し、立ちこぎをせずに坂を登り切ることができました。
普通の自転車なら絶対に息が上がるような急勾配でも、MOVE Xなら余裕です。特に発進時のパワーが強く、漕ぎ出しのストレスが全くありません。電動アシストの力強さには本当に感動しました。さらに、7段階のギアが搭載されているため、負荷を調整しながら快適に走行できます。
これなら長距離の通勤や通学もラクにこなせそうです。自転車でありながら、まるで電動バイクのような頼もしさを感じました。
長時間乗っても疲れない!衝撃を吸収するサドルとサスペンション
MOVE Xで1時間ほどサイクリングしてみましたが、驚くほど疲れませんでした。理由のひとつは、ふかふかのサドルです。適度なクッション性があり、お尻が痛くなりにくくなっています。
さらに、前後のサスペンションがしっかりと衝撃を吸収してくれるため、路面の凹凸をほとんど感じません。
普通の自転車では手首や腰に負担がかかるような道でも、スムーズに走行できます。特に下り坂ではブレーキの効きも良く、安心してスピードを調整できました。MOVE Xなら、長距離ライドでも快適に走り続けられそうです。
MOVE Xは、極太ファットタイヤと高性能なサスペンションにより、一般的な自転車とは一線を画す乗り心地を実現しています。段差や砂利道でも衝撃をほとんど感じず、まるでオートバイのような安定感があり、長時間のライドでも疲れにくいのが特徴です。
また、350Wモーターによる強力なアシスト機能があり、坂道でもスムーズに走行できます。特に発進時のパワーが強く、漕ぎ出しのストレスがほとんどありません。7段変速ギアと組み合わせることで、平坦な道から急勾配まで快適に対応できる点も魅力です。
さらに、サドルのクッション性が高く、長時間乗っていてもお尻が痛くなりにくいのもポイントです。前後サスペンションとディスクブレーキの組み合わせにより、安全性と快適性を両立しているため、通勤・通学はもちろん、アウトドアやロングライドにも適しています。
総じて、MOVE Xは電動アシスト自転車の枠を超えた快適さを提供し、街乗りからオフロードまで幅広いシーンで活躍できる一台といえるでしょう。
バッテリーの持ちレビュー
バッテリーの評判
1回の充電で長距離走行!通勤・通学も安心
MOVE Xのバッテリー性能には驚かされました。フル充電で最大80kmも走行できるため、毎日の通勤に使っても頻繁に充電する必要がありません。
実際に片道10kmの通勤で使ってみましたが、1週間ほど充電せずに走行できました。朝の忙しい時間に充電の心配をしなくていいのは、かなりのメリットです。
特に、電動アシストを頻繁に使う坂道の多いルートでもバッテリーの減りが急激に早まることはなく、安定したパワー供給を実感しました。長距離走行が可能なMOVE Xなら、通勤・通学だけでなく、休日のサイクリングにも安心して使えそうです。
着脱式バッテリーで充電が簡単!盗難対策も万全
MOVE Xのバッテリーは本体に内蔵されていますが、簡単に取り外せるため、充電の利便性が非常に高いです。特に、アパートやマンションに住んでいて駐輪場に電源がない場合でも、バッテリーだけを持ち帰って室内で充電できるのは便利です。
また、バッテリーには鍵付きのロック機能が搭載されているため、盗難対策も万全。電動アシスト自転車のバッテリーは高価なので、取り外しが可能でロック付きというのは安心感があります。
実際に外出先で駐輪する際も、「バッテリーが盗まれるかも…」と心配することなく、安心して駐輪できました。
アシストパワーの調整でバッテリーを長持ちさせる工夫も可能
MOVE Xには5段階のアシストモードがあり、状況に応じて調整することでバッテリーの消費をコントロールできます。試しに最も低いアシスト1で走行してみたところ、バッテリーの消費を抑えながらも、十分なサポートを感じました。
逆に、アシスト5の最大モードでは急な坂道も楽々登れるほどのパワーがありますが、その分バッテリーの消費はやや早め。自分の走行スタイルに合わせてアシストを切り替えることで、バッテリーをより効率的に使えると感じました。
特に、平坦な道ではアシストを抑え、坂道や発進時にパワーを上げることで、長時間の走行でもバッテリー切れを気にせずに済みました。
MOVE Xのバッテリーは、最大80kmの航続距離を誇り、通勤や長距離サイクリングでも十分な性能を発揮します。
着脱式で充電が簡単なうえ、盗難防止ロックが付いているため、マンション住まいの人でも安心して使えます。さらに、アシストモードを調整することで、バッテリーの持ちを工夫できるのも魅力的なポイントです。
長距離走行の安定感、充電のしやすさ、バッテリー管理の自由度の高さを兼ね備えたMOVE Xは、日常使いからアウトドアまで幅広いシーンで活躍できる電動アシスト自転車といえるでしょう。
リアルな低評価
イマイチな低評価
バッテリーの減りが思ったより早い
MOVE Xの航続距離は最大80kmとのことですが、実際に乗ってみるとアシストの強さによっては思ったより早くバッテリーが減ってしまいました。特にアシストレベルを4や5に設定して坂道を多く走ると、半分ほどの距離でバッテリー残量がかなり少なくなってしまいます。
フル充電の状態で出発しても、長距離を走ると途中で充電が必要になることがあり、少し不安を感じました。平坦な道が多い環境なら問題ないかもしれませんが、坂道の多い地域で使う場合は、こまめに充電するか予備バッテリーを準備する必要がありそうです。
バッテリーの充電に時間がかかる
バッテリーの持ち自体はそこそこですが、問題は充電時間の長さです。完全に使い切った状態からフル充電するのに5〜6時間ほどかかるため、短時間でサッと充電してすぐに乗るという使い方ができません。
帰宅後に充電を忘れてしまうと、翌朝すぐに乗れないこともあり、慌てることがありました。特に通勤や通学で使う人にとっては、充電を忘れずに管理する必要がありそうです。急速充電に対応していればもっと便利だったと感じました。
また、バッテリーを取り外して室内で充電できるのは便利ですが、それでも充電時間の長さは少しネックに感じました。
バッテリーに関してはいい評判と併せてイマイチな評価もありました。MOVE Xのバッテリーは航続距離が最大80kmとされていますが、アシストを強くすると予想以上に早く減るため、使用環境によっては注意が必要です。
特に坂道が多い場所では消耗が激しく、長距離移動には向かない場面もあります。また、フル充電までに5〜6時間かかるため、短時間で充電してすぐに再出発するのが難しいのもデメリットです。
通勤・通学で使う人は充電のタイミングを意識する必要があり、こまめに充電するか、予備バッテリーを持つことでカバーするのが良さそうです
体験談を総合して
MOVE Xの評判や体験談を総合すると「全体的に高評価」というものになります。
これは各種口コミ評価を見てマイナスよりプラスの意見を見ることが圧倒的に多かったからです。上の引用元の動画やページはもちろん、SNSなどでもマイナス評価はほとんど見かけません。
アマゾンや楽天などで取り扱いがないので平均レビューといったものは分かりませんが体感では平均以上の高評価を獲得しています。
上で触れたような低評価、イマイチな部分もありますが全体を見るとおおむね好評というのがこのMOVE Xの評判ということになります。
おすすめできる人・できない人
まず、安定感のある快適な乗り心地を求める人におすすめです。極太のファットタイヤと前後サスペンションにより、段差や砂利道でも衝撃が少なく、長時間乗っても疲れにくいため、オートバイのような感覚で走行できます。次に、通勤・通学や長距離移動を考えている人にも向いています。最大80kmの航続距離があるため、毎日の移動手段として活用でき、バッテリーの充電を管理すれば週に1〜2回の充電で済むことも可能です。
さらに、坂道の多い地域に住んでいる人にも適しています。350Wモーターの強力なアシストにより、急な坂道でも立ちこぎなしでスムーズに登れるため、移動の負担が大幅に軽減されます。また、アウトドアやオフロード走行を楽しみたい人にも最適です。砂利道や砂浜でも安定して走行できるため、キャンプ場や自然の中でのサイクリングにも活躍します。そのうえ、折りたたみ機能があるため、車に積んで旅先で使いたい人にも便利です。
一方で、軽量な自転車を求める人には向いていません。MOVE Xは安定感を重視した設計のため、一般的な自転車よりも重く、持ち運びの機会が多い人には扱いづらい可能性があります。また、短時間で充電を完了させたい人にも不向きです。フル充電には5〜6時間かかるため、急いで充電してすぐに出発したい場合は不便に感じることがあるでしょう。
MOVE Xの評判でよく見た疑問と回答

リミッター解除はできる?
MOVE Xの速度リミッターを解除することはできないことはないですが推奨はしません。日本の電動アシスト自転車の規制に準拠しており、公道での走行が可能な仕様になっています。
具体的には、最高アシスト速度は24km/hに制限されており、これを超えてアシストを続けることはできません。
駆動補助機付自転車の基準
警視庁HP
アシスト範囲
時速24キロメートル以上のときは、アシストされないこと
一般的に「リミッターカット」とは、車両に搭載されている最高速度制限を解除する行為ですが、日本の道路交通法では、電動アシスト自転車のアシスト比率(ペダル1回転に対してアシスト2回転まで)や最高アシスト速度が厳しく制限されています。
これを超える仕様に変更すると、法律上「原動機付自転車(原付)」として扱われ、免許やナンバープレートの取得が必要になります。そのため、公道での走行を考えている場合、リミッター解除は行わないほうが良いでしょう。
バッテリーの持続時間は?(XS・S・CAVET 2)
項目 | MOVE X | MOVE XS | MOVE S | CAVET 2 |
---|---|---|---|---|
バッテリー容量 | 48V 10Ah | 48V 10Ah | 48V 10Ah | 48V(詳細不明) |
最大航続距離 | 80km | 80km | 80km | 100km |
充電時間 | 4〜5時間 | 3時間(最短) | 4〜5時間 | 6〜7時間(最長) |
モーター出力 | 350W | 350W | 350W | 不明 |
特徴 | 安定感のある24インチモデル、走行性◎ | 充電時間が短く、日常使いに最適 | 充電時間はXSより長いが、同じ性能 | 航続距離が長く、長距離移動向き |
MOVE Xシリーズのバッテリー持続時間は、モデルによって異なりますが、基本的には最大80kmの走行が可能とされています。ただし、アシストレベルや路面状況、坂道の有無によってバッテリーの消耗速度は変わります。
MOVE XS(20インチモデル)は、バッテリー容量が48V 10Ahで、最大走行距離は80km。充電時間は約3時間と短く、比較的素早く充電が完了します。
MOVE Sも同じバッテリー容量で、最大80km走行できますが、充電時間は4〜5時間とやや長めです。一方で、CAVET 2は48Vバッテリーを搭載し、最大100kmの航続距離を誇ります。しかし、フル充電には6〜7時間かかるため、長時間の充電が必要です。
MATEと比較してどう?
項目 | MOVE X | MATE X |
---|---|---|
価格 | 356,000円 | 374,000円 |
サイズ | 157cm × 38cm × 80cm (折りたたみ時) | 180cm × 65cm × 124cm( 折りたたみ時は未公開) |
重量 | 25kg(+バッテリー3.3kg) | 28.5kg |
バッテリー容量 | 48V 10Ah | 48V 11Ah |
最大航続距離 | 約80km | 約80km |
充電時間 | 4〜5時間 | 4時間 |
モーター出力 | 350W | 250W |
変速ギア | シマノ製7段変速 | シマノ製Altus 8段変速 |
ブレーキ | 油圧式ディスクブレーキ | 油圧式ディスクブレーキ |
タイヤサイズ | 24インチ × 4インチ (ファットタイヤ) | 20インチ × 4インチ( やや小さめ) |
折りたたみ機能 | 可能 | 可能 |
カラー展開 | ブラック1色 | 複数のカラーバリエーション |
特徴 | 坂道や加速に強いパワフルなモーター、安定した走行性能 | 変速が多く、カラーバリエーション豊富、スタイリッシュなデザイン |
MOVE XシリーズとMATE Xは、どちらも電動アシスト付きのファットバイクとして人気がありますが、スペックや価格に違いがあります。
MOVE Xは、350Wの強力なモーターを搭載しており、特に坂道や加速時のパワーを求める人に適しています。また、24インチのファットタイヤにより安定感のある走行が可能で、折りたたみ機能でコンパクトに収納できる点も魅力です。
一方で、MATE Xは変速ギアが8段階と細かい調整が可能で、カラー展開も豊富なため、デザイン性や長距離走行時のギアの使い分けを重視する人に向いています。ただし、モーター出力は250WとMOVE Xよりも低いため、坂道や加速のパワーを重視する場合はMOVE Xのほうが優れています。
サブスクプランって何?
MOVE Xには、月額サブスクリプション(定額レンタル)プランが用意されており、初期費用を抑えて電動アシスト自転車を利用できる仕組みになっています。このプランを利用すれば、高額な電動アシスト自転車を購入せずに月額18,800円で乗り始めることが可能です。
MOVE Xのサブスクは、レンタル型の契約であり、一定期間の支払いを継続することで、最終的には所有権が利用者に移る仕組みになっています。
- 最低利用期間:12ヶ月
- 1年間は必ず契約を継続する必要がある
- 所有権移行:24ヶ月経過後、自転車が利用者のものになる
- 途中で解約すると自転車は返却が必要
つまり、2年間サブスク契約を続けると、自動的に自分の所有物になるため、分割払いのような感覚で利用できます。
サブスクプランでは、自転車の利用だけでなく、以下のサービスが付帯されるため、安心して利用できる点が魅力です。
- 防犯登録
- 株式会社TENTが利用者の代わりに防犯登録を行うため、購入者自身で手続きをする必要がない
- 賠償責任保険(最大1億円補償)
- サブスク契約中は、万が一の事故に備えた最大1億円の賠償責任保険が自動付帯される
- 示談代行サービス付きで、事故後の対応もスムーズ
- アフターサービス
- MOVE社の新品購入と同様のメーカー保証が適用され、修理やメンテナンスが受けられる
サブスクプランのメリットとデメリット
項目 | メリット | デメリット |
---|---|---|
初期費用 | まとまった支払いが不要で、気軽に始められる | 長期間利用すると合計支払額が高くなる |
所有権 | 2年継続で自分のものになる | 途中解約すると所有権は移らない |
保険・補償 | 賠償責任保険(最大1億円補償)付きで安心 | 事故に遭わなかった場合、保険料分の支払いは無駄になる可能性あり |
アフターサービス | 正規メーカーの保証付きで、修理対応がスムーズ | 破損や紛失時の対応は条件による |
メリットとデメリットを考えたうえでおすすめできる人は以下のような特徴を持ってる人になります。
- 高額な電動アシスト自転車をいきなり購入するのが不安な人
- 月々の支払いで負担を分散させたい人
- MOVE Xを試しに乗ってみて、気に入れば購入を検討したい人
- 事故時の補償やメンテナンスの手厚いサポートを受けたい人
MOVE Xのサブスクプランは、初期費用を抑えながら最新の電動アシスト自転車を利用できる便利なサービスです。月額18,800円の支払いで、2年間続ければ自転車が自分のものになるため、分割払いのような感覚で利用できるのが特徴です。
また、防犯登録の手間が不要で、事故時の最大1億円補償付きというメリットもあり、安心して利用できます。一方で、長期間利用すると総額が高くなる可能性があるため、あらかじめ2年間の支払い総額を考慮しながら契約することが重要です。
購入に迷っている人や、まずは気軽に試してみたい人には最適なプランと言えるでしょう。
日本製電動ファットバイクのおすすめは?
日本製の電動ファットバイクは、ヤマハ・パナソニック・MOVE Xなどのメーカーから販売されています。それぞれのモデルに特徴があり、用途や走行環境に応じて選ぶのがポイントです。
1. ヤマハ「YPJ-MT Pro」(本格オフロード向け)

ヤマハのYPJ-MT Proは、電動アシスト付きのマウンテンバイク(e-MTB)として開発された高性能モデルです。価格は748,000円(税込)と高額ですが、その分、本格的なオフロード性能を備えています。
主な特徴
- オフロード専用設計のフレーム:「ヤマハ Dual Twin® フレーム」を採用し、剛性が高く安定した走行が可能
- 強力なアシスト性能:モーターはPW-X3(250W)を搭載し、最大トルクは85Nmと高出力
- 5段階アシストモード:状況に応じて自動で最適なアシストを選択する「オートマチックアシストモード」を搭載
- 大容量バッテリー(36V 13.1Ah):最大走行距離は未公開だが、長距離ライドにも対応
- 油圧式ディスクブレーキ(MAGURA製):前後203mmの大径ローターで強力な制動力
- 高級コンポーネント:シマノ「Deore XT 12速」やROCKSHOX製のフロントフォークを採用
こんな人におすすめ
- 本格的なマウンテンバイクとしての性能を求める人
- 急勾配の山道や荒れたオフロードを走行する人
- 高額でも高性能な電動MTBが欲しい人
2. パナソニック「XEALT M5」(コストパフォーマンス重視)

パナソニックのXEALT M5は、オフロード性能を持ちながらも価格が462,000円(税込)と比較的手が届きやすいモデルです。
主な特徴
- 強力なアシストユニット:「GXドライブユニット(250W)」を搭載し、急勾配でも力強くアシスト
- 大容量バッテリー(36V 13.0Ah):走行距離はECOモードで最大135km、HIGHモードでも73kmと長距離対応
- 油圧ディスクブレーキ(シマノ製):前後180mmローターで安定した制動力
- ワイドレシオ12段シフト(シマノ Deore):オフロードでもスムーズな変速が可能
- フロントサスペンション(SR SUNTOUR製):150mmトラベルの高剛性フォークを搭載し、衝撃吸収性が高い
- カラー液晶ディスプレイ:USB給電やBluetooth®接続が可能で、視認性も向上
こんな人におすすめ
- 価格と性能のバランスが取れたコストパフォーマンス重視の人
- オフロード走行を楽しみつつも、街乗りや長距離走行もしたい人
- バッテリーの持ちを重視する人(ECOモードで最大135km走行可能)
注意点
- 横幅が大きいため、自転車専用道路や歩道は走行不可
3. MOVE X(ファットタイヤ&街乗り・アウトドア両用)

MOVE Xは、日本では珍しい極太ファットタイヤを搭載した電動アシストバイクで、価格は298,000円〜356,000円(税込)と、ヤマハやパナソニックと比べて購入しやすい価格帯になっています。
主な特徴
- 極太24インチ × 4.0インチファットタイヤ:砂利道・雪道・舗装路でも安定感抜群
- 強力なアシストモーター(350W):ヤマハ・パナソニックより高出力で、坂道も楽々走行可能
- 最大80kmの航続距離:アシストレベルによって調整可能
- 油圧ディスクブレーキ(前後):雨天時でも安定した制動力を確保
- 折りたたみ機能付き:車載や室内収納に便利
- 5段階アシストモード:環境に応じてアシストレベルを変更可能
- サブスクプランあり(月額18,800円):初期費用を抑えて利用できる
こんな人におすすめ
- 街乗りとアウトドアの両方で使いたい人
- 極太タイヤの安定感を求める人(砂利道・雪道・段差にも強い)
- パワフルなアシスト性能が欲しい人(350Wの高出力モーター搭載)
- コストを抑えながら電動ファットバイクを試したい人(サブスクプランあり)
注意点
- タイヤが太いため取り回しに慣れが必要
- ヤマハ・パナソニックに比べるとオフロード専用設計ではない
日本製電動ファットバイク比較表
モデル | MOVE X | YPJ-MT Pro(ヤマハ) | XEALT M5(パナソニック) |
---|---|---|---|
価格 | 298,000円〜356,000円 | 748,000円 | 462,000円 |
モーター出力 | 350W | 250W | 250W |
最大トルク | 非公開 | 85Nm(高トルク) | 非公開 |
バッテリー容量 | 48V 10Ah | 36V 13.1Ah | 36V 13.0Ah |
最大航続距離 | 約80km | 未公開 | 135km(ECOモード) |
タイヤサイズ | 24 × 4.0インチ | 27.5 × 2.6インチ | 27.5 × 2.4インチ |
変速ギア | 7段変速(シマノ) | 12段変速(シマノ Deore XT) | 12段変速(シマノ Deore) |
ブレーキ | 油圧ディスク(前後) | 油圧ディスク(MAGURA製) | 油圧ディスク(シマノ製) |
サスペンション | 前後サスペンションあり | ROCKSHOX製フロントフォーク(160mmストローク) | SR SUNTOUR製フロントフォーク(150mmストローク) |
折りたたみ機能 | あり | なし | なし |
サブスクプラン | あり(月額18,800円) | なし | なし |
本格的なオフロード走行をしたいなら「ヤマハ YPJ-MT Pro」がおすすめ。高額だが最も高性能な電動マウンテンバイク。
バランスの取れたモデルが欲しいなら「パナソニック XEALT M5」が最適。航続距離が長く、コストパフォーマンスに優れる。
街乗り+アウトドアで使いたいなら「MOVE X」がぴったり。ファットタイヤ・折りたたみ機能・高出力モーターを備え、価格も手頃。
用途に応じて最適な電動ファットバイクを選びましょう。
電動ファットバイクって違法?
日本では、電動アシスト自転車は一定の基準を満たしている場合に限り、公道での走行が可能です。
アシスト比率はペダル1回転に対してアシスト2回転までで、最高アシスト速度は24km/h以下と決められています。これらの基準を超えると、「原動機付自転車(原付)」扱いとなり、免許やナンバープレート、ヘルメットの着用が必要になります。また、スロットル(アクセル)機能がついている場合も原付扱いとなるため、注意が必要です。
MOVE Xは日本のアシスト規制に準拠しているため、公道を合法的に走行できます。
主な販売店はどこ?
MOVE Xは品質管理を徹底するため、公式サイト限定で販売されています。Amazonや楽天などの一般的なオンラインショップでは取り扱いがありません。

公式サイトでは、1年間の品質保証が付帯されており、購入者は全国130以上の提携店舗で修理・メンテナンスを受けることができます。また、公式サイト限定のキャンペーンとして、1台購入で15%OFF、2台購入で30%OFFなどの割引が実施されることもあります。
他の電動アシストファットバイクは楽天市場やAmazonでも購入できますが、MOVE Xの正規品を求める場合は、公式サイトからの購入が必要です。
中古はどこで売られてる?
MOVE Xの中古品は、メルカリやヤフオク、楽天市場の一部ショップで販売されていることがあります。

中古価格は、新品価格の30%〜50%オフ程度で販売されることが多いですが、バッテリーの劣化具合や保証の有無を事前に確認することが重要です。新品には1年間の保証が付いていますが、中古品では保証が適用されないこともあるため、安心して利用したい場合は公式サイトで新品を購入するのが良いでしょう。
電動自転車MOVE Xの評判を総括
