主婦におすすめな電動自転車って何がある?
日々の生活を快適にするため、電動自転車は主婦にとって欠かせないアイテムとなっています。
特に、通勤や子どもの送り迎え、買い物などさまざまな場面で活躍する電動自転車は、アシスト力の強さや実用性が選び方のポイントとなります。
今回は、主婦におすすめの電動自転車を「アシスト力最強」「通勤に便利」「おしゃれ重視」「買い物に最適」「安いコスパモデル」など、様々な視点から厳選して紹介します。
坂道が多い地域や長距離移動が必要な日常では、アシスト力の強いモデルが必須。
また、デザイン性を重視したおしゃれなモデルも増えており、カラーによっては日常のちょっとした移動も快適かつスタイリッシュに楽しめます。
頻繁に買い物に出る方には、荷物を安定して運べる大容量カゴ付きモデルが相性いいでしょう。
このようにこの記事では主婦にとって本当に使いやすい電動自転車の選び方をサポート。
これからの移動がグッと楽になるベストな電動自転車を見つけていきましょう!
主婦におすすめの電動自転車5選
ここでは、「アシスト力」「通勤」「おしゃれ」「買い物」「価格」という異なる視点から、主婦におすすめの電動自転車モデルを紹介します。
それぞれの項目に基づき、最適なモデルとその理由を詳しく解説。
アシスト力最強のモデル
項目 | 詳細 |
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メーカー希望小売価格 | 173,250円(消費税10%含む) |
アシストレベル | ★★★★★★ |
バッテリー容量 | 15.8Ah |
フル充電時間 | 約4.5時間 |
モーター | 240W |
連続走行距離 | オートエコモード プラス: 103km スマートパワーモード: 68km 強モード: 61km |
型式 | 26型 / 24型 |
適応身長の目安 | 26型: 147cm以上 24型: 143cm以上 |
総重量 | 26型: 27.8kg 24型: 27.1kg |
おすすめモデル:YAMAHA PAS With SP
電動アシスト自転車の中で、特にアシスト力が強いと評判のモデルがYAMAHAの「PAS With SP」です。
大手ブランドの中でパナソニック、ブリジストンはそのアシスト力の強さを公開していません。
ただヤマハは公式サイト等の中で星の数を基準に評価をしているんです。
そしてPAS With SPはその中でトップの星6を獲得、ヤマハ製の中でトップのアシスト力を誇っています。
バッテリー容量も15.8Ahと大容量なので連続走行距離が100kmを超えることもポイントです。
使用頻度の多い主婦の強い味方となってくれるでしょう。
主婦の生活にアシスト力は必要?
主婦が電動自転車を選ぶ際、アシスト力は非常に重要な要素です。
理由は主に以下の2つ。
通勤や子供の送り迎え、学校や塾への送り迎えなど、頻繁に長距離を移動する場合もアシスト力が必要です。
都市部には急な坂道が多いエリアもあり、特に自宅周辺や学校が坂の多い場所にある場合、アシスト力が弱いと自転車の使用がストレスになってしまいます。
アシスト力が強いモデルであれば、坂道でも楽に移動でき、時間や体力の節約にもつながります。
日常的に子供を後ろに乗せたり、大量の買い物をすることが多い主婦にとって、アシスト力が強い自転車は非常に有利です。
特に、食料品や生活用品をたくさん買い込むと、荷物の重量が増し、ペダルをこぐ力が大きくなります。
アシスト力が弱い自転車だと、坂道や風の強い日には大変な負担になりますが、高トルクモーターを搭載した自転車であれば、そうしたシーンでも楽に走行できます。
通勤もする女性用モデル
項目 | 詳細 |
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メーカー希望小売価格 | 176,000円(税込) |
バッテリー容量 | 16.0Ah |
フル充電時間 | 約5.0時間 |
モーター | 250W |
連続走行距離 | ロング: 107km オートマチック: 70km パワー: 59km |
型式 | 24型 / 26型 |
適応身長の目安 | 24型:138cm以上 26型:141cm以上 |
総重量 | 26型: 28.2kg 24型: 28.6kg |
おすすめモデル:Panasonic ViVi EX
通勤にも使用する電動アシスト自転車を選ぶ際には、スピードやアシスト力に加えて、安定感や快適性が重要です。
その点Panasonicの「ViVi EX」は、そのバランスの良さで多くの女性に支持されています。
車体は軽量で扱いやすく、女性でも簡単に取り回せる設計がされています。
連続走行距離も100kmを超えているので長距離の通勤や買い物、充電し忘れた際にも問題ない数字です。
また、低重心設計により安定感があり、通勤時の安心感を高めています。
防犯性能の高い一発二錠や、通勤カバンや荷物を載せるための前カゴも装備されているので買い物用としても十分使えます。
さらにパナソニック独特の機能としてキーを持たずに解錠できるラクイックも搭載。
これはわざわざ鍵を出さなくてもハンドル部分のボタンで解錠できる機能です。
駐輪場に止める、乗るを頻繁にする通勤用としてありがたい機能になるでしょう。
おしゃれ重視な女性に合うモデル
項目 | 詳細 |
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メーカー希望小売価格 | 169,000円(税込) |
バッテリー容量 | 9.6 Ah |
フル充電時間 | 約5.0時間 |
モーター | 350W |
連続走行距離 | 約100km |
型式 | 20型 |
適応身長の目安 | 145-200cm |
総重量 | 26型: 28.2kg 24型: 28.6kg |
おすすめモデル:ADO Air 20
デザイン性を重視しつつ、電動アシスト自転車の性能も犠牲にしたくないという女性はADO Air 20がピッタリです。
見た目が洗練されており、シンプルでスタイリッシュなデザインは、都会の街並みにも馴染むと評判です。
カラーバリエーションも豊富で、シックなものからポップなものまで、自分の好みに合わせて選べます。
また、折り畳み式で片手で運べるほど軽いので防犯面で部屋に持ち込みたいという人とも相性がいいでしょう。
コンパクトなボディにもかかわらず連続走行距離は100kmということで主婦仕事の足としても十分使えます。
標準ではカゴが付いていないので購入時にオプションで同時購入すると配送時に組み立てしてくれます。
また、公式サイトでは頻繁に数万円引きセールを実施してるので気になる方は一度見てみるといいでしょう。
買い物用に最適なモデル
項目 | 詳細 |
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メーカー希望小売価格 | 169,400円(税込) |
バッテリー容量 | 15.8Ah |
フル充電時間 | 約4.5時間 |
モーター | 240W |
連続走行距離 | オートエコモード プラス:77km スマートパワーモード:59km 強モード:53km |
型式 | 20型 |
適応身長の目安 | 142cm以上 |
総重量 | 27.6kg |
おすすめモデル:YAMAHA PAS Babby un(パス バビーアン)
買い物用に電動アシスト自転車を選ぶ場合、安定性と荷物の積載量が重要なポイントとなります。
YAMAHAの「PAS Babby un」は、コンパクトでありながら大容量のバスケットを備えており、買い物袋をたくさん運ぶことができるモデルです。
さらに20インチという小型タイヤを採用しているため、荷物を積んでも安定した走行が可能です。
低重心設計なので荷物を積んでも自転車がグラつかず、安心して走行できます。
特に大型スーパーでのまとめ買いを良くする方には便利でしょう。
重心が低いので低身長な方でもふらつかず乗り降りできるところは女性にとっても嬉しいポイントかなと思います。
大容量のカゴが魅力
Babby unの前カゴは標準装備しているもので23リットルの大容量バスケット。
チューブ性なので堅牢な作りで大きな買い物をしても壊れにくくなっています。
また、標準ではないもののリアバスケットを取り付けることができ、さらなる大容量にすることもできます。
ここまで大容量にするとフラつきも生じやすくなるのですがそこはBabby unの低重心設計でカバーができていると言いうことです。
とにかく安いモデル
項目 | 詳細 |
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メーカー希望小売価格 | 103,400円(税込) |
バッテリー容量 | 6.2Ah |
フル充電時間 | 約2時間 |
モーター | 240W |
連続走行距離 | オートエコモードプラス:36km 標準モード:25km 強モード:21km |
型式 | 24型 |
適応身長の目安 | 142cm以上 |
総重量 | 25.1kg |
おすすめモデル:アシスタU STD
価格重視で電動アシスト自転車を選びたい場合、ブリジストンのアシスタU STDが一つの選択肢です。
このモデルは電動自転車で10万円前後という比較的手頃な価格でありながら、しっかりとした基本性能を備えています。
軽量なアルミフレームで、バッテリーの持ちも良く、街乗りや短距離の移動には十分なパワーを発揮
さらに前カゴやライト、チャイルドシートや後ろカゴを搭載可能なリアキャリアと最低限のオプションも付属しています。
価格を抑えながらも、デザイン性や機能性を兼ね備えており、コストパフォーマンスが高いのが特徴です。
他メーカーを探しても新品で10万円を切る電動自転車はこのモデルくらいいでしょう。
ライフスタイルに合っているかどうか
ただチェックしてほしい所はライフスタイルに合っているかどうか。
ここまでの低価格が実現する際に削られる部分になったのが主にバッテリー。
6.2Ahという少なめの容量で、省エネモードで走行したとしても最大36mとなっています。
コチラが大体の目安。
一日の総走行時間が90分程度に収まるなら購入しても問題はないでしょう。
主婦におすすめの電動自転車Q&A
ヤマハとパナソニックはどっちがいい?
ヤマハとパナソニックのどちらが優れているかは、使用目的や個々のニーズによって異なります。
両社ともに日本の電動アシスト自転車市場をリードしておりそれぞれ独自の強みがあります。
まずヤマハは、電動アシスト自転車のパイオニアとして1980年代から開発を続けており、豊富な経験と技術力を誇ります。
特にヤマハの「スマートパワーアシスト」の坂道や平坦な道を自動的に感知して、アシスト力を調整する機能が魅力。
先ほどの触れたように大手メーカーで唯一アシストパワーを公表していることからも推測できるでしょう。
滑らかな加速と自然な乗り心地を提供し、特に初心者や高齢者にも扱いやすいと評判です。
一方パナソニックは、特にバッテリー容量の大きさと豊富なモデルラインナップが強みです。
特に、家電製品で培ったバッテリー技術により、長時間の走行を求めるユーザーにとって魅力的です。
また、鍵の施錠や電源を簡単に操作できる「ラクイック」などの便利な機能も人気です。
これらの特徴を踏まえると通勤や通学で長距離走行を重視する人、またバッテリー性能を重視する人はパナソニックがおすすめ。
初心者や滑らかな加速感、快適な乗り心地を求める人はヤマハが合っていると言えます。
ただ、両メーカーともに高性能な日本製で知られているのでその差はわずか。
メーカーよりも上で紹介したような使用用途にあったモデルを選ぶことが大事になってくるでしょう。
他にいいメーカーは?
パナソニックとヤマハに次ぐ、電動アシスト自転車のメーカーとして注目すべきメーカーもいくつかあります。
代表的なメーカーはこれら。
ブリジストンはタイヤメーカーとしての信頼性が高く、特に「デュアルドライブ」という独自の技術が特徴です。
前輪をモーターで、後輪をペダルで駆動するため、坂道での走行がスムーズです。
またパナソニック、ヤマハには搭載していない自動充電機能によりブレーキ時にバッテリーが充電されるのも大きな利点です。
オートバイパーツで有名なデイトナは、おしゃれなデザインと機能性を兼ね備えたモデルを展開しています。
特に折りたたみ自転車に強みがあり、コンパクトで持ち運びやすい電動自転車を求める人に適しています。
ペルテック(PELTECH)も日本の電動自転車メーカーで、特にコストパフォーマンスの高さが特徴。
ペルテックは、製造工場の直営販売を行っており、これにより中間コストを削減しています。
その結果、価格と品質のバランスが非常に良い電動自転車を提供できており、特にコストを抑えたいユーザーに人気です。
坂道に強い電動自転車ランキング教えて!
坂道でのパフォーマンスを重視する際、重要なのはモーターの出力とバッテリー性能です。
モーターの出力とバッテリーの容量が重要である理由は、これらがアシスト力と持続力に直接関わるからです。
モーターの出力(W=ワット数)は、電動自転車のアシスト力を決定します。
特に、坂道で力強くアシストできるかどうかは、モーターの出力次第です。
高出力モーター(350W以上)の場合、ペダルを踏む力に強力にアシストが加わり、急勾配でもスムーズに登ることができます。
出力が低い(250W以下)モーターでは、平坦な道では問題なく走行できますが、急な坂道ではアシストが不十分になり、ペダルを踏む力が多く必要になります。
また、バッテリー容量も坂道で強力なアシストを受けると消費が早くなるため、容量が大きいほど長く、効率的に坂道を走行できます。
これらを踏まえたうえで上記で紹介したモデルをランキングにするとこうなります。
海外製ということでパワーがあるAdo air 20がトップの350Wでした。
国産メーカーの自転車だと規制もあるので250W辺りが上限になっています。
ママチャリモデルってある?
電動アシスト自転車でもママチャリタイプは多くのメーカーから展開されています。
ママチャリは、日本の街中でよく見かける、日常的な用途に適した自転車の俗称です。
正式には「軽快車」と呼ばれますが、「ママチャリ」という名前で親しまれています。
主に買い物、通勤、通学、子供の送り迎えなど、生活の一部として使われる便利な自転車です。
電動自転車のママチャリとは、上記のママチャリの利便性に電動アシスト機能が加わった自転車を指します。
電動アシストが付くことで、従来のママチャリが持つ実用性をさらに強化し、坂道や長距離走行も楽にこなせるようになります。
形で言うとこういったシティサイクルが電動自転車におけるママチャリとなります。
今回紹介したモデルだとAdo air 20以外は全てママチャリということができるでしょう。