通勤に最適！おすすめの電動自転車6つまとめ【2024年最新】

通勤にちょうどいいおすすめの電動自転車って何がある？

電動自転車は、通勤において非常に便利な乗り物として注目されています。

通勤距離や予算に合わせてさまざまなモデルが選べるため、自分に合った一台を見つけることができます。

この記事では、特に通勤におすすめの電動自転車を距離別にご紹介し。

5キロ程度の短距離移動には軽量で安いモデルが最適、10kmや15kmの通勤には、バッテリーの持ちがよく、アシスト力の強いモデルが必要です。

また、坂道が多い通勤ルートや重い荷物を運ぶ場合には、アシスト力最強のモデルを選ぶことがポイントになってきます。

そんな通勤用電動自転車の選び方やおすすめのモデルを詳しく解説しますので、快適で効率的な通勤を目指す方はぜひ参考にしてください。

通勤に最適！おすすめの電動自転車6つ

5キロ程度移動する場合のモデル

おすすめモデル：TDN-207LP

まずは通勤で5キロ程度移動する場合のモデルです。

PELTECHのTDN-207LPは、20インチのタイヤを持つコンパクトなサイズ感でありながら、十分なアシスト力を備えています。

バッテリー容量が小さくても、5キロ程度の距離なら1回の充電で数日使い続けることができ、日々のメンテナンスや充電の手間も少ないです。

また、このモデルには大きなカゴが付いており、仕事で使う荷物を乗せたり帰りに買い物をする際にも使えるでしょう。

こういったミニベロタイプや折りたたみタイプは特に、狭い路地や混雑した街中での操作性に優れているため、急なカーブや混雑する通勤経路でもスムーズに走行できるのが魅力です。

都心部で人の行き交いが多い場所、オフィス近くになると入り組んだ道になるという方は助かる設計になっています。

5キロ程度の通勤に最適な性能

5キロ程度の通勤や移動には、コンパクトで軽量な電動自転車が理想的。

5キロという距離を電動自転車で移動する場合、走行時間はおおよそ15分前後です。

平均的な電動自転車の走行速度は15〜20km/hですが、通勤時間帯の交通状況や信号待ちなどによって変動します。

平坦な道であれば、約15分で通勤できるため、比較的短時間での移動になるでしょう。

次に、バッテリーの消費についてですが、5キロ程度の通勤であれば、6～9Ahのバッテリー容量で十分です。

この容量だと1回の充電で21〜82キロ程度の走行が可能なので往復してもバッテリーが切れることはないでしょう。

つまり、5キロの通勤を片道で利用する場合、約4日から1週間程度充電しなくても使えることになります。

電動自転車全体から見ればローエンドですが通勤メインであれば問題ない性能をしています。

10km程度移動する場合のモデル

おすすめモデル：パナソニック・グリッター

次に、10km程度移動する場合のモデル。

これはパナソニック製のグリッターがおすすめです。

グリッターは、12.0Ahのリチウムイオンバッテリーを搭載しており、1回の充電で最大80km（ロングモード使用時）の走行が可能です。

通勤距離が片道10kmの場合、往復で20km走ることになりますがこのバッテリー性能であれば、3〜4日に1度の充電で十分に対応可能。

グリッターは、通勤に必要なアシスト機能をしっかり備えた上で、スリムなデザインと軽量なボディを持っているため、10km程度の距離を短時間かつ疲れを感じずに移動できるでしょう。

さらに、片道10kmの移動では、バッテリーの充電回数を週に1〜2回に抑えられるため、時間の効率化にもつながります。

同クラスのミニベロと違って標準で前カゴがついてる所も嬉しいポイントで、仕事で使う手提げタイプのバッグを入れて通勤することができます。

10km通勤で重要なポイント

10km程度の通勤や移動となると、移動時間やバッテリーの持ち、快適な走行性能がより重要になります。

まず、10kmの移動にかかる時間についてですが、電動自転車の平均的な走行速度は約20km/h前後とされています。

これに基づくと、10kmの移動には30分程度かかると見積もれます。

ただし、信号待ちや交通状況、道の傾斜などの影響により多少前後することはあります。

次に、バッテリーの消費量についてですが、10kmの通勤をする場合は、バッテリー容量が12Ah程度のものが理想的です。

この容量だと、1回の充電で40〜107kmほどの走行が可能です。

なので通勤で毎日片道10kmの移動を行うと往復で20kmになり、1回の充電で2〜5日程度使用することができる計算になります。

この距離を毎日走る場合、週に1〜2回の充電で十分です。

総合的に見て、10km程度の通勤にはバッテリーの持ちと走行性能が両立しているモデルが理想であり、パナソニックのグリッターのような万能タタイプの電動自転車がその要件を満たしているわけです。

15km程度移動する場合のモデル

おすすめモデル：ブリヂストン TB1e

15km以上の通勤をする方はブリジストンのTB1eがおすすめです。

TB1eは、大容量の14.3Ahバッテリーを搭載しており、最大の走行距離が200kmを超えるので15kmの長距離通勤でも安心して使用できます。

さらにこのモデルは、パンクしにくい耐久性のあるタイヤを採用しているため、通勤中にタイヤのトラブルに見舞われるリスクが少なく、安心して長距離を走行できます。

また、外装7段変速を搭載しているため、平坦な道だけでなく坂道も楽に乗り越えられる点が魅力です。

タイヤも27インチと大きいので少しのパワー、漕ぎ力でぐんぐん進むことができるでしょう。

さらに、スポーティなデザインは、通勤中でも快適さとスタイルを両立しており、見た目も重視したい人にとっても魅力的です。

電動自転車は長く使うものなので、耐久性やデザインも考慮に入れて選ぶことが重要ですね。

注意点としては前かごが標準でついてない所。

なので購入時にオプションパーツで前かごを買うかリュックでの通勤に切り替えることが必要になってきます。

15kｍ通勤で重視するところ

15kmの通勤や移動となると、時間やバッテリーの消費、そして快適さが一層重要になります。

電動自転車の平均速度は20km/h程度ですから、15kmの距離を走行するのにかかる時間は約45分です。

この時間は、坂道や信号待ち、交通状況によって多少変動しますが、平坦な道を走行する場合の目安になります。

次に15km以上の距離を毎日通勤する場合、往復では30kmの走行になります。

このような長距離では、14～16Ah程度のバッテリー容量が必要です。

この容量のバッテリーを搭載した電動自転車は、1回の充電で約60〜130km程度の走行が可能です。

つまり、片道15kmの通勤を行う場合、1回の充電で2〜4日は使用できる計算になります。

このように、バッテリー容量が大きいと、頻繁に充電する手間が省けるため、長距離通勤でも安心です。

そんな中ブリヂストンのTB1eは、大容量の14.3Ahバッテリーを搭載しており、15kmの長距離通勤でも安心して使用できます。

疲れにくく快適な走行をができるタイヤ、頻繁に充電する必要がバッテリー容量と長距離通勤に最適な性能を持っているわけです。

アシスト力最強のモデル

おすすめモデル：YAMAHA PAS With SP

ヤマハのPAS With SPは、強力なアシスト力を持つモデルの代表格です。

特に急な坂道や荷物を多く積んだ状態でも、アシスト力がしっかり働き、漕ぐ力を大幅に軽減します。

例えば、坂道の多い通勤ルートでは、通常の自転車では足腰に負担がかかり疲労が蓄積しがちですが、このモデルはペダルを軽く踏むだけで登坂できるほどのアシスト力を発揮します。

基本的にメーカーでは電動自転車のアシスト力というのは公表されません。

そんな中ヤマハはしっかりそのパワーを星の数で公表しており、PAS With SPはその中でトップの星6。

なのでアシスト力最強と言い切ることができるわけです。

アシスト力が通勤に及ぼす影響

電動自転車のアシスト力とは、ペダルを漕ぐ際にモーターがどれだけ力を加えてくれるかを指します。

アシスト力が強いと、特に坂道や重い荷物を運んでいるときに自転車を漕ぐ負担が軽減され、体力を温存することができます。

アシスト力の強弱は、電動自転車のモーター性能と制御システムによって決まり、より高いアシスト力を持つモデルは、疲労を感じさせにくく、長時間・長距離の通勤にも適しています。

通勤においては、

というメリットがあります。

体力を使う仕事だったり、仕事帰りにヘトヘトになるという人は相性のいいモデルになるでしょう。

とにかく安いモデル

おすすめモデル：PELTECH TDN-206L

電動自転車の魅力は、通勤や日常の移動を効率的にサポートしてくれる点ですが、価格が高いことが悩みの種となることも多いです。

そんな中、安価でありながら、必要な機能をしっかり備えたモデルは、特に初めて電動自転車を購入する人にとって理想的な選択肢です。

そこでおすすめしたいのがペルテックのTDN-206N。

このモデルはショップによっては税込み8万円を切ることもあるかなり安い自転車になっています。

ペルテックは日本製のメーカーで特にコスパの良さに定評があるブランド。

そんなペルテックの中でも最安値になってるのがこのTDN-206Nというわけです。

他社メーカーの最安値モデルと比較しても2万円程度安くなっているのが分かるかと思います。

8Ahとバッテリー容量は少ないながらも最初から前カゴ、ライト、スタンドが付いているなど届いてすぐ乗れる仕様になっています。

なのでとにかく価格を抑えて購入したいという人にとってはベストな選択肢となるでしょう。

価格を抑えることで、電動自転車の導入ハードルが低くなり、日常生活でその便利さを気軽に体感できますしね。

女性が使いやすいモデル

おすすめモデル：ブリジストン カジュナe

女性が使いやすい電動自転車には、通勤を快適にするために特化したデザインや機能が求められます。

女性の通勤で特に重視されるのが、低床フレームの存在です。

低床フレームとは、フレームの位置が低く設計されており、スカートやワンピースを着ている場合でも、楽に乗り降りができる設計です。

これにより、急いでいる朝や混雑した駐輪場でも、スムーズに自転車に乗ることができます。

また、靴の種類を問わずに乗りやすいという点も女性にとって大きなメリットです。

ヒールやブーツを履いているときでも、低床フレームであれば無理なくペダルを漕ぐことができ、通勤途中の疲労感を軽減できます。

扱いやすい操作性も、毎日の通勤を快適にするために欠かせません。特に、電動自転車の操作が簡単で直感的に使えることが、通勤時のストレスを減らします。

例えば、電源のオンオフやアシストモードの切り替えがシンプルで、走行中に手間取らない設計が望まれます。

また、軽い力で自転車を発進できるような、スムーズなアシスト機能も重要です。

女性に人気のブリヂストン カジュナeは、これらの要素をすべて備えたモデルです。

まず、軽量で扱いやすく、毎日の通勤や買い物に適しており、可愛らしいデザインと流行のカラーで、ファッション感覚で使えるのが特徴。

さらに、低床フレームを採用しているため、乗り降りが非常に楽で、スカートを着ていても問題ありません。

大容量バッテリーを搭載しているため、坂道が多い地域でもアシスト力がしっかり働き、疲労を感じにくくなります。

これにより通勤ルートに坂がある場合でも快適に利用できるでしょう。

おすすめの電動自転車と通勤時のQ&A

仕事用に使いやすいモデルの特徴は？

仕事・通勤に使いやすい電動自転車は以下の性能が求められます。

これらの機能性と快適さが求められます。

まず、仕事で使用するためには、通勤時の荷物を運びやすいカゴやキャリアが付いていることが重要です。

書類やノートパソコンなどを持ち運ぶ際、しっかりと収納できる大きめのカゴやカゴカバーがあるととても便利だからです。

また、電動自転車はバッテリーの持ちも大切。

仕事の行き帰りで何度も充電するのは面倒なので、12Ah以上のバッテリーを搭載しているモデルだと、1回の充電で数日間使用できます。

忙しい日々だとバッテリーだけ取り外して充電、という流れを毎日できないのでそのままでも数日持つ容量が大事でしょう。

加えて、雨の日やぬかるんだ道でも安定して走行できる耐久性の高いタイヤや防錆加工が施されている自転車も長期間使用するうえでの安心材料です。

雨が強い日でも出勤手段が電動自転車しかない場合は思わぬ事故につながりません。

さらに、仕事帰りが遅くなることを考えると、オートライト機能や強力なLEDライトが標準装備されているモデルが便利です。

今回紹介したモデルはこれらの要素を全て抑えた自転車たちになります。

評判いいメーカーは？

評判の良いメーカーとしては、特に信頼性とアフターサービスに優れているパナソニック、ヤマハ、ブリヂストンが挙げられます。

これらのメーカーは完全国産かつ長年の実績があり、電動自転車市場でもトップシェアを誇っています。

パナソニックは、ユーザーからの信頼度が非常に高く、特にバッテリーの持ちと耐久性に定評があります。

また、シンプルで扱いやすいデザインと、幅広いモデルラインナップが特徴です。

ヤマハは、電動アシスト自転車の先駆者であり、そのアシスト技術の高さで多くのユーザーに選ばれています。

ヤマハ独自のアシスト制御技術により、滑らかで快適な走行ができる点が評価されています。

ブリヂストンは、特に耐久性と安全性に力を入れており、タフな環境でも長く使用できるモデルが豊富です。

また、女性に人気のかわいらしいデザインから、スポーティなモデルまで幅広く提供しています。

これらのメーカーは、品質に加えてアフターサービスも充実しており、定期的なメンテナンスや修理サービスがしっかりしている点も評判の良い理由です。

その分少し価格帯が上がってしまいますが信頼性を重視するなら考えてみてもいいでしょう。

雨が降ってる時の対処は？

雨の日の通勤や移動では、雨対策をしっかりと取ることが大切です。

まず、自分の体や荷物を守るために、レインウェアやレインシューズカバー、かばん用カバーを用意するのがおすすめです。

レインウェアは、セパレートタイプとポンチョタイプがありますが、長時間の通勤や大雨が予想される場合には、体全体をしっかりカバーするセパレートタイプが適しています。

リュックやカゴも覆えるポンチョタイプも、短時間の移動に便利です。

レインバイザーやハンドルカバーも役立ちます。

視界を確保しながら雨から顔を守るレインバイザーは、雨の日の安全性を向上させます。

また、ハンドルカバーは、雨で手が滑らないようにしてくれるため、ブレーキ操作もスムーズに行えます。

さらに、自転車自体も雨に強い仕様であると安心です。

例えば、ローラーブレーキやVブレーキが搭載されていると、雨の日でもしっかりとブレーキが効きますし、錆びに強いステンレスやアルミ素材を使用した自転車は雨の日でも耐久性が高く、長持ちします。

おしゃれなモデルってある？

おしゃれな電動自転車を探しているなら、デザイン性と機能性が両立したモデルを選ぶと良いです。

自転車のタイプで言うとミニベロ、折り畳み自転車にはおしゃれでカラフルなモデルが集まる傾向にあります。

どのメーカーにもデザイン重視のモデルは存在するので一通り見てみるのもありでしょう。

上で紹介したブリヂストン カジュナeは、可愛らしいデザインと流行のカラーリングで、女性を中心に人気があります。

丸みを帯びたフレームやレトロな籐風のカゴが付いていることで、ファッションの一部としても楽しめます。

また、カラー展開が豊富なモデルもおすすめです。

シンプルなモノトーンカラーだけでなく、パステルカラーやビビッドカラーなど、好みに合わせて選べるモデルが増えています。

さらに、フラットハンドルや低床フレームを採用したデザインは、乗り降りがしやすいだけでなく、見た目にも軽やかでおしゃれな印象を与えます。

各メーカーの自転車一覧を見てビジュアルを確かめてみてもいいでしょう。

かっこいいモデルってある？

電動自転車にも、かっこいいデザインのモデルはたくさんあります。

特に男性やスポーティなスタイルが好きな方には、スポーツタイプやクロスバイクタイプの電動自転車が人気です。

例えば、ヤマハのPAS Braceは、スポーティなデザインと高い走行性能を備えており、見た目がスタイリッシュで男性にも支持されています。

シャープなフレームデザインと大きなタイヤが特徴で、通勤だけでなく、休日のサイクリングにもぴったりです。

また、今回紹介したブリヂストン TB1eなどのクロスバイクタイプも、カッコよさを重視したい人におすすめです。

直線的なフレームと細身のデザインが都会的な雰囲気を醸し出し、アクティブな印象を与えます。さらに、こうしたモデルは走行性能も高く、長距離や坂道でも安定した走行が可能です。

カッコいい電動自転車は、外観だけでなく機能性にも優れているため、実用的でありながらスタイリッシュに見せたい方に最適です。

通勤に最適なおすすめの電動自転車5つをまとめ