ビビSXとイオン限定モデルのビビSXはパナソニックの電動アシスト自転車シリーズの中でも人気の高いモデルです。
ただ通常モデルとイオン限定モデルの違いがよくわからない所。
公式サイトを見てみても明確な違いを明記してないので名前だけがその違いになってしまっています。
ということでここではビビSXの通常・イオン限定モデルの違いを詳しく比較してまとめ。
購入の際に悩んでる人はぜひ参考にしてみてください。
ビビSXのイオン限定モデル・スペック比較8項目
ビビSXとイオン限定モデルのビビSXのスペックの違いを横並びで比較してきます。
これで性能部分の違いが一目でわかるはずです。
バッテリー容量
モデル名 | バッテリー容量 | 充電時間 |
---|---|---|
ビビSX(通常モデル) | 8.0Ah | 約4.5時間 |
ビビSX(イオン限定モデル) | 8.0Ah | 約4.5時間 |
この表を使って、ビビSXの通常モデルとイオン限定モデルのバッテリー容量および充電時間の違いがないことを簡単に確認できます。
通常のビビSXのバッテリー容量は8.0Ah。
イオン限定モデルのバッテリー容量も8.0Ahと全く同じになっています。
充電時間も4.5時間かかる計算。
同じリチウムイオンバッテリーを使っていて重量も1.7キロとなります。
走行距離なども違いはありません。
フレーム
モデル名 | フレーム | フレーム素材 |
---|---|---|
ビビSX(通常モデル) | 国産フレーム | 不明 |
ビビSX(イオン限定モデル) | 国産フレーム | 不明 |
ビビSXのフレームは国産フレームとなっています。
イオン限定モデルも同じく国産フレーム。
このフレームの素材は公式で明らかになっていないので両方不明です。
ハンドルの形はU字型のいわゆるママチャリ、シティサイクルの形状です。
サドル
モデル名 | サドルタイプ | サドル盗難防止機能 |
---|---|---|
ビビSX(通常モデル) | テールアップサドル・ソフト | サドルガードマン搭載 |
ビビSX(イオン限定モデル) | テールアップサドル・ソフト | サドルガードマン搭載 |
この表でビビSXの通常モデルとイオン限定モデルが同じサドルタイプと盗難防止機能を備えていることが確認できます。
ビビSXのサドルはテールアップサドル・ソフトと呼ばれる形のモノ。
これもイオン限定モデルと同じテールアップサドル・ソフトになっています。
このモデルはクッション性に優れていて骨盤などが痛むことがあまりない長距離走行に向いた形。
色はどちらのどのカラーバリエーションでも茶色で統一されています。
また、サドル盗難防止になるサドルガードマンも両方に搭載されています。
カゴ(バスケット)
モデル名 | バスケットタイプ | バスケットサイズ (高さ×奥行×幅) | リアバスケット |
---|---|---|---|
ビビSX(通常モデル) | スムースインオリジナル樹脂バスケット | 高さ約250mm × 奥行約300mm × 幅約360mm | なし |
ビビSX(イオン限定モデル) | スムースインオリジナル樹脂バスケット | 高さ約250mm × 奥行約300mm × 幅約360mm | なし |
この表でビビSXの通常モデルとイオン限定モデルが同じバスケットタイプとサイズを持ち、リアバスケットが搭載されていないことが確認できます。
ビビSXはスムースインオリジナル樹脂バスケットというカゴが標準で搭載。
サイズは高さ約250mm×奥行約300mm×幅約360mm。
イオン限定モデルも同じスムースインオリジナル樹脂バスケットでサイズも全く同じ。
リアバスケットはどちらも最初から搭載していません。
ただクラス27のステンレスリアキャリアがどちらも標準で搭載されています。
パナソニックからこれに適合するリアキャリアがいくつか発売されてるのでこの中から自ら追加で買う形になります。
ビビYXとの比較ではこのバスケットが数少ない違いでした。
変速機
モデル名 | 変速モード |
---|---|
ビビSX(通常モデル) | パワー、オートマチック、ロング |
ビビSX(イオン限定モデル) | パワー、オートマチック、ロング |
この表で、ビビSXの通常モデルとイオン限定モデルが同じ変速モードを持っていることが確認できます。
ビビSXの変速機はパワー、オートマチック、ロングの三種類。
イオン限定モデルも同じくパワー、オートマチック、ロングの三種類になっています。
バッテリーが同じなのでそれぞれの走行距離も同じ。
パワーだと約31km、ロングだと約53kmの走行が可能です。
切り替えの液晶パネルも同じものがハンドル部分に標準で付いてきます。
タイヤサイズと種類
モデル名 | タイヤサイズの選択肢 |
---|---|
ビビSX(通常モデル) | 24インチ、26インチ |
ビビSX(イオン限定モデル) | 24インチ、26インチ |
ビビSXは24インチと26インチの二種類から選択して購入します。
イオン限定モデルも同じく24インチと26インチからの選択制。
タイヤサイズもどちらも同じく24×1-3/8 WOという規格です。
細さも同じなのでタイヤによる乗り心地の違いはないでしょう。
カラーバリエーション
モデル名 | カラーバリエーション |
---|---|
ビビSX(通常モデル) | ペアグリーン、シャイニーシルバー、チェスナットブラウン、ソリッドネイビー |
ビビSX(イオン限定モデル) | ペアグリーン、シャイニーシルバー、チェスナットブラウン、ソリッドネイビー |
ビビSXはペアグリーン、シャイニーシルバー、チェスナットブラウン、ソリッドネイビーの4色。
イオン限定モデルも同じくペアグリーン、シャイニーシルバー、チェスナットブラウン、ソリッドネイビーの4色。
カラー名が同じということで細かい色の差異もないでしょう。
これはタイヤのインチを変えても全く同じ色展開になります。
価格
モデル名 | 定価 (税込) |
---|---|
ビビSX(通常モデル) | 118,000円 |
ビビSX(イオン限定モデル) | 117,480円 |
ビビSXは定価で118,000円。
イオン限定モデルは117,480円となっています。
イオン限定モデルの方が520円安い価格です。
これは公式の定価なので実際に購入する際にはショップの割引やセールが大きく関わってきます。
500円程度の差であればこのセールなどで覆ることもあるので事前のチェックは必須。
ビビSXイオン限定モデルは結局何が違うのか
ここまでスペックの違いを見て着ましたがほぼ同じでした。
じゃ何が一体違うのか、という点に絞って以下では解説。
価格の違い
まずは価格の違い。
これは上で触れたようにイオン限定モデルが若干安くなっています。
イオンの生産ラインを使ってるからか、人件費が抑えられるから、など理由は分かりませんが定価は少し安くなってるようです。
24インチでも26インチでも定価は同じなのでこの価格差に違いはありません。
少しでも安く購入したい人はイオン限定モデルから探すといいでしょう。
イオン限定セールの存在
次はイオン限定セールの存在です。
イオン限定モデルはこのイオン限定セールの対象になることがあります。
こういったセールが定期的に開催されており、何割引きかしてくれます。
開催タイミングは不定期でその中にビビSXが含まれるかどうかもわからないですが通常モデルにはない利点です。
ただ通常モデルも各種通販店のセールの恩恵を受けることができる点は一緒。
その場合イオン限定モデルは通販店のセールを活用できないので損することとなります。
イオン限定クーポンの存在
次はイオン限定クーポンの存在です。
これはイオン限定モデルでのみ使えるクーポンの発行があるからです。
こういったクーポンをセールと同じく定期的に発行しています。
これを使えば大体1000円程度の割引が可能。
そこまで大きくはないですが元々の定価の差と合わせると1500円ほどの価格差が付くことになります。
在庫があるかないか
そして現在在庫があるかないかという違いです。
これはイオン限定モデルは長らく在庫切れの状態が続いているからです。
このように公式の販売店などどこを見ても欠品状態。
再入荷の予定もないということなので現在新品での入手が不可能になっています。
最後の入荷が2021年、在庫が無くなれば取り扱い終了という言葉がある所を見るとすでに生産終了しているようです。
なので現状ビビSXを買うとしたら通常モデル一択になります。