ビアンキの型落ちクロスバイク欲しいんだけどどこにあるの?
「ビアンキの型落ちモデルってどこで買えるの?」「アウトレットで安く手に入るって本当?」そんな疑問を持っているあなたに向けて、この記事では、ビアンキのクロスバイクやロードバイクをお得に手に入れる方法をわかりやすく解説します。
おしゃれで人気のビアンキは新品だとちょっとお高め。でも、型落ちモデルやアウトレット商品を狙えば、驚くほど安く買えることもあるんです。
あの有名なジャイアントと比べても、賢く選べば意外と手が届く存在に。はじめてのスポーツバイクを探している方にも、買い替えを検討している方にも、きっと役立つ情報をお届けしますよ。
ビアンキの型落ちクロスバイクを買う方法

ロード・クロスバイクのセール時期
ビアンキをはじめとする人気ブランドのロードバイクやクロスバイクは、毎年決まったサイクルで「型落ち」になります。型落ちとは、前年モデルが新モデルの登場によって旧モデルとして扱われることを指し、このタイミングで在庫処分が行われるため、大幅な値下げが期待できます。以下のような時期は、特にセール価格で購入しやすいベストタイミングです。
決算期(2月〜3月、9月)
自転車販売店の多くは、企業の会計年度に合わせて3月と9月に決算期を迎えます。この時期は、在庫を減らして帳簿をスリムにするため、在庫一掃セールが行われるのが一般的です。
- 型落ちモデルや展示車が処分価格で放出される
- 通常では見られない30〜50%OFFの割引も珍しくない
- 春先の新生活需要と重なるため、初心者向けモデルも豊富にセール対象になる
特に3月は、進学・就職などで自転車の需要が高まる時期でもあるため、「需要×セール時期」が重なり、お得に購入できる可能性が高いです。
ボーナス時期(7月、12月)
7月(夏)と12月(冬)のボーナスシーズンも狙い目です。ボーナス支給に合わせて、高価格帯の自転車がセールになる傾向があります。
- 通常よりグレードの高いパーツを搭載したモデルが値引き対象に
- 店舗独自のキャンペーンが展開されることも多く、ポイント還元やアクセサリーサービスが付くケースも
- ネット通販と実店舗の価格差を比較して、最安値を見極めるチャンス
この時期は特に「ワンランク上を狙いたい」中級者〜上級者向けモデルをお得に手に入れる好機です。
モデルチェンジ時期(7月〜9月)
毎年7月〜8月ごろに多くのメーカーが新モデルを発表します。それに伴って、現行モデルが「型落ち」となり、価格が一気に下がります。
- 8月〜9月は旧モデル処分セールの本番。特にビアンキのような人気ブランドはこの時期に在庫処分を進める
- 見た目やスペックに大きな違いがないことも多く、コスパ重視なら型落ちモデルが断然おすすめ
- 店舗ごとに値引き率が異なるため、複数のショップを比較検討すると◎
型落ちとはいえ、性能に大きな差があるわけではなく、むしろ「最新モデルとほぼ同じスペックを安く買えるチャンス」として毎年注目されています。
アウトレットでも安いモデルが販売されがち
自転車を安く手に入れたいと考えるなら、「アウトレット品」をチェックするのは非常に有効な手段です。特にビアンキのような人気ブランドのクロスバイクやロードバイクは、アウトレットで驚くほどお得な価格で手に入ることがあります。
アウトレットとは、以下のような商品を割引価格で販売する販売形態のことです:
- 型落ちモデル(旧モデル)
新モデルの登場によって市場価値が下がった旧モデル。性能面で大差ないにも関わらず、大幅に安くなっていることが多い。 - 展示品・試乗車
店頭で展示されていた商品や、試乗用として使用されたバイク。使用感は多少あるものの、しっかり整備されており、ほぼ新品に近い状態で販売されることもあります。 - メーカー在庫過多品
売れ残った在庫や大量発注された商品などが、アウトレットとして流通します。新品未使用である場合も多く、最も「お得感」があるタイプです。
アウトレット品は、通常価格に比べて20%〜最大50%OFF程度で販売されることが珍しくありません。たとえば:
- 定価10万円のクロスバイク → アウトレット価格で5〜7万円程度
- ミドルグレードのロードバイク → 15万円前後が10万円以下に
この価格帯は、初めてスポーツバイクに挑戦する人や、コストを抑えたい通勤・通学用ユーザーにも魅力的です。
アウトレット品のメリット・デメリット
アウトレット購入の魅力は、何といってもコストパフォーマンスの高さにあります。少し前のモデルであっても性能は十分で、価格を抑えながら信頼性の高いブランドバイクに乗れるのが大きなメリットです。
さらに、展示品や試乗車は多くの場合丁寧に管理されており、しっかり整備もされているため、見た目や状態がほぼ新品同様であることも珍しくありません。また、タイミングさえ合えば、Cスポーツやローマシリーズなどの定番人気モデルにも出会えるチャンスがあるため、アウトレットは掘り出し物を見つけたい人にとって最適な選択肢といえるでしょう。
一方で、注意すべき点もいくつかあります。まず、アウトレット品は基本的に一品限りの在庫となるため、サイズやカラーの選択肢が限られます。人気モデルほどすぐに売り切れてしまうことが多いため、気になる商品を見つけたら早めの決断が求められます。
また、都市部にある大型店舗が中心となっているため、地方に住んでいる方は実店舗へのアクセスが難しいケースもあり、オンライン在庫の確認や取り寄せが必要になる場合があります。さらに、アウトレット商品は特価品という扱いから、返品や保証が通常より制限されることもあるため、購入前に保証内容をしっかり確認しておくことが大切です。
Cスポーツのセール価格目安
ビアンキの「Cスポーツ」シリーズは、街乗りや通勤・通学に最適なクロスバイクのエントリーモデルとして非常に人気があります。軽快な走行性とスタイリッシュなデザインで、スポーツバイク初心者からも支持を集めています。
このCスポーツは、新型が登場するタイミングや決算期などに「型落ちモデル」としてセール対象になることが多く、通常よりかなりお得に購入できるチャンスがあります。
たとえば、
- ワイズロードのセール価格:定価70,400円 → セール価格59,899円(税込)
→ 約15%OFFの割引。実店舗とオンラインショップ両方でセールが実施されることがあり、特に決算期やモデルチェンジの時期に狙い目です。 - Yahoo!ショッピングでのセール価格:定価85,800円 → セール価格77,220円(税込)+送料
→ 約10%OFF。ネット通販のため在庫数に限りはありますが、ポイント還元などと合わせるとさらに実質価格を抑えることも可能です。
このように、販売店によって定価や割引率が異なることがあるため、購入前には価格比較をしっかり行うのがコツです。また、ネット通販では送料がかかる場合があるため、トータルコストで比較することが重要です。
ローマシリーズのセール価格目安
ビアンキの「ローマ」シリーズは、Cスポーツよりもややスポーツ性の高いモデルで、より軽快な走行感や機動力を求める方に人気があります。スタイリッシュなデザインと高い走行性能を兼ね備えており、通勤・街乗りはもちろん、週末の軽いライドにも活躍するモデルです。
セール対象になった場合の価格は、以下の通りかなりお得になります:
- 定価:118,000円(税抜)/約129,800円(税込)相当
- サイクルベースあさひのセール価格:53,100円(税抜)/58,410円(税込)
→ 約55%OFFという大幅な割引で、型落ち処分のタイミングとしては破格の水準。 - Yahoo!ショッピングでの販売価格:53,900円(税込)+送料
→ 実店舗と同等かやや割安な価格帯で、条件次第ではポイント還元も付く場合があります。
このシリーズは特に、モデルチェンジがある直前(7月〜9月頃)や決算セール(2月〜3月、9月)のタイミングで、大きな値引きが行われる傾向があります。毎年型番が少しずつ変更されることがあるため、旧型扱いになった瞬間に値崩れするのが特徴です。
見た目の違いがほとんどなく、パーツ構成も近いモデルであれば、型落ちでもほぼ最新の走行性能が得られるため、「型落ちで買うのが最もコスパが良いモデル」として知られています。
あさひでの狙い目時期
全国に多数の店舗を構える「サイクルベースあさひ」は、ビアンキを含む多くのクロスバイクやロードバイクを取り扱っており、セールやキャンペーンが年間を通じて複数回行われるのが大きな特徴です。特に以下の時期には、お得な価格で人気モデルを手に入れるチャンスがあります。
決算期(3月、9月)
企業の決算にあたるこの時期は、あさひでも特に在庫一掃セールが積極的に実施されます。旧モデルや売れ残り在庫だけでなく、人気モデルや高価格帯のバイクまで値下げ対象になることが多く、特に以下のような特徴があります:
- 店舗ごとに「展示品特価」や「在庫限り割引」が出る
- オンラインストアでは「アウトレット特集」や「台数限定セール」が展開されることも
- 決算を意識して大幅な値引き(20〜50%オフ)が期待できる時期
特に3月は新生活シーズンと重なるため、通学・通勤向けクロスバイクを中心に在庫が豊富にそろうのもメリットです。
ボーナス時期(7月、12月)
夏・冬のボーナスシーズンは、高価格帯モデルや電動アシスト自転車などが特価になる傾向があります。これらの時期には、以下のようなセールが開催されることがあります:
- 「ボーナスセール」や「プレミアムセール」などの名称で展開
- ローマシリーズや上位グレードのスポーツバイクが対象になることが多い
- 一部モデルではアクセサリー(ライト・鍵・ヘルメットなど)とのセット割も
また、店頭での交渉によって、さらに値引きやサービス追加が可能なケースもあります。
モデルチェンジ前(8月〜9月)
自転車業界では7〜8月ごろに各ブランドが新モデルを発表し、9月頃から市場に流通し始めます。これに合わせて、あさひでも旧モデル(=型落ちモデル)の処分セールが本格化します。
- 人気ブランドのクロスバイクやロードバイクが大幅に値下がり
- 目立った仕様変更がない年は、ほぼ同じスペックのバイクを格安で入手可能
- 特にローマシリーズなどの定番モデルは在庫も豊富で選びやすい
この時期は、コスパ重視で買い替えや新規購入を検討している方にとって、最も狙い目のセールタイミングといえます。
春前(1月〜3月)
この時期は、進学・就職など新生活の準備需要が高まる時期です。それに応じて、あさひでは通勤・通学用のクロスバイクやミドルグレードモデルのセールが行われることが多くなります。
- 新生活応援キャンペーンなど、限定クーポンが配布されることも
- 比較的安価なエントリーモデルや、初めてのスポーツバイクに適したモデルが充実
- タイミングによっては、前年の型落ちが再び在庫放出される場合も
とくに1月は年末の売れ残りが出やすく、思わぬ掘り出し物が見つかる時期でもあります。あさひはアウトレット自転車専用ページを作っているのでビアンキにこだわらない人はそちらも見てみるといいでしょう。⇒あさひのアウトレットページ
ビアンキの型落ちクロスバイクに関するQ&A

最安モデルは何?
ビアンキのクロスバイクの中で最も価格が抑えられているモデルは「C-SPORT 1」です。

このモデルの定価は69,800円(76,780円税込)で、ビアンキのラインナップの中では入門向けに位置付けられています。
ただし、アウトレットやセール対象となるとその価格はさらに下がり、55,264円(税込)前後まで値引きされることもあります。これは定価から約28パーセントの割引に相当し、ビアンキというブランドバイクとしては非常にコストパフォーマンスの高い価格帯です。
C-SPORT 1は、軽量で扱いやすいアルミフレームに加えて、安定感のある700×38Cの太めタイヤを採用しており、街乗りや通勤・通学、週末の軽いツーリングにまで対応できる万能型です。また、外装24段変速により、平坦路から坂道まで幅広いシーンに対応可能なギア構成となっており、スポーツバイク初心者にも使いやすい設計になっています。
さらに、Vブレーキを採用していることで整備性が高く、パーツ交換などのランニングコストも低めに抑えられます。見た目もビアンキらしいチェレステカラーを基調としたデザインで、「ビアンキに乗っている」という所有感も魅力の一つです。
価格と性能、デザインのバランスが非常に良いため、初めてのスポーツバイクはビアンキでという方に特におすすめのモデルです。
何年くらい持つ?
クロスバイクの寿命は「どのように乗るか」「どのようにメンテナンスするか」に大きく左右されますが、一般的には7〜10年程度が目安とされています。特にC-SPORT 1のようなアルミフレームのモデルは、錆びにくく比較的長寿命であることが特徴です。
フレーム自体は事故や大きな衝撃がなければ10年以上持つケースも多く、日々の手入れや保管方法によっては20年近く使用される例もあります。一方で、以下のような「消耗パーツ」は定期的に交換が必要になります:
- タイヤ:2年程度、もしくは走行距離3000km〜4000kmが交換の目安。ひび割れやゴムの硬化があれば早めの交換を。
- チェーン:3000km〜5000km程度が寿命。劣化するとギアがうまく噛まなくなったり、異音の原因になります。
- ブレーキシュー・ワイヤー類:摩耗に応じて1〜2年ごとの交換が推奨されます。
また、寿命を延ばすためには定期的なメンテナンスが不可欠です。タイヤの空気圧チェック、チェーンの注油、ブレーキ調整など、月1回程度の簡単な点検を習慣づけるだけでも寿命は大きく変わってきます。
さらに、保管環境も重要な要素です。雨ざらしの屋外保管や、海沿いなど潮風の当たる場所では、錆が発生しやすく、寿命が大きく縮まることがあります。できるだけ屋内または屋根付きの場所での保管を心がけましょう。
そして最後に、日本では税制上、自転車の「法定耐用年数」は2年と定められていますが、これはあくまで会計上の話であり、実際の使用可能期間とは異なります。実際にはメンテナンス次第で数倍長持ちさせることが可能です。
Cスポーツの1と2は何が違う?
「C-SPORT 1」と「C-SPORT 2」は見た目やタイヤサイズ、変速数がほぼ同じですが、最大の違いはブレーキシステムです。
C-SPORT 1は従来からあるVブレーキ(リムブレーキ)を採用しており、軽量でメンテナンスしやすくコストも安価です。ただし、雨の日は制動力が下がりやすいという弱点があります。
一方、C-SPORT 2は油圧ディスクブレーキを搭載しており、悪天候時でも安定した制動力を発揮します。その分メンテナンスや初期費用はやや高めですが、安全性を重視したい人に向いています。使用環境や予算に応じて選ぶのがよいでしょう。
ミニベロ径のバイクは生産終了したの?
ビアンキは、かつておしゃれでコンパクトなミニベロ(小径車)のラインナップも豊富に展開しており、街乗りや通勤用として高い人気を誇っていました。代表的なモデルには、「MINIVELO-7」「MINIVELO-8」「MINIVELO-10」、そして女性向けの「MINIVELO-7 LADY」などがありました。これらは2020年頃まで継続的に販売されていましたが、現在はすべて生産終了となっています。
生産終了の背景には、以下のような理由が考えられます:
- コロナ禍による自転車需要の変動とサプライチェーンの混乱
- 原材料費の高騰による製造コストの上昇
- ブランド全体のモデル整理とスポーツバイクへのシフト傾向
現在、ビアンキが日本国内で展開している唯一のミニベロモデルが「LECCO(レッコ)」です。ただし、このLECCOも年式によってスペックに違いが見られ、2022年モデルは8段変速だったのに対し、2023年モデルでは7段変速に変更されるなど、コスト調整の影響が表れています。なお、LECCOのデザインはクラシカルで落ち着いた雰囲気があり、男女問わず人気があります。
そのため、現在ミニベロを狙う場合は、以下の方法が現実的です:
- 店舗在庫として残っている旧モデルを探す
- 中古市場(メルカリ、ジモティー、ヤフオクなど)で程度の良いものを狙う
- 一部ショップが保管しているアウトレットモデルに注目する
ミニベロは見た目の可愛さだけでなく、折りたたまずともコンパクトに収納できたり、取り回しの良さから都心部での使用に適していたりと、実用性も高い自転車です。生産終了している今だからこそ、ビアンキの旧ミニベロを持つことに希少価値を感じるユーザーも少なくありません。
ジャイアントのバイクとどっちが安い?
価格面だけで見ると、ジャイアント(GIANT)のバイクはビアンキよりもおおむね安価です。たとえば、ジャイアントの人気クロスバイク「Escape R3」は69,300円(税込)で、ビアンキのエントリーモデル「C-SPORT 1」(76,780円税込)よりもやや安い設定です。スペック的にも街乗りや通勤用途に十分な性能を備えており、学生やビギナーに根強い人気を持っています。
項目 | GIANT Escape R3 | Bianchi C-SPORT 1 |
---|---|---|
![]() | ![]() | |
種類 | クロスバイク | クロスバイク |
定価(税込) | 69,300円 | 76,780円 |
セール価格の目安 | 約60,000円前後 | 約55,264円(最大28%OFF) |
フレーム素材 | アルミ | アルミ |
変速段数 | 24段(3×8) | 24段(3×8) |
ブレーキ | Vブレーキ(リム) | Vブレーキ(リム) |
タイヤサイズ | 700×30C | 700×38C |
重量(目安) | 約10.7kg | 約11.5kg |
また、ジャイアントはロードバイク分野でもコストパフォーマンスが高く、TCR SL2といったレース向けエントリーモデルが135,000円(税抜)で手に入るなど、価格を抑えながら本格的なパフォーマンスを得られる点が魅力です。
ただし、ジャイアントもここ数年で価格改定が相次いでおり、かつての「格安・高性能」のイメージからはやや遠ざかりつつあります。世界的な原材料の高騰や円安の影響もあり、以前ほどの割安感は薄れています。
一方でビアンキは、元々ブランド性やデザイン、イタリアの伝統的なスタイルに価値を見出すファンが多く、「少し高くてもビアンキに乗りたい」という需要があります。特にチェレステカラーやクラシックなフレームデザインは、ファッション性や所有感を重視する層から支持を受けています。
コスト面で選ぶならジャイアント、見た目やブランド感を重視するならビアンキ、というのが一般的な選び方です。ただし、どちらのブランドも型落ちやアウトレット品であれば20パーセント以上の割引が期待でき、価格差もグッと縮まります。購入時はセール情報や展示車価格、ネット販売の特価情報をこまめにチェックして、ベストなタイミングを狙うのがおすすめです。
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