Totemのロードバイクってどうなの?
ロードバイクを始めたいけれど、最初の一台にどれを選べばいいのかわからない
──そんな悩みを持つ人にとって、「TOTEM(トーテム)」というブランドを見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなど、多くのネットショップで販売されており、価格の手頃さとスタイリッシュなデザインで注目を集めています。
しかし、いざ購入を検討しようとすると、「TOTEMの評判って実際どうなの?」「レビューではどんな声があるの?」「どこの国のメーカー?」「信頼できる取扱店はある?」と、気になることが次々と出てきます。
本記事では、そんな疑問に答えるべく、TOTEM製ロードバイクの評判を徹底的に検証します。実際の購入者のレビューをもとに、乗り心地や耐久性、初期不良の有無、ショップの対応などをリアルに紹介。
また、TOTEMがどこの国のブランドなのかといった背景情報や、信頼できる取扱店・購入先の選び方についても詳しく解説します。コスパ重視でロードバイクを選びたい方、TOTEMが気になっている初心者サイクリストにとって、購入前に知っておきたい情報を網羅した内容でお届けします。
目次[表示]
Totem製ロードバイクの評判を検証

乗り心地に関する評価
乗り心地の評判
【通勤が快適に!コスパ良好の乗り心地】
通勤用に購入しました。軽量設計とまではいきませんが、ギアの調整次第で坂道も座ったまま登れるほどの快適さがあります。
舗装された道であればスピードもかなり出せるので、毎日の通勤がちょっとした楽しみになりました。ただし、長距離になるとサドルの硬さが気になってきます。クッションカバーを追加することで、格段に快適になりました。
【初めての1台にぴったり!息子も大満足】
息子のために購入したロード。デザインが気に入り選びましたが、乗り心地は想像以上に良く、本人も満足しているようです。
特に街中での走行ではスムーズな加速感があり、初めてのロードバイクとしては十分な性能。ただし、ブレーキが少し甘いので急停止には注意が必要です。整備や調整をきちんとすれば、安全性も向上します。
【初心者でも快適に走れるロードバイク】
初めてのロードバイク体験としてTOTEMを選びましたが、期待以上にスムーズな乗り心地でした。
舗装路での走行感は軽やかで、ギアチェンジもスムーズ。30分ほどで自分で組み立てた後、問題なく乗れたのは驚きでした。ただし、長時間の使用ではハンドルの振動やサドルの硬さが少し気になります。用途を考えれば十分な性能だと思います。
乗り心地に関する評価は全体的に「価格以上の満足感があるが、細かな調整は必要」といった声が多く見られました。
舗装路での走行性能やギア操作は好評で、通勤や街乗りレベルでは満足しているユーザーが大半。ただし、長時間の使用ではサドルの硬さやブレーキ性能など、細かな快適性に課題が見られました。
組み立てや整備をしっかり行えば、コストパフォーマンスに優れた一台といえるでしょう。
マイナスのレビュー
マイナスの評判
【初期不良の連続にがっかり】
TOTEMのロードバイクを通販で購入した直後からトラブルが続出しました。組み立て後に空気を入れると、翌日にはパンク。自転車屋に確認してもらうと、チューブ自体が不良品。
さらに前輪のギアも不具合があり、調整に追加費用が発生しました。販売店に問い合わせても対応は遅く、謝罪も一切なし。せっかく安く購入したつもりが、結果的には修理費で高くついてしまいました。
【部品不良に加え、サポートの冷たい対応】
ギアがうまく動かず自転車屋に持ち込んだところ、変速部分に不良部品が使われていて、修理できないと言われました。
ショップに何度も連絡を取ってようやく部品交換の手続きをしてもらえましたが、そこから2ヶ月経っても音沙汰なし。こちらから連絡しない限り進展がなく、ショップからの対応も不誠実。子供が使う大切な自転車なのに、不安しか残りませんでした。
【販売店とのやり取りが苦痛だった】
フレームの歪み、ブレーキの不具合、チェーンの欠陥など、組み立て直後から不具合だらけ。
修理費を払ってなんとか使えるようにはしましたが、販売店に問い合わせた際の対応が最悪でした。言葉遣いも横柄で、電話にも出てもらえず、誠意が全く感じられませんでした。
ネットショッピングでここまで嫌な思いをしたのは初めて。二度とこのショップからは買いたくないです。
TOTEMのロードバイクに関するマイナスのレビューは、主に初期不良と販売店の対応の悪さに集中しています。
ギアやチューブ、フレームなどの品質に問題があるケースが散見され、購入後に自転車店で修理対応が必要になることも珍しくありません。また、トラブル発生時にショップ側の対応が遅く、連絡が取れなかったり、謝罪すらなかったりと、サポート体制にも課題があると感じているユーザーが多いようです。
価格の安さに惹かれて購入する前に、リスクをしっかり理解しておく必要があります。
TR4.0の平均評価
TR4.0の評判
【デザイン重視で選んだが性能は普通】
TOTEM TR4.0は見た目に惹かれて購入しました。エアロフレームにフル内装ワイヤーなど、価格帯からは考えられないような見た目の良さがあります。ただ、実際に乗ってみると重量は11kgを超えており、軽快さはイマイチ。
坂道ではどうしても重さを感じてしまいます。街乗りや通学用としては悪くないですが、本格的なロードバイクとしてはやや物足りません。
【整備前提で使うなら満足できる】
初めてのロードバイクとしてTR4.0を選びました。組み立て自体は簡単にできましたが、ディレイラーの調整やブレーキの効き具合など、いくつかの点で細かい整備が必要でした。
パーツ構成を見ると、ディレイラーはシマノ製でもスプロケットがノンブランド品のため、互換性に課題がある印象。それでも、見た目や価格を考えれば満足度は高いと思います。
【価格相応、用途次第で“アリ”な選択肢】
TOTEM TR4.0の全体的な印象は、「見た目に対してコストパフォーマンスが高いが、性能面は価格なり」といったところ。
楽天では平均評価3.11、ヤフーショッピングでは3.44と中評価にとどまっています。フレームサイズ展開がある点は魅力で、子供から大人まで幅広く使えるのは嬉しいポイントです。ただし、本格的にロードバイクを始めたい人には、もう少し予算をかけた方が後悔しないかもしれません。
TOTEM TR4.0は、スタイリッシュなデザインと手頃な価格で注目を集めているロードバイクですが、性能面では賛否が分かれています。
整備やパーツ調整の知識がある人にとってはコストパフォーマンスの高い一台ですが、初心者にとっては組み立てやメンテナンスにややハードルを感じるかもしれません。
通勤・通学や週末のサイクリング用途であれば「アリ」、本格派志向なら再検討をおすすめします。
体験談を総合して
Totemロードバイクは、低評価も一定数見られるものの、全体的には高評価の声が多く寄せられているブランドです。特に価格と見た目のバランスに満足しているユーザーが多く、楽天での平均評価は3.11、ヤフーショッピングでは3.44と、通販ロードバイクとしてはまずまずの評価を得ています。


購入者の多くが挙げるのは「デザイン性の高さ」と「コストパフォーマンスの良さ」。エアロフレームやワイヤーフル内装など、上位モデルに見られる装備がこの価格帯で手に入る点は大きな魅力です。また、通勤・通学や週末のサイクリング用途には十分すぎる性能との声も多く、初心者がロードバイクの世界に入るきっかけとしても適しています。
一方で、初期不良やパーツの不具合、販売店の対応に関する不満も一定数存在します。特に「自転車専門店での整備が前提になる」といった内容が複数のレビューで見られ、完全な初心者が1人で扱うにはやや難しい面もあります。
総合的に見ると、「見た目とコスパを重視し、自分で整備や調整ができる、または店舗で対応できる体制がある人」にはおすすめできる製品です。価格帯の中でスタイルと機能を両立させたモデルとして、一定の評価を受けていることは間違いありません。
取扱店はここ
Totemのロードバイクは、幅広い販路で購入することが可能です。代表的な取扱店としては、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの大手オンラインモールがあり、複数の通販ショップがTotem製品を取り扱っています。また、ECサイトだけでなく、一部の自転車専門店やスポーツ用品店などの実店舗でも取り扱いがあり、さらにTotemの公式サイト経由での購入も可能です。
ただし、よりお得に購入したい場合は、ネット通販を利用するのがおすすめです。楽天市場やYahoo!ショッピングでは、定期的に開催されるセールやキャンペーンにより、ポイント還元が受けられる場合があります。また、Amazonでは迅速な配送や送料無料サービスが付くこともあり、利便性の高さが魅力です。
ネット通販では複数の店舗の価格を比較しながら選べるため、同じモデルでも安く手に入るチャンスがあります。ポイントを貯めつつ、自宅まで届けてもらえるネット購入は、コスト面でも手間の面でも賢い選択と言えるでしょう。
Totem製ロードバイクの評判でよくみたQ&A

クラリスは搭載してる?
はい、TOTEMの一部モデルには「シマノ・クラリス」コンポーネントが搭載されています。クラリスはシマノ製のエントリー向けロードバイク用コンポーネントで、8段変速に対応し、リムブレーキ仕様が基本。
初心者や通勤・通学、レジャー利用に適しており、価格を抑えつつもロードバイクの基本性能を楽しめる仕様です。TOTEMのロードバイクの中でも、とくに注目されるモデル「TR4.0」には、シマノ製のエントリーコンポーネント「クラリス」が搭載されている仕様があります。
クラリスは8段変速に対応し、レバー操作で前後のギアをスムーズに切り替えることができるSTI(デュアルコントロールレバー)を備えており、初めてスポーツバイクに乗る人にも扱いやすい設計が特徴です。
価格を抑えつつも、変速性能やブレーキ操作性は十分で、街乗りからちょっとしたサイクリングまで幅広い用途に対応可能です。クラリスは上位コンポのSORA(9速)、ティアグラ(10速)と比較すると、ギア数がやや少ないものの、日常的な使用では必要十分といえます。実際、通勤・通学・週末のレジャーなど、過度なスポーツ走行を求めない層にはちょうど良い性能です。
クラリス搭載モデルを選ぶことで、「ロードバイクの基本を押さえた安心の一台」を手に入れられる点が、TOTEMの強みのひとつといえます。
ルック車はある?
TOTEMの自転車には「ルック車」とされる可能性のあるモデルも存在します。ルック車とは、見た目はスポーツバイク風でも、実際には性能や耐久性が不十分で、本格的な走行には不向きなものを指します。ただし、TOTEMの製品すべてがルック車というわけではありません。
TOTEMの中にも、2万円台のマウンテンバイクや子供用バイクなど、コストを抑えた製品がある一方で、クラリスやSORAなど、実用に耐えるシマノ製パーツを使用したモデルもあります。たとえばTR4.0のようなモデルは、しっかりとしたエアロフレームやフル内装ワイヤー、シマノ製コンポーネントを採用しており、「見た目だけ」の自転車とは明確に一線を画します。
つまり、TOTEMの全てがルック車というわけではなく、「製品ごとの仕様をしっかり確認して選ぶこと」が非常に重要です。価格だけで判断するのではなく、搭載されているパーツや設計思想を見極めれば、ルック車と呼ばれない実用的なモデルを選ぶことが可能です。
どこの国のメーカー?
TOTEMは本社をドイツに構えるグローバルな自転車ブランドで、世界的な展開を行っていることが大きな特徴です。世界140か国以上で製品を販売しており、その流通規模とブランド認知度の高さからも、単なる格安ブランドにとどまらない実力を持っています。
製造拠点はドイツだけでなく、イギリス、アメリカ、チェコ、ルーマニア、中国など、世界各国に点在しており、グローバル生産体制を確立。これにより、大量生産と品質管理の両立が可能になっています。また、TOTEMは他社ブランドの製造代行(OEM)も手がけており、自社製品だけでなく他社の信頼にも応えている点で、製造技術の信頼性がうかがえます。
さらに、TOTEMは欧州自転車産業連盟やISO(国際標準化機構)の分科会にも加盟しており、国際的な安全・品質基準に準拠した製品づくりを行っています。このような基盤があるからこそ、低価格帯でも一定の品質を保つことができ、多くの国のユーザーから支持を得ているのです。
クロスバイクも売ってる?
TOTEMはロードバイクだけでなく、クロスバイク市場にも力を入れており、通勤・通学や街乗りに適したモデルを複数展開しています。代表的なモデルは、軽量な6061アルミニウム合金フレームを採用し、シマノ製の24段変速ギアを搭載したもの。これにより、坂道や長距離にも対応できる走行性能を実現しています。
また、安全性と制動力を高める油圧ディスクブレーキを搭載したモデルもあり、雨天時やスピードが出た際にも安定したブレーキングが可能です。見た目のスタイリッシュさも評価されており、スポーツバイク初心者や日常使いを想定したユーザーにも人気があります。
さらに、TOTEMの上位ブランド「UPLAND(アップランド)」では、より高性能・高品質なクロスバイクも展開。特許取得済みのアルミニウム合金6069を使用し、軽量性と剛性を両立。価格も高めに設定されていますが、その分だけ信頼性・快適性が向上しており、ワンランク上の通勤・スポーツバイクを求める層に支持されています。
このようにTOTEMは、エントリーモデルからミドルクラスまで、用途やニーズに合わせたクロスバイクを幅広く揃えており、実用性とコスパの両立を目指すユーザーにとって魅力的な選択肢です。
Amazonでも買える?
はい、TOTEMの自転車はAmazonでも購入可能です。TR4.0をはじめ、マウンテンバイク、クロスバイク、キッズバイクなど、多数のモデルがAmazonに出品されています。
価格帯は2万円台のエントリーモデルから、8万円前後の上位モデルまで幅広く、配送サービスやAmazonのサポート体制が整っているのも魅力です。
中にはレビューの評価が分かれているモデルもありますが、ポイント還元や迅速な配送を重視するならAmazonでの購入も検討に値します。