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よくあるQ&A 電動自転車

電動自転車の落とし穴!実はこんなにめんどくさい5つの理由

電動自転車って買っても絶対めんどくさいよね…

電動自転車は「楽に移動できる」というイメージが強いですが、実際に使ってみると「めんどくさい」と感じる部分も少なくありません。

特にバッテリーの充電や管理、車体の重さなど毎日の生活の中で手間を感じることが多いのが実情です。

さらに坂道では確かに便利なアシスト機能も、平坦な道では思ったほど「楽じゃない」と感じる場面があるでしょう。

初めて電動自転車に乗るときにはバッテリーの残量確認やアシストモードの切り替えなど、通常の自転車では気にしなくてもいい要素に慣れる必要があります。

このように電動自転車には便利さと同時にちょっとした手間も伴うことを知っておくと、購入後に感じるギャップが少なくなるでしょう。

以下ではそんな電動自転車のめんどくさい理由、解決方法をまとめました。

ポイント

  • バッテリーの充電、残量に気を使ってしまう
  • 力が全くいらなくなるわけじゃない
  • 初めて乗る時からしばらくは慣れが必要
  • ビビDXやパスシリーズだとめんどくささを解消できる

パナソニック電動自転車ページ

電動自転車がめんどくさい理由5つ

ポイント

  1. バッテリー充電が必要
  2. 部屋に持ち込む
  3. そんなに楽じゃない
  4. 漕ぎ出しが怖い
  5. 初めて乗る時は慣れが必要

バッテリー充電が必要

バッテリーは電動アシスト機能を提供するために欠かせない存在ですが定期的な充電が必要です。

この充電作業が「めんどくさい」と感じるユーザーも多く、その理由はいくつかあります。

まずバッテリーは使用するたびに少しずつ残量が減り、特に毎日の通勤や通学に電動自転車を使用している場合は頻繁に充電する必要があります。

多くのモデルでは1回の充電で約50kmから100km程度の走行が可能ですが、実際には天候、走行条件、使用者の体重や荷物の重さなどによって走行可能距離は大きく変わります。

したがって1週間に1回以上の充電が必要になることもあり、毎日のスケジュールにこの作業を組み込むのは面倒に感じることがあります。

さらに忙しい日常の中で充電を忘れてしまうと通勤や通学の途中でバッテリーが切れるという事態にも陥りがちです。

バッテリーが切れた状態では電動アシスト機能が使えないため、普通の自転車よりも重たい車体を自力で漕ぐ必要がありこれが大変な労力を伴います。

特に坂道や長距離の移動中にバッテリーが切れると、普段は楽に移動できるはずの道が一転して非常に厳しいものになります。

このような「バッテリー切れ」のリスクが常にあるため、電を忘れずに行うというプレッシャーを感じることが少なくありません。

また、バッテリーには寿命があり使用や充電を繰り返すことで少しずつ劣化していきます。

リチウムイオンバッテリーが主流ですが、平均的には数百回の充電で寿命が訪れ、充電しても走行距離が短くなったりバッテリーの減りが早くなることがあります。

こうした劣化に伴い数年ごとにバッテリーの交換が必要になる場合があり、交換費用は2万円から5万円程度と決して安くはありません。

この追加のコストや交換作業自体が煩わしいと感じるユーザーも多く電動自転車のデメリットの一つとなっています。

部屋に持ち込む

充電場所が自宅の室内となる場合自転車自体を部屋に持ち込む必要があることがあります。

特にアパートやマンションなどに住んでいる方にとってこれが大きな負担になることが少なくありません。

まず電動自転車は通常の自転車よりもバッテリーやモーターが搭載されているためその分車体が重くなっています。

平均的な電動自転車の重量は20kgから30kgに達することがあり階段を登る必要がある場合は特に大変です。

また、エレベーターがない物件の場合重たい自転車を持ち上げて運ばなければならず毎回の充電作業が大きな負担となります。

さらに電動自転車は通常の自転車よりもフレームが大きく、幅を取るため部屋に持ち込む際にスペースの確保も問題となります。

狭い玄関や廊下を通る、自転車が家具や壁にぶつかるリスクがあり室内で保管するスペース自体を確保するのが難しいケースも考えられるでしょう。

一方で、バッテリーを自転車から取り外して充電するタイプの電動自転車もありますがそれでもバッテリー自体が数kgの重量があります。

大きさも手軽に扱えるサイズではないため、持ち運びが簡単とは言い難いです。

頻繁にバッテリーを取り外して充電後に再び取り付ける作業が面倒に感じる方も多いです。

特に天候が悪い日や仕事で疲れている日にこれを行うのは大変なストレスとなり「毎回の充電がめんどくさい」と感じる理由になります。

駐輪場から部屋までの移動や充電の準備を頻繁に行う必要があるた、これらの手間を考えると、充電作業が煩わしくなり電動自転車の利便性が薄れてしまうことが少なくありません。

そんなに楽じゃない

電動自転車は「楽に移動できる」というイメージが強いですが実際にはそれほど万能ではありません。

まず電動アシスト自転車のアシスト機能は主に坂道や重い荷物を運ぶときに役立ちますが、平坦な道ではアシストが制限される仕組みになっています。

具体的には時速24km以下でしかアシストが効かず、平坦な道を高速で走る際にはほぼアシストが機能しなくなります。

これにより速く移動したい場合や平坦な道がメインの移動では自分の足でしっかりペダルを漕ぐ必要があり、期待していたほど「楽」ではないと感じることが多いです。

さらにバッテリーが切れるとその重さが顕著に影響します。

電動自転車は通常の自転車よりもバッテリーやモーターの分だけ重いため、バッテリーが切れた状態ではその重い車体を自力で漕がなければならなくなります。

この時特に上り坂や長距離では普通の自転車よりもはるかに体力を消耗し、逆に負担が増えてしまいます。

バッテリーの管理や充電のタイミングを誤ると電動自転車本来の利便性が損なわれるため実際には想像ほど「楽」ではないという印象を持つ人が少なくないのです。

漕ぎ出しが怖い

電動自転車の「漕ぎ出しが怖い」という感覚は多くの初めての利用者や久しぶりに乗る人が感じる共通の問題

この怖さがめんどうという印象を与えてしまうわけです。

電動自転車はペダルを漕ぎ出した瞬間にアシストが強く効き始めるため、通常の自転車とは異なる加速感を味わうことになります。

これは特に低速時や発進時に顕著でペダルを軽く踏んだだけでも想像以上に勢いよく自転車が進むことがあります。

この急なアシストのため特に経験が浅い人や慣れていない人はバランスを崩しやすく、恐怖感を感じることが少なくありません。

この急発進の感覚は道路状況や周囲の環境にも大きく影響を与えます。

例えば狭い道や人通りが多い場所、交差点などでの発進時には予期しないスピードで自転車が動き出すため歩行者や他の自転車との距離が一気に縮まり危険な状況が生まれることもあります。

特、電動自転車のアシスト力が強力なモデルではペダルを少しでも踏み込むと思わぬ加速が起きブレーキをかける余裕もなく制御が難しくなることがあります。

このような事態は周りに車や歩行者がいる時に特にリスクが高まります。

例えば信号待ちや横断歩道を渡る際、発進時に不意に急加速してしまうと車や人との接触事故の危険が高くなります。

歩道や狭い路地などでは急発進によってバランスを崩し、転倒したり、他の人や障害物にぶつかるリスクもあるでしょう。

こういった電動自転車ならではの問題をめんどくさいを感じてしまうわけです。

初めて乗る時は慣れが必要

電動自転車を初めて利用する際には特有の操作感に慣れるまで時間がかかります。

普通の自転車と比較すると電動アシスト機能やバッテリー管理など、注意すべき点がいくつも存在するため最初は戸惑うことが多いです。

ポイント

  • バッテリー残量の確認
  • アシストモードの切り替え
  • 坂道での操作
  • バッテリーの取り外しや取り付け

この辺りが当てはまります。

電動自転車には通常、複数のアシストモード(例:エコモード、オートモード、パワーモードなど)が備わっています。

これらのモードを適切に切り替えることでバッテリーの消費を抑えたり、坂道で必要なパワーを得たりすることができます。

例えば平坦な道ではエコモードを使い、坂道や重い荷物を運ぶ時はパワーモードに切り替えるといった使い分けが必要。

しかし、これを自然に行えるようになるには時間がかかり最初はどのタイミングでモードを切り替えるべきか分からず無駄にバッテリーを消耗してしまうこともあります。

こういった頭で細かく考える要素を面倒と捉えてしまう人もいるということ。

電動自転車がめんどくさい人にオススメの車種

ポイント

  • アシスト力が最強に強い
  • バッテリー容量が豊富
  • アシストモード切替がある

アシスト力が最強に強い

電動自転車を選ぶ際アシスト力の強さは非常に重要なポイントです。

坂道や重い荷物を運ぶシチュエーションが多い方にとってアシスト力が強いモデルは大きなメリットになるからです。

アシスト力が強い自転車はペダルを漕ぐ力が少なくても自転車がしっかり進むため、坂道や風の強い日でも快適に移動することが可能です。

具体的には、パワーモードなどの高アシストモードを搭載しているモデルがオススメ。

たとえばパナソニックの「ビビ・DX」やヤマハの「PAS With」シリーズなど。

これらはアシスト力が強く、特に急な坂道でも自転車を降りずに楽に登れる設計になっています。

これらの車種は登り下りが多い地域に住んでいる方や重い荷物を運ぶ際に非常に役立ち、体力をあまり使わずに移動ができます。

さらにアシスト力が強い電動自転車、発進時の漕ぎ出しも非常にスムーズ。

特に信号待ちの後や交差点での再発進の際には強力なアシストがすぐに働くため、スムーズに加速することができます。

これによりストレスなく毎日の移動ができるでしょう。

バッテリー容量が豊富

バッテリー容量が豊富な電動自転車はめんどくさい充電作業を減らしたい人にとって最適な選択です。

バッテリー容量が大きいモデルは一度の充電で長距離を走行できるため、頻繁に充電する手間を減らすことができます。

例えばパナソニックの「ビビ・EX」やブリヂストンの「アルベルトe」などのモデルでは1回の充電で100km以上の走行が可能です。

このようなバッテリー容量が豊富な電動自転車を選べば週に1回程度の充電で済むことが多く、充電を忘れてバッテリーが切れる心配も少なくなります。

また、バッテリーが大容量だと長距離の移動や毎日の通勤・通学でも安心して使うことができます。

特に充電頻度を減らしたい、毎回の充電が面倒だと感じる方にはこのような豊富なバッテリー容量を持つモデルが理想的です。

さらに長期間使用する場合でもバッテリー容量が多いと劣化が目立ちにくく、交換の頻度を抑えることができるためランニングコストを節約することができます。

アシストモード切替がある

アシストモードの切替機能がある電動自転車は利用シーンに応じて最適なアシスト力を選べるためバッテリーを効率的に使いたい人にオススメです。

アシストモードは通常エコモード、オートモード、パワーモードなどの複数の設定がありそれぞれのモードを切り替えることで、走行条件に合ったアシスト力を発揮します。

例えば平坦な道ではエコモードに設定することでバッテリーの消費を抑え、坂道や重い荷物を運ぶ場合はパワーモードに切り替えて強力なアシストを受けることができます。

これにより効率よくバッテリーを使用しながら必要な場面ではしっかりとアシストしてくれるため電動自転車の利便性を最大限に引き出せます。

特に、ヤマハの「PASシリーズ」やパナソニックの「ギュット」シリーズでは、複数のアシストモードが搭載されており、使用者が状況に応じて簡単にモードを切り替えることができます。

この機能があることで電動自転車初心者でも、すぐに自分に合った走行スタイルを見つけることができ、操作もシンプルなので手間がかかりません。

このようなアシストモードの切り替えが可能なモデルは、バッテリー持ちが気になる人や、走行条件が変わりやすい地域に住んでいる人にとって非常に便利です。

電動自転車がめんどくさい場合の対処を総括

ポイント

  • バッテリー充電が必要
  • 頻繁な充電が面倒
  • バッテリー切れの負担
  • バッテリーの寿命と交換コスト
  • 部屋に持ち込む負担
  • スペースの確保が難しい
  • そんなに楽じゃない
  • 漕ぎ出しが怖い
  • 初めて乗る時は慣れが必要
  • アシストモードの切り替えが重要

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