おしゃれでレトロ風の電動自転車ってない?
おしゃれで機能的な移動手段として注目されている電動自転車。
特に近年、レトロなデザインを取り入れた電動自転車が、実用性とスタイルを兼ね備えた魅力的な選択肢として人気を集めています。
本記事では、カゴ付きモデルからミニベロ、そして海外ブランドまで、多様なライフスタイルに合った電動自転車をご紹介します。
女性にぴったりのおしゃれで扱いやすいモデルや、かっこいいデザインを求める男性におすすめのスポーティな電動自転車も取り上げます。
日常の買い物や通勤通学に役立つだけでなく、見た目も楽しめるレトロスタイルの電動自転車は、まさにファッションと利便性を両立させたアイテム。
この記事を通じて、あなたにぴったりの一台を見つけてみてください!
レトロでおしゃれな電動自転車7選
カゴ付きのモデル
カゴ付きの電動自転車は、日常生活において非常に便利な選択肢です。
特に、買い物や通勤・通学といった日常のシーンで荷物を手軽に運べる点が大きなメリット。
多くのカゴ付きモデルでは、荷物を収納しやすい大きめのカゴが前方または後方に取り付けられています。
また、カゴのデザインにも多くのバリエーションがあり、実用性だけでなく、スタイル面でもおしゃれを楽しめます。
メリット
- 荷物の運搬が便利
カゴに荷物を入れることで、リュックやカバンを背負う必要がなくなり、肩や背中に負担がかかりません。また、重い荷物でも自転車に預けることができ、快適に移動ができます。 - 実用性とおしゃれの両立
カゴ付きの電動自転車は実用性が高いだけでなく、デザインにこだわったものも多く、ファッションの一部として楽しむことができます。シックなカラーや編み込みデザインなど、おしゃれなカゴも多く見られます。 - 日常使いに最適
買い物袋や仕事道具を簡単に収納でき、特に主婦や学生、通勤者にとって日常的に使いやすい仕様。電動アシスト機能のおかげで、荷物が多くても楽に走行できます。
リスク
- 駐輪時の不安定さ
荷物を多く積むことで、駐輪時に自転車が不安定になりやすく、倒れやすくなるリスクがあります。この点を解消するため、スタンドが強化されているモデルを選ぶのが理想です。 - 運転のバランスに注意
前方に重い荷物を載せると、ハンドル操作が不安定になることがあります。特に慣れていないとバランスを崩しやすいため、慎重な運転が必要です。 - デザインによる駐輪場の制約
カゴが大きいモデルでは、駐輪場のスペースを取るため、混雑した場所では停めづらいことがあります。そのため、スリムなバスケットを採用しているモデルが人気です。
カゴ付自転車のメリットとデメリットについてはこの辺り。
後ろカゴも利用する杯は駐輪場の構造などに気を付けてください。
おすすめカゴ付きモデルの詳細
おすすめモデルはパナソニック「グリッター」とブリヂストン「カジュナ e」です。
以下は、パナソニック「グリッター」とブリヂストン「カジュナ e」のスペックを比較した表です。
項目 | パナソニック「GLITTER」 | ブリヂストン「カジュナ e」 |
---|---|---|
タイヤサイズ | 20インチ | 26インチ |
バッテリー容量 | 12.0Ah | 14.3Ah |
充電時間 | 約4.0時間 | 約4時間10分 |
走行距離(パワーモード) | 約42km | 約62km |
走行距離(オートモード) | 約54km | 約105km |
走行距離(ロング/エコモード) | 約80km | 約200km |
車体重量 | 24.6kg | 28.6kg |
適応身長 | 139cm以上 | 144cm以上 |
フレーム形状 | H形フレーム | タフ変形ループフレーム |
変速機 | 内装3段 | 内装3段 |
補助速度範囲 | 24km/h未満 | 24km/h未満 |
特長 | スリムバスケット、エコバッグ標準装備、くるピタ、リトルLEDビームランプ | 編み込みカゴ、走りながら自動充電、くるピタ、カーボンベルトドライブ |
価格 | 143,000円(税込) | 174,000円(税込) |
1. パナソニック「GLITTER」
- 特徴:
パナソニック「GLITTER」は、小回りが利く20インチタイヤを搭載したコンパクトでスタイリッシュな電動自転車。最大の特徴は、横幅がスリムなアルミ製のバスケット。これにより、狭い駐輪場でも他の自転車と干渉しにくく、停めやすいという利点があります。 - 便利なエコバッグ:
標準装備のエコバッグがバスケットに取り付け可能で、買い物帰りや日常の荷物運搬に非常に便利です。カゴの中にエコバッグをセットすれば、荷物が乱れにくく、見た目もすっきりします。 - スペック:
バッテリー容量は12.0Ah、最大80kmの長距離走行が可能。カゴの形状や小径タイヤの組み合わせで、街乗りに適したデザインです。液晶スイッチでバッテリー残量や走行距離が簡単に確認でき、アシストモードも選べるため、様々なシーンに対応可能。 - リスク回避:
「くるピタ」機能が搭載され、駐輪時にハンドルが固定されるため、前カゴに荷物を入れても倒れにくくなっています。ただし、完全に固定されるわけではないので、重すぎる荷物には注意が必要です。
2. ブリヂストン「カジュナ e」
- 特徴:
ブリヂストンの「カジュナ e」は、編み込みデザインの大きなカゴが前面に取り付けられており、実用性とおしゃれさを両立させています。デザイン面では、トレンドカラーやブラウンパーツが使われており、シックで可愛らしい印象を与えます。 - 充電機能付き:
忙しい人にとって嬉しいのが「走りながら自動充電」が可能な機能。これにより、日常的に長距離を移動する人でも充電頻度を気にせず使えるため、通勤や通学の頻度が多い人にとって大きなメリットです。 - スペック:
カジュナ eは26インチの大きめタイヤを搭載し、安定感が抜群。バッテリー容量は14.3Ahと大容量で、1回の充電で最大200km走行が可能な「エコモード」も搭載。バッテリーの充電時間は約4時間で、非常に効率的です。 - リスク回避:
こちらのモデルも「くるピタ」機能を備えており、駐輪時の倒れを防止します。また、しっかりした両立スタンドと「かろやかスタンド」で、自転車をラクに立てることができ、重い荷物を積んでも安心です。
女性におすすめなパナソニックモデル
女性向けの電動自転車は、デザインや軽さ、扱いやすさがポイントとなります。
そんな中パナソニックは、女性に人気のモデルを多数揃えており、可愛らしさや利便性が特徴です。
ただ女性の電動自転車は男性にはないポイント、要素が必要になってきます。
- コンパクトさ
- コンパクトな設計は、特に都市部に住む女性にとって大切です。駐輪スペースが限られていたり、保管場所が狭い場合でも、コンパクトな自転車であれば安心です。20インチモデルなどの小径タイヤは、この要件に非常にマッチします。小回りが利き、街中の狭い道でもスムーズに走行できるため、ショッピングや通勤にも最適です。
- 快適な走行性能
- 電動自転車のアシスト力は、特に荷物を運んだり坂道を走行する際に重要です。女性向けのモデルでは、手軽にアシストモードを切り替えられる機能が求められます。ベロスター・ミニは、パワーモードやロングモードなど、走行シーンに応じたアシスト力を選べるため、快適に乗りこなせます。また、軽量でコンパクトながらも最大64kmの走行が可能で、長距離走行にも対応しています。
- 使いやすい機能
- サドルの調節やスタンドの使いやすさも、女性が快適に使用するための重要なポイントです。例えば、サドルの高さを簡単に調節できる機能や、立てやすいスタンドがあると、日常的に使う際の手間が大幅に軽減されます。ベロスター・ミニでは、サドルの高さが76.5~94.0cmまで調整可能で、146cmまでの慎重に対応しています。
おすすめモデル
パナソニック製の中ではベロスター・ミニ、そしてSWというモデルがオススメです。
以下は「ベロスターミニ」と「SW」のスペックを比較した表です。
項目 | ベロスター・ミニ | SW |
---|---|---|
全長 | 1,570mm | 1,720mm |
全幅 | 585mm | 590mm |
ハンドル高さ | 935-965mm | 980-1030mm |
サドル高さ | 765-940mm | 765-925mm |
タイヤサイズ(前/後) | 20×1.50HE(前後同サイズ) | 前: 20×1.75HE / 後: 20×2.125HE |
総車両質量(バッテリー含む) | 20.1kg | 20.8kg |
フレーム形状 | ダイヤモンド形 | U形 |
バッテリー容量 | 25.2V-8Ah(リチウムイオン) | 25.2V-8Ah(リチウムイオン) |
充電時間 | 約4.5時間 | 約4.5時間 |
1回の充電走行距離 | 約31km(パワーモード) | 約36km |
定格出力 | 250W | 250W |
変速機方式 | 外装7段シフト | クランク軸上合力発生一体型 |
適応身長 | 146cm以上 | 145cm以上 |
許容積載質量 | 77.0kg | 94.0kg |
最大総質量 | 97.2kg | 114.8kg |
どちらも20インチという小さいタイヤで女性でも乗りやすいサイズ感になっています。
見た目もレトロ風のミニベロで、カラーバリエーションも豊富、デザイン性も悪くありません。
シンプルかつおしゃれなデザインに加え、取り回しのしやすさや快適な走行性能が、日常の移動や買い物をサポートしてくれるでしょう。
海外製モデル
海外製モデルの大きな魅力は、洗練されたデザインです。
特にヨーロッパの自転車メーカーは、見た目の美しさにこだわり、街乗りだけでなく、ファッションの一部としても楽しめる製品を多く提供しています。
ーロッパ製のモデルは、シンプルなモノトーンカラーだけでなく、パステルカラーやビビッドカラーなど、多彩な色を取り入れていることが多いです。
これにより、自分のスタイルやファッションに合わせた自転車選びが可能になります。
また、海外製モデルでは、多段変速を採用しているものが多く、平坦な道から坂道まで快適に走行できます。
Daytona「Pottering Bike DE01」は外装9段変速を搭載しており、速度調整や坂道での走行がより楽になります。
おすすめモデル
項目 | Benelli miniFold16 Classic | Daytona Pottering Bike DE01 |
---|---|---|
全長×全幅 | 1360×595mm | 1550×550mm |
折りたたみサイズ | 930×520×610mm | 875×390×675mm |
サドル高 | 830~900mm | 800~950mm |
ハンドル高 | 1010~1090mm | 965mm |
適応身長 | 155cm~ | 145~185cm |
変速 | 単速 | 外装9段変速 |
車両重量(バッテリー含む) | 16.8kg | 17.8kg |
補助速度範囲 | 24km/h未満 | 24km/h未満 |
充電走行距離(最大) | low: 80km / high: 45km | 約70km |
アシストレベル | 4段階 | - |
モーター出力 | 250W | 250W |
バッテリー容量 | 36V/5.2Ah | 36V/9.6Ah |
バッテリー重量 | 1.8kg | 1.8kg |
充電時間 | 約4~6時間 | 5~6時間 |
ホイールサイズ | 16インチ(KENDA K841 16×2.25) | 20インチ(ETRTO406) |
フレーム素材 | アルミニウム | A6061アルミニウム |
許容荷重 | - | 100kg |
Benelli「miniFold16 Classic」はイタリアのバイクメーカーBenelliの折りたたみ式電動自転車。
クラシックテイストが特徴で、わずか3秒でコンパクトに折りたためる便利な機構を備えています。デザインと機能性を兼ね備えた1台。
Daytona「Pottering Bike DE01」もイタリア式で、折りたたみ式ミニベロの電動自転車になっておりエレガントなカラーリングとブラウンパーツが上品な印象を与えます。
特徴はバッテリーを覆うレザーのボックス。
電動アシスト自転車らしくないスタイリッシュなデザインで、日常使いにも便利です。
ミニベロタイプ
次にオススメなのがミニベロタイプ。
ミニベロ(ミニベロサイクル、ミニベロ)とは、通常20インチ以下の小径タイヤを持つ自転車のことを指します。
ミニベロタイプの電動自転車は、特に都市生活において機能的かつおしゃれな選択肢として人気を集めています。
ここまでも何度も登場しているデザインに定評のある人気モデルですね。
ミニベロのもう一つの大きな魅力は、レトロ感を活かしたデザインが多いことです。
多くのブランドがミニベロにヴィンテージスタイルを取り入れ、ノスタルジックでありながらモダンな外観に仕上げています。
このレトロな雰囲気は、自転車自体のファッション性をさらに高め、スタイルアイテムとしての価値を高めています。
- ヴィンテージパーツ: 例えば、レトロ調のレザーテイストのサドルや、真鍮のベル、クラシカルな形状のハンドルなど、細部にこだわったパーツを採用することで、時代を超えたおしゃれなデザインを作り上げています。
- 落ち着いたカラーリング: レトロなミニベロは、しばしばマットな質感や、くすんだパステルカラー、ブラウン系のシックな色合いで仕上げられています。これにより、懐かしさとモダンさが融合した雰囲気を持ち、街乗りでも一目置かれる存在感を発揮します。
おすすめモデル
そんなミニベロの中でおすすめなのはヤマハ「PAS CITY-C」とDaytona「Pottering Bike DE01」です。
以下は、ヤマハ「PAS CITY-C」とDaytona「Pottering Bike DE01」のスペックを比較した表になります。
項目 | ヤマハ「PAS CITY-C」 | Daytona「Pottering Bike DE01」 |
---|---|---|
全長×全幅 | 1,535mm × 580mm | 1,550mm × 550mm |
サドル高 | 715mm ~ 865mm | 800mm ~ 950mm |
軸間距離 | 1,020mm | 1,065mm |
車両重量 | 21.0kg | 17.8kg |
タイヤサイズ | 20×1.75HE | 20インチ(ETRTO406) |
適応身長 | 140cm以上 | 145cm~185cm |
変速方式 | リヤハブ内装3段式 | 外装9段変速 |
モーター出力 | 240W | 250W |
バッテリー容量 | 25.2V/15.8Ah | 36V/9.6Ah |
走行距離(最大) | 強モード: 62km / エコモード: 107km | 約70km |
充電時間 | 約4.5時間 | 5~6時間 |
補助速度範囲 | 24km/h未満 | 24km/h未満 |
駆動方式 | チェーン式 | 折りたたみ式 A6061アルミフレーム |
照明装置 | 砲弾型バッテリーランプ(クロムメッキ) | バッテリー式前照灯 |
盗難防止機能 | 1キー2ロック(サークル錠、バッテリーロック) | - |
カラー | マットライトグレー、マットロゼなど | シャンパンゴールド、ネイビーなど |
Pas city Cはは15.8Ahの大容量バッテリーを搭載し、強モードでも62km、エコモードでは107kmの長距離走行が可能です。
サドルとハンドル部分にレザーを使用しておりクラシカルな雰囲気が強くなっています。
カラーも全て艶消しカラーになっており、落ち着いたレトロな印象を与えるでしょう、
DE01は先ほども紹介したイタリア製電動自転車。
軽量な16.8kgで、小回りが効きやすい20インチタイヤのミニベロになります。
ブラウンのレザーパーツがエレガントなデザインで、街乗りに最適です。
とにかく安いモデル
価格重視で選ぶなら、コストパフォーマンスに優れた電動自転車が多く、特にエントリーモデルやシンプルな構造の製品が狙い目です。
おしゃれなビジュアルなモデルは減ってくるんですがその中でも狙い目はペルテックというメーカー。
ここは工場から全て国産で賄うことによって驚きの価格を実現しています。
このメーカーの中から好みのモデルと探すことによってコスパよく自転車を探せるでしょう。
ただ、安い分保証や修理に関しては事前のチェックが必要です。
中国産など海外メーカーも安い場合が多いですが、保証がない場合も多く、長年乗り続けると逆に出費が多くなるケースも少なくありません。
おすすめモデル
おすすめはペルテックのTDN-208LとTDN-212Lになります。
以下は、TDN-212LとTDN-208Lのスペックの違いを比較した表です。
項目 | TDN-212L | TDN-208L |
---|---|---|
価格 | ¥89,980(税込) | ¥79,980(税込) |
全長×全幅 | 1610mm × 560mm | 1610mm × 560mm |
重量 | 約26kg | 約26kg |
適応身長 | 150cm以上 | 140cm以上 |
折りたたみサイズ | 920mm × 500mm × 790mm | 920mm × 500mm × 790mm |
タイヤサイズ | 20インチ | 20インチ |
バッテリー容量 | 8.0Ah リチウムイオンバッテリー | 6.0Ah リチウムイオンバッテリー |
走行距離(最大) | 約42km(メーカー指定パターン) | 約35km(エコモード時) |
充電時間 | 約3.5時間 | 約3.5時間 |
モーター出力 | 250W | 250W |
変速機 | シマノ製外装6段変速 | シマノ製外装6段変速 |
前カゴ | 標準装備 | 標準装備 |
スタンド | 両立スタンド | 通常スタンド |
後キャリア | 標準装備 | なし |
耐摩耗性タイヤ | 耐摩耗性UP | 通常タイヤ |
照明 | フロントLEDオートライト | LED前照灯 |
どちらも電動自転車で10万円を切る価格となっています。
TDN-212Lは8.0Ahのバッテリーで、最大約42kmの走行が可能。
対して、TDN-208Lは6.0Ahバッテリーで最大約35kmの走行距離となっています。
価格的に10万以上のモデルと比べると走行距離は控えめです。
ただどちらも標準でスタンドや前カゴ、ライトは付いてくるので届いてすぐ乗ることができる内容になっています。
TDN-212Lは少し高価ですが、バッテリー容量やスタンド、キャリア、タイヤの耐久性などのアップグレードが施されています。
最安値を探したいのであればTDN-208L、もう少し背伸びできるならTDN-212Lがおすすめです。
メンズも使えるかっこいいやつ
男性に特に人気なのは、スポーティでアクティブな印象を与える電動自転車です。
こうしたモデルは、フレームがシャープで流線形であったり、タイヤが太めで安定感があるデザインが特徴です。
ロードバイクやマウンテンバイクのような外観を持ちつつ、電動アシスト機能を搭搭載しているタイプが好まれます。
おすすめモデル
その中でおすすめなのはステップクルーズeとPAS CITY-V。
以下は、ステップクルーズeとPAS CITY-Vのスペックを比較した表です。
項目 | ステップクルーズe | PAS CITY-V |
---|---|---|
メーカー希望小売価格 | ¥174,000(税込) | ¥156,200(税込) |
全長×全幅 | 1,845mm × 590mm | 1,765mm × 575mm |
サドル高 | 765mm ~ 905mm | 800mm ~ 945mm |
車両重量 | 27.4kg | 22.6kg |
タイヤサイズ | 26×1.75HE(前後同サイズ) | 24×1.75HE(前後同サイズ) |
適応身長 | 144cm以上 | 154cm以上 |
モーター出力 | 250W | 240W |
バッテリー容量 | 36.5V/9.9Ah | 25.2V/15.8Ah |
走行距離(最大) | エコモード: 200km / パワーモード: 62km | エコモード: 100km / パワーモード: 62km |
充電時間 | 約4時間10分 | 約4.5時間 |
フレーム形状 | アルミ タフイージーステップフレーム | チェーン式 |
駆動方式 | カーボンベルトドライブ | チェーン式 |
盗難防止機能 | BSロック8 (スペアキー対応) | 1キー2ロック(サークル錠、バッテリーロック) |
カラー | クロツヤケシ、マットカーキなど5色 | ディープグリーン、ミラーシルバーなど3色 |
ブリヂストン「ステップクルーズe」は太いストレートフレームとブロックタイヤが特徴的な、力強いデザインの電動自転車。
メンテナンスが楽なカーボンベルトを採用しており、見た目と機能の両方で男性に人気です。
カラーも艶消し色になっているので落ち着いた大人の雰囲気を出すことができます。
ヤマハ「PAS CITY-V」はスポーティーでネオレトロなデザインが特徴。
乗り降りのしやすいVフレームで、長距離にも対応する走行性能があり、通勤や街乗りに最適なモデルです。
人気ランキングのトップ
2024年の最新モデルの中でも、人気ランキングでトップに君臨する電動自転車は、性能、デザイン、価格、そして実用性のバランスが取れている点が評価されます。
以下がそのランキングになります。
この中でおしゃれでレトロ感のあるモデルを挙げると、3位のTB1e、4位のTDN-206L、7位のステップクルーズe、8位のDE01などになります。
上で紹介したモデルばかりなので気になる方は見てみてください。
おしゃれなレトロ電動自転車の注意点
カスタム製は高いか
レトロな電動自転車をおしゃれに楽しむためには、意外にもカスタマイズ性の高さが重要です。
カスタムできる箇所が多いほど、自分のライフスタイルや使用シーンに合わせて、使い勝手を向上させることができます。
ベーシックな状態が好みじゃなくてもカスタム製が高ければ、個々の好みに応じて細かい調整ができ、長く愛用できる自転車になります。
電動自転車にカゴを取り付けることは、特に日常使いを重視する人にとって大きなメリットです。
買い物や荷物を運ぶ際、前カゴや後ろカゴがあることで、収納スペースが増え、利便性が大きく向上します。
リアキャリアは、特に長距離移動や荷物をたくさん運ぶ必要がある人に便利なカスタムです。
後部に取り付けるキャリアは、重たい荷物を運んだり、チャイルドシートを取り付けたりできるため、実用性が高いです。
標準で付いてない場合には5000円~10000円ほどかかるので注意しましょう。
電動自転車には、通常の1本足スタンドと、安定感の高い両立スタンドがあります。
スタンドの選択は、使用目的や自転車を停める場所に大きな影響を与えるため、重要なカスタムポイントです。
また、サドルは、自転車の見た目の印象を大きく左右するパーツです。
レトロな電動自転車に合うサドルとして、レザー調やクラシカルなデザインのサドルが人気です。
サドルを交換することで、乗り心地だけでなく、全体のデザインを引き締めることができます。
価格が高くなりがち
レトロデザインの電動自転車は、クラシカルでスタイリッシュな外観が特徴であり、その美しさに惹かれるユーザーが多くいます。
しかし、見た目だけでなく、素材の質や製造過程、さらにはカスタマイズ性にもこだわりがあるため、通常のベーシックな電動自転車に比べて価格が高くなりがちです。
レトロデザインの電動自転車には、しばしば手作りの要素や特殊な加工技術が含まれています。
これにより、製造にかかる時間やコストが通常の自転車よりも高くなります。
例えば、真鍮製のベルやレザーサドルなど、職人の手で仕上げられるパーツが多いモデルもあります。
手作業の工程が加わることで、自転車の独自性が高まり、価格にも反映されその分高額になるでしょう。
そして、そのレトロなデザインを強調するために、艶消し(マット)仕上げやクラシックな色味を再現する塗装が施されることが多いです。
このような塗装には、耐久性を保ちながら美しさを追求するための技術が必要で、通常よりも手間とコストがかかります。
レトロな見た目を維持しながら、現代的な機能性を高める技術を搭載するため、使用される部品や技術が高級になる場合があります。
これも価格が高くなる理由の一つです。
見た目をレトロ、おしゃれにこだわるのであれば多少の値上がりは覚悟しておかないといけません。
操作性を犠牲にしていないか
レトロデザインの自転車は、見た目に重点を置いていることが多いため、現代的な自転車に比べて操作性が犠牲になっている場合があります。
たとえば、ハンドル形状やサドルの高さ調整機能が、クラシックなデザインを優先した結果、実用性が損なわれることがあります。
レトロな自転車では、クラシックなデザインのハンドルバーが使われることが多く、これが操作性に影響を及ぼす場合があります。
たとえば、曲線的なクルーザーハンドルや、ヴィンテージ風の細いハンドルは、デザイン的には美しいものの、実際に使用すると握りにくかったり、長時間の使用で疲労を感じやすくなることがあります。
こうしたデザインは、特に長距離走行や日常的に頻繁に使う場合には、快適さに欠けることが多々あるでしょう。
操作性が悪いと、細かいカーブや急な方向転換が難しくなるため、安全性にも影響を与えます。
対策としては購入時には、ハンドルの握りやすさ、操作感を確認することが大切です。
特に、手の大きさに合ったグリップや、疲れにくい握り心地を提供するハンドルを選ぶことで、長期的な快適性を確保できます。
レトロな電動自転車では、クラシカルなデザインに合わせて、ペダルやギアのシステムがシンプルな構造になっている場合があります。
これが操作性に影響し、特に坂道や長距離走行でのペダル操作が重く感じることがあります。
デザイン優先で最新のギアシステムが採用されていない場合、快適に乗るための走行モード調整やギアチェンジが難しくなることもあるでしょう。
カタログスペックを見ることも大事ですが、できることなら店舗へ出向き試乗してみると失敗を防げます。
ネットで見るカラーの印象
レトロデザインの電動自転車は、カラーリングが大きな魅力の一つですが、ネットで見る色と実際の色が異なることがある点に注意が必要です。
特に、光の具合や撮影時の設定、モニターの環境によって、実物の色味が異なる可能性があります。
ネットで購入する場合、こういったカラーの違いに対するリスクを理解しておくことが大切です。
可能であれば、実際に店舗で実物を確認したり、口コミやレビューで色の再現度を調べたりすることが推奨されます。
SNSでアップされた写真は加工されてないことが多いのでいいサンプルになるでしょう。
特にマットカラーやヴィンテージ風の塗装は、光の当たり方で色合いが変わりやすいので注意が必要です。
保険や保証の存在
高価なレトロデザインの電動自転車は、保険や保証があるかどうかも重要なポイントです。
デザインやカスタム性が高い分、修理費用も高くなる可能性があるため、保証や保険の加入が推奨されます。
特に、特殊なパーツを使用している場合、修理の際に時間やコストがかかることがあるので、事前に確認しておくことが必要です。
まずは購入前にメーカー保証やアフターサービスがしっかりしているか確認しましょう。
特に電動アシスト自転車の場合、バッテリーの寿命やモーターの修理など、長期的なメンテナンスが必要になります。
保証内容やサポートの範囲をよく確認し、保証期間や対応条件も比較することが大切です。
また、盗難保険やパーツ交換のサポートが含まれているかどうかもチェックするべきポイントです。
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