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電動自転車の中古はやめたほうがいいってマジ?リスクとメリット解説

電動自転車の中古ってやめたほうがいいの?

電動自転車の中古品、手頃な価格で見つかることも多いですが、「本当にお得なの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。新品だと高額な電動自転車でも、中古なら手が届きそうに思えますよね。

たとえば、ジモティーやリサイクルショップ、さらには「あさひ」などのリユース車両まで、さまざまな購入ルートがあります。とはいえ、こうした中古電動自転車には気をつけたいポイントや隠れたデメリットが潜んでいることも。実際、バッテリーの劣化や保証の有無、消耗品の状態に関して「やめたほうがいい」と言われる理由も多々あります。

この記事では、気になる中古の電動自転車を購入するときの注意点や「購入後の思わぬ出費になりかねないリスク」、さらには各販売先の特徴や価格相場について詳しく解説します。実際に購入した方々の口コミもご紹介し、メリットだけではなく、よくある失敗談にも触れながら、後悔しないための中古電動自転車の選び方をお伝えしていきます。

ポイント

  • バッテリーが劣化している可能性が高く、交換に高額な費用がかかる場合がある。
  • ほとんどの中古電動自転車は保証が切れているため、故障時の修理費用が自己負担になる。
  • タイヤやブレーキなどの消耗部品が劣化しており、購入後に交換が必要になることが多い。
  • 前所有者の使用状況が不明なため、内部に見えない故障や劣化があるリスクがある。
  • 整備不良のまま販売されるケースもあり、信頼できる店舗での購入が重要。

電動自転車の中古はやめたほうがいい理由

ポイント

  • 中古の電動自転車はバッテリーの劣化で交換費用がかかるリスクがある
  • 保証が切れていることが多く、修理費が自己負担になる可能性が高い
  • 消耗部品の劣化が見られ、購入後に交換費用が発生する場合がある
  • 前所有者の使用状況が不明で内部の状態が悪いケースがある
  • 購入は信頼できる店舗を選び、整備状態を確認することが重要

主なデメリット一覧

中古の電動アシスト自転車には、価格が安い点で魅力を感じるかもしれませんが、注意すべきデメリットが多く存在します。

デメリットだけをまとめると

  • バッテリーの劣化で交換費用が発生するリスクがある
  • 保証が切れているため修理費用が自己負担になる
  • タイヤやブレーキなど消耗部品の交換が必要になることが多い
  • 前の所有者の使用状況がわからず、内部の劣化や故障がある可能性が高い
  • 信頼できる店舗でないと整備不良のまま販売されることがある

中古の電動アシスト自転車には、いくつかのデメリットがあり、特に気をつけたいのがバッテリーの劣化です。電動アシスト自転車の動力源であるバッテリーは、新品の状態であれば長時間持続しますが、中古の場合、バッテリーの消耗が進んでいることが多く、期待したアシストが得られなかったり、急なバッテリー切れが発生したりします。これを防ぐためにバッテリーを交換しなければならない場合、交換費用が数万円かかることもあり、結果的に新品の自転車を買うのと変わらない出費になることがあります。

さらに中古品は保証が切れているケースがほとんどです。新品購入時にはメーカーや販売店の保証がついていますが、中古の電動アシスト自転車には保証が残っていないことが多く、万が一故障した際には自己負担で修理を行う必要があります。特にモーターやバッテリーといった部品は交換や修理に高額な費用がかかるため、注意が必要です。

次に、タイヤやブレーキなどの消耗品の状態にも気を配る必要があります。電動アシスト自転車は普通の自転車よりも重量があるため、タイヤやブレーキにかかる負担も大きく、摩耗が早いのが特徴です。中古の場合、すでに使用によって部品が劣化していることが多いため、乗り始めてすぐに交換が必要になる場合も少なくありません。特にブレーキの状態が悪いと安全に関わるため、こうした部品の劣化はしっかりと確認しておくことが重要です。

また、中古の電動アシスト自転車は前の所有者の使用状況がはっきりとわからないため、外見がきれいでも内部が劣化している可能性があります。たとえば、以前の所有者が頻繁に急発進や急ブレーキを行っていた場合、モーターやアシストユニットに負荷がかかっている可能性が高く、その影響が購入後にトラブルとなって表れることもあります。このように中古の電動アシスト自転車には前の所有者の「癖」が残っていることが多く、これにより新車と比べて乗り心地が劣ることもあります。

さらに、中古品を購入する場合は信頼できる店舗かどうかを慎重に判断する必要があります。整備の行き届いた店舗であれば、事前にチェックやメンテナンスがされているため安心して購入できますが、リサイクルショップや個人間取引で整備の行き届いていない自転車を購入すると、部品の不具合が放置されたまま販売される可能性があります。そのため、購入後すぐに整備や交換が必要な状態であることもあり、信頼できる店舗選びが重要です。

購入する際の注意点

ポイント

  • バッテリーの状態を確認する
  • メーカー保証が残っているか確認する
  • タイヤやブレーキパッド、チェーンなど消耗品の状態を確認する
  • 防犯登録が解除されているか確認する
  • 整備記録があるか確認する

中古電動アシスト自転車を購入する場合、上記のポイントを押さえておくと失敗を避けやすくなります。

まず、電動アシスト自転車の生命線ともいえるバッテリーの状態確認が重要です。バッテリーは劣化しやすく、中古品の場合、すでに消耗が進んでいる可能性が高いです。劣化したバッテリーではアシスト機能が十分に働かず、特に坂道や長距離走行時に性能が低下しやすくなります。購入前には、バッテリーの使用回数や稼働時間がどれくらいなのかを店舗や出品者に確認することが大切です。さらに、バッテリーの充電容量がどの程度残っているかも確認しておくと安心です。もし可能であれば、試乗をして実際のアシスト具合やバッテリーの持ちを確かめると良いでしょう。

次に、メーカー保証の有無も大きなポイントです。中古品は保証が切れていることが多いですが、場合によっては保証期間が残っている車体もあります。保証が残っていると、バッテリーやモーター、電動ユニットの不具合に対して無償修理が受けられる可能性があるため、安心感が大きく違います。特に高額なパーツであるバッテリーやモーターが保証対象となることも多いため、これらが保証内かどうかを事前に確認しておくのがおすすめです。

また、電動アシスト自転車の消耗品であるタイヤ、ブレーキパッド、チェーンなどの状態も確認しましょう。電動アシスト自転車は普通の自転車よりも重量があるため、タイヤやブレーキの消耗が進みやすいです。タイヤが摩耗していると滑りやすくなり、ブレーキパッドが劣化していると制動力が低下してしまい、安全性に問題が生じます。消耗品の交換には費用がかかるため、できる限り状態が良いものを選ぶことが、購入後のコストを抑えるためにも重要です。

さらに、購入後のトラブルを防ぐために防犯登録が解除されているかどうかも必ず確認しておきましょう。前の所有者の防犯登録が残っていると、新たに登録できず、最悪の場合、盗難品として疑われるリスクもあります。中古自転車の購入の際には、販売店に防犯登録が解除されているか確認し、必要であれば、新しい防犯登録の手続きも済ませましょう。

最後に、整備記録の有無を確認すると、前の所有者がどのようなメンテナンスを行っていたかを知ることができ、安心して使用できます。例えば、定期的にメンテナンスが行われていた車体は、パーツの交換や調整がされていることが多く、購入後に問題が起こりにくいです。一方、整備記録がない車体は使用状態がわからず、内部の劣化が見過ごされている可能性があるため、慎重に判断する必要があります。

失敗した口コミ

中古の失敗レビュー

1. 電動自転車購入後すぐに異音が発生し修理費用が発生

電動自転車を中古店で購入した当初は、外観もきれいで動作にも問題ないと思っていました。しかし、実際に乗り始めて数週間後、坂道を上る際に後輪付近から「カリカリ」と異音がし始めました。最初は「中古だから仕方ないか」と思っていたのですが、次第にその音が気になるようになり、不安も増してきました。

店舗に相談したところ、原因がモーターとタイヤの摩耗にあるとのことでした。修理にはモーターの調整やタイヤ交換が必要で、見積もりを出してもらったところ、想定以上の金額がかかることがわかり、結果的に購入した価格を超える負担になってしまいました。

安く済むと思って選んだ中古でしたが、最終的に新品を購入した方が安心で安上がりだったと痛感しています。中古の電動自転車は、見た目だけでなく内部の状態やアフターサポートも考慮して検討すべきだと感じました。

2. 購入時に保証がなく、バッテリー交換に高額な費用がかかった

中古電動自転車の購入時、あまりに安い価格に惹かれて店舗で購入を決めました。購入後しばらくは快適に使えていたのですが、数カ月が経過した頃からバッテリーの持ちが急激に悪くなり、数キロ走行しただけで充電が切れてしまう事態に。

充電をしてもすぐに電力が消耗してしまい、あまりの不便さに交換を考えたものの、中古品ということで保証も切れており、バッテリー交換費用がすべて自己負担になるとのことでした。交換費用を調べたところ、3万円以上もかかることが分かり、思いがけない出費にショックを受けました。初期費用は抑えられたものの、バッテリー交換費用でかなりの出費をしてしまい、安さだけで中古を選ぶリスクを痛感しました。次回は、保証の有無やバッテリーの状態も慎重に確認しようと思います。

3. 届いた自転車に傷が多く、対応が不十分だった

通販サイトを通じて中古の電動自転車を購入したのですが、店舗での確認ができなかったため不安はありました。しかし、サイトの写真では状態も良さそうに見え、レビューの評価も高かったため購入を決めました。

ところが、届いた商品を確認してみると、フレームに複数のすり傷や塗装の剥がれがあり、事前の説明や写真で確認できなかった傷が多く残されていました。さらに、初期の整備もあまり行われていなかったようで、購入後すぐにブレーキの調整が必要となり、自分で修理工場に持ち込む羽目に。

店舗に問い合わせても対応は不十分で、届いた商品と事前の説明の違いを感じました。結果的に、見た目が気になり満足に使うことができず、安いからと通販で手軽に購入したことを後悔しています。

⇒口コミ引用元

まず、バッテリーの寿命がほとんど残っていなかったという声があり、「格安で購入できたため満足していたが、バッテリーの寿命が短く、すぐに買い替えが必要となった。結果的に新品を買った方が安く済んだ」という体験が報告されています。

また、異音が発生して修理費用がかさんだというケースも多く、「坂道を登るときにカリカリと異音が発生するため修理に出したら、モーターとタイヤ交換の費用が高額だった」といった口コミも見られます。修理費が購入価格を上回ることもあり、結果的に高くついてしまうことが少なくありません。

さらに、保証が切れていたことで自費での修理が必要になった例も報告されています。「中古で安く買ったが、保証が切れていたためバッテリーの交換費用が全て自己負担となった」とのことで、保証切れによる出費が大きく、結果的に新品の購入が得策だったと後悔するユーザーもいます。

どこで買うの?

購入できる場所

  • 個人間のオークションやフリマアプリ(メルカリ、ヤフオクなど)
  • リサイクルショップや中古専門店
  • オンライン通販サイトやフリマアプリ

中古の電動アシスト自転車はさまざまな場所で購入でき、それぞれメリットや注意点があります。購入先の特徴を押さえておくと、失敗を防ぎやすくなります。

まず、個人間のオークションやフリマアプリでは、メルカリやヤフオクといった個人取引が可能なプラットフォームでの購入が挙げられます。個人間の取引では相場よりも安価なものが見つかることがあり、値引き交渉も可能ですが、注意点もあります。最大のリスクは、防犯登録の問題や商品の整備状況が確認しにくいことです。

防犯登録が前の所有者名義のままだと新たな登録ができず、防犯上のリスクが生じます。また、商品の状態が写真と実物で異なる場合や、細かい劣化が発見できない場合もあります。個人間の取引では、出品者が定期的な整備をしているか、保証が付いているかも確認できないことが多いため、信頼できる出品者を選ぶのが重要です。評価やレビューをよく確認することが大切です。

次に、リサイクルショップや中古専門店での購入も選択肢です。専門のリサイクルショップや中古自転車専門店は、ある程度整備された状態で商品を販売していることが多く、個人取引に比べると安心感があります。また、防犯登録が解除された状態で販売され、店頭で新たに防犯登録をしてもらえる場合が多いのも安心ポイントです。

中古専門店は整備のプロが点検してから販売するため、ブレーキやタイヤの摩耗、バッテリーの劣化などもある程度ケアされており、購入後すぐに使い始めることができます。中古品でも保証がついている場合があり、購入後のトラブルにも対応してもらえることが多いので、中古で安心して購入したい方におすすめです。

⇒中古ショップ【e-charity】を見る

電動自転車の中古はやめたほうがいい…けど欲しい!

ポイント

  • 中古アシスト自転車専門店では、整備済みの車体が4~10万円前後で手に入ることが多い
  • リサイクルショップは3~6万円台で販売しているが、整備状況や保証内容を事前に確認することが重要
  • アウトレットセールでは新古品が割引され、保証が残るケースも多いためコスパが良い
  • ジモティーでは3~6万円台の個人出品が多く、実物確認や価格交渉も可能だが、保証や整備は不明なことが多い
  • あさひでも整備済みリユース品を販売しており、安全性重視の人に向いている

中古アシスト自転車専門店の相場

中古アシスト自転車専門店では、車種や状態により価格が異なるものの、新品に比べて手頃な価格で購入できるのが特徴です。一般的な相場は新品の半額から3分の1ほどで、ヤマハやパナソニック、ブリヂストンといった主要メーカーのものでも4万円台から10万円前後が目安です。特にヤマハの「PAS」シリーズやパナソニックの「ギュット」などの人気モデルは、品質が安定しており、中古市場でも需要が高いため多くの店舗で取り扱われています。

e-charityのパナソニック電動自転車
e-charityのパナソニック電動自転車

e-CHARItyやMIZOCOOLといった専門店では、バッテリーやモーターの状態が細かくチェックされており、整備やメンテナンスも行われた状態で販売されていることが多いです。これらの専門店では購入前にアシスト機能やブレーキの確認ができる場合が多く、品質への信頼性が高まります。特に中古でも安全に長く乗りたい方には、整備済みの中古自転車は魅力的な選択肢といえるでしょう。

また、特定のモデルにこだわりがある場合や、予算に合わせて購入を検討する場合でも、専門店では豊富な在庫から選べるため、幅広い選択肢があります。人気シリーズの中古モデルが、メーカー価格の約60%程度の価格で販売されることもあり、品質と価格のバランスが取れているのも専門店の特徴です。信頼できる店舗で購入すれば、アフターサービスやアドバイスも受けられるため、特に初めて中古電動アシスト自転車を購入する方にもおすすめです。

リサイクルショップで探す

リサイクルショップでは多種多様な中古アシスト自転車が手に入るため、安く購入できる可能性が高いのが魅力です。特に、全国展開のリサイクルチェーンや地元密着のリサイクルショップでは、車種も価格帯もさまざまなラインアップがあり、車種にこだわらない場合は3万円~6万円程度で購入できることが多いです。新しいモデルや状態の良い自転車に出会えることもあり、掘り出し物が見つかるチャンスもあります。

ただし、リサイクルショップでの中古自転車の整備状況は店舗によって異なり、事前の点検や整備が十分でない場合もあります。そのため、購入前にしっかりとチェックすることが重要です。たとえば、タイヤの摩耗状態やブレーキの効き具合、バッテリーの劣化度合いなど、主要な消耗部品や安全に関わる箇所を確認しておくことをおすすめします。アシスト機能が正常に作動しているか、バッテリーが十分な稼働時間を保てるかなども実際に店頭で試乗させてもらうと安心です。

さらに、防犯登録の解除がされているか、また新しい所有者としての登録ができるかを店舗に確認することも大切です。中古自転車は防犯登録の手続きがやや煩雑になることがあり、元の持ち主の登録が解除されていないと新規登録ができない場合もあります。また、保証がついているかどうかや、保証期間が残っている場合の対応についても確認しておくと良いでしょう。店舗によってはアフターケアや簡単な整備サービスを提供しているところもあり、購入後のサポートを受けたい場合は、そうした店舗を選ぶとより安心です。

アウトレットの在庫処分を狙う

電動アシスト自転車は、ビックカメラやヨドバシカメラといった家電量販店のアウトレットセールで購入できることがあります。アウトレットとして販売される電動自転車の多くは、店舗で展示されていたものや、在庫が余って型落ちとなった商品で、通常よりも割引価格で提供されるため、新品に近い状態をリーズナブルに手に入れられるのが魅力です。

展示品であれば、ほとんど未使用に近い状態である場合も多く、使用に伴う目立った損傷はありません。そのため、外装や内部機能も良好で、通常価格よりも大幅に値下がりしていることが多いです。また、アウトレット品の多くは保証が残っているため、購入後も安心して利用できる点がメリットです。保証内容や期間は販売状況によって異なることがあるため、購入前に必ず確認するのが良いでしょう。

一方で、こうしたアウトレット品の取り扱い状況は店舗によって異なり、全店舗で常時在庫があるわけではありません。アウトレットや型落ちモデルの販売は、セール期間や特定のキャンペーン時に限られることが多いため、定期的に量販店のセール情報をチェックすることをおすすめします。特に、大型セールの時期や季節の変わり目には、型落ち品の処分を目的とした割引販売が行われやすいため、こうした時期を狙うと良いでしょう。

ジモティーを狙う

「ジモティー」は個人間で中古品の売買が行われる人気のプラットフォームで、電動アシスト自転車を比較的安価で手に入れられる可能性があります。出品される中古電動アシスト自転車の価格帯は3万円から6万円程度が多く、新品に近い状態で使われていたものも見つかるため、お得な購入先として利用されています。

個人出品者が多いため、他の中古市場に出回りにくい車種や限定モデルも見つかることがあり、こだわりのある人にとっても選択肢が広がるのが魅力です。

ジモティーでは、基本的に出品者と購入希望者が直接会って商品の受け渡しを行うため、購入前に実物を確認することができるのも大きなメリットです。引き渡しの際に、自転車のタイヤやブレーキ、フレームの状態、電動アシスト機能の動作、バッテリーの劣化具合などを直接チェックし、納得のいく状態かどうかを確認することができます。とくにバッテリーは消耗しやすいパーツであるため、使用頻度や充電回数なども出品者に質問し、寿命が近い可能性がないかを確認することが大切です。

また、個人間の取引であるため、ジモティーでは価格交渉が可能な点もメリットです。提示されている価格よりも安く購入できる可能性があり、予算に合わせて柔軟に対応してもらえるケースが多いのが魅力です。ただし、整備や保証がない場合がほとんどのため、購入後の不具合や修理が発生するリスクを想定しておく必要があります。

子供乗せの相場

子供乗せ用の電動アシスト自転車は、安全性と快適性を重視するため、他の電動アシスト自転車に比べてやや高価な傾向があります。中古市場での相場は約7万円~10万円ほどが一般的で、人気メーカーの「ギュットアニーズ」「ビッケ」「PAS Babby」などは、未使用に近い状態でも新品価格の60%程度で入手できることがあります。

このタイプの自転車は、標準で前後にチャイルドシートが装備されているものが多く、新たにチャイルドシートを購入しなくてもすぐに使えるのが魅力です。前後のチャイルドシートが付属するモデルは、自転車本体が安定しやすく、荷物やお子さんを載せた状態でも安全に走行できるよう設計されています。また、人気の「ギュット」や「PAS」シリーズは、専用のチャイルドシートがフレームにしっかり固定されるため、安定性や使い勝手が良いと評判です。

ただし、子供乗せ自転車の購入時には、チャイルドシートの状態を細かく確認することが重要です。ベルトの劣化やシートの緩みがあると、安全性が低下する可能性があるため、安全ベルトやシート取り付けの固定具の状態をよくチェックしましょう。また、こうした自転車はしっかり整備されているかが安全性に直結するため、信頼できるリサイクルショップや専門店、評価の高い出品者から購入するのがおすすめです。

あさひに取り扱いはある?

自転車専門店「あさひ」では、リユース(中古)の電動アシスト自転車も取り扱っています。

あさひで販売されているリユース電動自転車は、安全整備士の資格を持った専門スタッフが丁寧にメンテナンスや整備を行ってから販売されるため、品質や安全性に安心感があります。整備をしっかり受けた状態で購入できるため、リユース品であっても信頼できる商品が多く、初めて中古電動アシスト自転車を購入する人にもおすすめです。

あさひは実店舗とオンラインストアを連携しているため、店舗在庫をオンラインで確認したり、オンラインストアから取り寄せたりできることも特徴です。リユース品は在庫数が限られるため、気になるモデルや価格帯が見つかった場合は早めの検討が推奨されます。オンラインと店舗の両方で取り扱いがあるため、自分の都合に合わせた購入方法を選べるのも利点です。

さらに、あさひでは購入後のサポート体制も充実しています。店舗での点検やメンテナンスも受け付けているため、リユース品であっても長期間安心して利用できるでしょう。品質とアフターケアを重視したい方には、あさひのリユース電動アシスト自転車は良い選択肢といえます。

電動自転車の中古はやめたほうがいい理由まとめ

ポイント

  • 中古の電動自転車はバッテリーが劣化している可能性が高く、交換費用がかかる場合がある
  • 保証が切れている場合が多く、修理費用が自己負担になるリスクがある
  • 消耗品のタイヤやブレーキが劣化していることが多く、交換が必要になることもある
  • 前の所有者の使用状況が不明で、内部の状態や故障がわからないケースがある
  • 信頼できる店舗で購入しないと整備不良のまま販売されるリスクがある
  • 購入時はバッテリーや消耗品の状態をよく確認することが重要
  • メーカー保証が残っている中古品を選べば修理費用が抑えられる可能性がある
  • 個人間取引は安価で手に入りやすいが、防犯登録や整備状況が不明確なリスクがある
  • リサイクルショップでは整備済みの商品が多く、店舗によって保証が付くこともある
  • アウトレット品は新古品で保証が残っていることが多く、割安で購入できる
  • ジモティーでは実物確認が可能だが、整備や保証がなく、状態確認が重要
  • 子供乗せの中古アシスト自転車は約7~10万円で販売され、安全性の確認が必須
  • あさひでは整備済みのリユース電動自転車を販売しており、品質重視の人に向いている

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